うーん…。正直困る「旅行のお土産」TOP10

夏真っ盛りの8月。夏季休暇を使って旅行に行った&行くという方も多いのではないでしょうか。そんな時、友人や周りのためにとお土産を買って帰るという人も少なくないはず。お土産を渡すこともあれば、もらうこともありますが、リアクションに困るお土産やその後の使い道がわからないお土産など、”正直いらないお土産”ってありますよね。

そこで、バイドゥ株式会社が10~24歳の男女1373人を対象に行った「貰って困る国内旅行のお土産」に関するアンケート結果を紹介します!

 

■貰ったもののどうしよう……貰って困る国内旅行のお土産TOP10

今回のアンケートでは、“ポストカード”や“マグネット”、“キーホルダー”などお土産の定番アイテムが続々ランクインする結果になりました。それでは、寄せられたコメントと共に、「貰って困る」と感じるお土産を具体的に見ていきましょう。

 

第10位 ぬいぐるみ

  • 「家に沢山ぬいぐるみがある」
  • 「家にある!(いっぱい!)」
  • 「もうたくさん持ってる笑」
  • 「あんまり使い道ないし場所がない」
  • 「ぬいぐるみに興味がない」
  • 「荷物になるだけ」
  • 「邪魔になる」
  • 「使い道がない」
  • 「将来捨てる」

ぬいぐるみは一見可愛らしいお土産のように感じますが、実際のところは扱いに困ってしまうようです。飾るにしても、保管するにしても場所をとってしまいかさばることへの懸念や処分する際の手間などを考えるZ世代も。元々興味がない人もいるので、お土産にする際はあげる相手も含めて、一旦考えた方がいいかもしれません。

 

第9位 靴下

  • 「靴下は無地がいい」
  • 「決まったやつがいい」
  • 「靴下はたくさん家にある」
  • 「靴下ならどこでも買える」
  • 「サイズ合わなかったら嫌」
  • 「あんまり欲しくない」

お手頃な値段と実用性が高く、ご当地のゆるキャラがデザインされていることもあるためお土産に選びがちな靴下ですが、意外にも不評のようで……。靴下は日常的に使用することも多いですが、既にたくさん持っていて不要と感じる方や好きな長さやデザインなどこだわりを持っている方が意外と多いことがわかりました。それこそ貰った場合、普段用ではなく、室内履きとして履く人が多そうですね。

 

第8位 キーホルダー

  • 「カバンとかに多すぎてつけられない」
  • 「邪魔なのに貰い物だと捨てられなくていちばん困る」
  • 「絶対使わない。そうに決まってる」
  • 「結局使わない…」
  • 「大量発生している」
  • 「だいたいダサい」
  • 「実用性がない」
  • 「普通にいらない」

お土産の定番とも言える“キーホルダー”ですが、意外とつけられる場所が限られており、貰ってもつけるところがないと困ってしまうZ世代がいるようです。つけるところがないと、貰ったままの状態で開けずに保管するのも“あるある”だったりします。それこそ、一緒に旅行した記念として買ったりするからこそ嬉しいものなのかもしれませんね。

(c)Shutterstock.com

第7位 マグネット

  • 「使わない、反応に困る」
  • 「冷蔵庫も全然見えないとこにしかはれないし、他に貼るところなんてない」
  • 「マグネットめっちゃある」
  • 「ホコリを被る」
  • 「使う機会がない」

お土産を渡す側としても値段がお手頃なのでつい購入してしまいがちですが、実は困ると感じている方が多いようです。マグネットのデザイン自体がおしゃれで可愛いものも多いので、冷蔵庫やマグネットでくっ付けられるところにただ貼っておくだけでもお部屋のアクセントになって良いかも。

 

第6位 Tシャツ

  • 「サイズが合わなかったり外で着れる柄じゃなかったりする」
  • 「ダサかったら着たくないけど着ないのも申し訳ないから困る」
  • 「Tシャツは自分が選んだのしか着ない」
  • 「Tシャツは部屋着以外の何者でもない」
  • 「Tシャツのお土産の柄はマジで着たくないやつ」
  • 「派手だったら嫌」
  • 「どこに着るの?と思う」
  • 「恥ずかしくて着れない」

人それぞれデザインの好みやサイズも異なるので、衣服類のお土産は正直難易度高め!なにより、お土産でもらうTシャツはデザイン性をあまり重要視したものではないことが多いため、部屋着になりがち。特に衣服にこだわりを持つ人へのお土産には厳しいかもしれません。ただ、ネタ要素が強いものが多い分、ツボる人には好評にもなり得るお土産ですよね。

