ではさっそく、現代の子どもたちがどんな職業に就きたいのかをチェック! アデコ株式会社が全国の6歳~15歳の男女1,000名(各500名)に行った調査によると、男女総合の1位は「パティシエ」(9.6%)という結果に。
次いで、2位「先生(大学・高校・中学・小学校・幼稚園など)」(7.6%)、3位「医者」「サッカー選手」(7.4%)という結果になりました。
ちなみに男女別で見てみると以下の通り。こちらは予想通り、男子は「サッカー選手」、女子は「パティシエ」で去年と同様にダントツの1位でした。
◆将来就きたい仕事ランキング(男子編)◆
1位:サッカー選手 12.0%
2位:医者 8.0%
3位:野球選手 7.6%
4位:先生 7.2%
5位:学者・研究者 5.6%
6位:エンジニア/プログラマー 5.4%
7位:警察官/刑事 3.4%
7位:建築士/大工 3.4%
9位:宇宙飛行士 2.8%
9位:運転手(バス/タクシー/電車)2.8%
◆将来就きたい仕事ランキング(女子編)◆
1位:パティシエ(お菓子職人) 16.8%
2位:先生 8.0%
3位:医者 6.8%
4位:野球選手 4.6%
5位:漫画家 4.2%
6位:看護士 4.0%
7位:学者/研究者 3.2%
8位:作家/小説家 3.0%
9位:サッカー選手 2.8%
9位:歌手 2.8%
やりたい仕事が決まっている子どもたちが多いせいでしょうか? 「親の仕事と同じ仕事をしたいですか?」と尋ねた結果、お父さんまたはお母さんと同じ仕事がしたいと答えた人は3割弱。
つまり7割の人が親とは違う仕事がしたいと答えていることがわかったのです。親としてはちょっと残念な結果ですが……
■大人になったら、お父さんまたはお母さんがしている仕事と同じ仕事がしたいと思いますか?
・お父さんとお母さん、どちらの仕事もしたい 10.3%
・お父さんと同じ仕事がしたい 13.1%
・お母さんと同じ仕事がしたい 8.0%
・お父さん、お母さんのどちらの仕事もしたくない 68.6%
では、親と同じ仕事をしたくない理由はなんなのでしょうか?