 

第5位 民芸品

  • 「生活で活用しづらい」
  • 「個人的にあんま使わない」
  • 「どこで使えばいいのか分からない」
  • 「自分の好きな感じじゃない」
  • 「置き場に困ることが多い…」
  • 「貰ってもどうしようもない」
  • 「必需品じゃない」

日本各地には職人の手仕事によって生み出された民芸品が多くあります。そのため、ご当地ものとしてお土産にもらった経験がある方も多いのではないでしょうか。伝統も質も良いものが多いものの、実用性や必要性が低いこともあありZ世代にはあまり好まれていないようでした。

 

第4位 ポストカード

  • 「送る人がいない!」
  • 「ポストカード貰ってもあんま使い道ない気がする」
  • 「あんまり年賀状とかハガキとか使わない」
  • 「使い道がないな〜…って思う」
  • 「貼る場所ない!」
  • 「保存方法に困る」
  • 「書かないスっね…」

友達と連絡を取り合うツールとして、Z世代ではSNSが当たり前になってきたこともあり、慣れない紙媒体のポストカードは正直不評。デザイン的には惹かれるものはあっても、使う機会がほとんどないこともあって、戸惑ってしまう様子がコメントからうかがえました。確かに、自分用に買ったとしても、使う場面がないままポストカードだけが溜まっていく……ということに身に覚えがあります。

(c)Shutterstock.com

 

第3位 楊枝たて

  • 「爪楊枝をそもそもあんまり使わない!」
  • 「使った事が無い」
  • 「日常であまり使わない」
  • 「爪楊枝たてが家に7個ある」
  • 「百均のでいい」
  • 「普通にどこでも買えそう」

Z世代にとってあまり馴染みがないようで、日常的に使う機会がないとの声が多くよせられました。また、既に何個も家にあるという方もおり、100円ショップなどでリーズナブルに購入することもできるのであまりお土産として貰うことに特別感を感じづらいのかもしれません。「自分では買わないようなもの」ではありますが、あまりに馴染みがないと反応しづらい部分もあるようです。

 

第2位 民族衣装

  • 「貰った時の想像をするとリアクション取りたくても取れなくて気まずいし、そのあともどうしたらいいかわからない」
  • 「着る機会もらったタイミングぐらいしかないし置いとく場所に困る」
  • 「着ないし飾れないし場所をとる」
  • 「飾るのもあんまりオシャレじゃない」
  • 「普通に着る機会ない」
  • 「特に使い道がない」
  • 「一生着ないと思う……(´;ω;`)」
  • 「部屋着としてもあまり必要ないっ!」

デザイン的に普段着として外出時に着て行くことも難しいうえに、部屋着にできるほどラフではなかったりすると使い道に困ってしまいそう。旅行に行ったからこそ思い出にもなるものなので、人へのお土産にするよりも自分の旅行のお土産として買うくらいがいいのかもしれませんね。

 

第1位 お面

  • 「お面とか、いつ使えばいいん!?って思ってしまう」
  • 「個性的なのが多いイメージで置く場所に困る」
  • 「一生つけないし、ものによっては部屋に飾ってて怖い」
  • 「お面なんて使わないから飾ってホコリが溜まっていく一方」
  • 「そのうち要らなくなりそう」
  • 「お面とかどこに飾るん!!」
  • 「置く場所がない」
  • 「つけるの恥ずかしい」
  • 「実用的なものが欲しい」

日常生活で使えるシーンもなかなかなく、部屋に飾るにしてもインテリアと合わせるのが難しいのが悩みどころ。また、お面の表情が不気味で怖いのもZ世代にとっては、貰って困る要因の1つになっているようです。

 

せっかくなら喜んで貰いたい!

今回は「貰ったら困るお土産」を紹介しましたが、ランクインしたものが必ずしもすべての人に「貰って困る」と感じさせるとは限りません。人によっては、「面白い!」「そういうチョイス好き!」と好評なこともあるので、それこそ贈る人の好みを考えながら選びましょう。それを踏まえて、ぜひお土産を購入するときの参考に今回の記事をしてみてください。どうしても困ったら、食べ物にするのもアリですよ。(岡美咲)

情報提供元/バイドゥ株式会社 モデル/山口清香(CanCam it girl) モデル撮影/石山貴史