「俺のパンツ、ないんだけど」…イラッ!妻たちに聞いた「夫の地雷ワード」1位はコレ

人生をともに歩む「結婚」は、多くの方にとって憧れのひとつ。でもそんな結婚ですが、相手にイライラしてしまうことだってありますよね。

なかには「指摘はしていないけれど、相手のこの一言がめちゃくちゃイヤ!」なんてこともあるのでは。そんな今日は、株式会社日本文芸社が20-59歳の既婚女性(子どもあり)500名に行ったアンケートから、「夫の地雷ワード」を見ていきましょう♪

夫の「地雷ワード」経験者は驚きの…

さっそく、「夫に対し、家族や夫として嫌だなと思う一言を発した、と思うか?」と聞いて見ると…。



ひええ~! 27%以上が、「毎日のように」あるいは「頻繁に」あるんだそう。「たまにある」まで含めば62%にも及び、子供のいる既婚女性は半数以上が”地雷ワード”と戦っているんですね…!

どんな場面で炸裂?

それではどんな場面でご主人のことばにイラッとしたか、伺ってみると?



なるほど「夫婦間のこと」「子育てに関すること」「人としてのこと」が拮抗していますね! さあいよいよ、「夫の地雷ワード」大発表です!

何気ないひとことが、妻を怒らせる

1位は「それでいいや」。2位は「今日1日、なにやってたの?」。そして3位が「俺のパンツ、ないんだけど」です。「わかる!」「え、こんなことで?」そんな一言は、ありましたか? 上位はうっかりあまり考えすぎずに言ってしまいかねない、そんな言葉ではありませんか? 特に1位の「それでいいや」は、さらっと口から出てきてしまいますが、言われた側からすると「こっちは真剣に考えたのに、それでいい…って、実は納得していなさそうなその発言は何!?」と、かなりイラっとしてしまいますよね。

ふとした瞬間に知らず知らず、相手の機嫌をそこねたり、傷つけたりしているかも。男性女性関係なく、改めて相手への心配りを忘れないことが必要です。

夫へ一言申したい、妻の叫び。

つづいて、「夫へ特に言ってやりたい一言」を伺いました。



集まる集まる、強烈なカウンターの数々です!

20-30代が経験過多。

こちらの表をご覧ください! 夫の「地雷ワード」を浴びた方は、20-30代に多い傾向が見られます。お仕事や子育てなどが、深く関係あるのかもしれませんね。

一方、不満を持ったまま時を経て「子育ての問題でイライラ」から「夫婦間の問題でイライラ」に変わってしまった、というケースも多いみたいで…。

「数年たったら解決するだろう」という問題ではなくなってしまうことも、多々あるようです。

20代の不満が大爆発!

選択回答式で、イラっとする言葉を調べてみると…。

20代妻、圧倒的な不満の数です! 社会経験値や子育てのノウハウ、忙しさなどから気になることが多くなるのかも。ちなみに「夫へひとこと言いたいこと」も併せて年代別に見てみると、こんな感じ。

ご自身の年代や状況を照らし合わせて、「あるある!」となるものは、ありますか?

せめてこう言い換えて…切実な願い

ここまで「夫の地雷ワード」をご紹介しましたが、最後に「夫婦や家庭円満のために、夫の言葉遣いを直してほしい」と思った人の割合を調査しました。

ずばり、8割が言葉選びの改善を願っています。それではひとつ、言い換え例をご紹介しましょう。

地雷ワード:「俺のパンツ、ないんだけど」

➡解釈:「『何で畳んでないの?』的なニュアンスの責め口調」として映っている。

➡夫へのひと言:「穿かなきゃいーじゃんw」(36歳Jさん)妻の気持ちを代弁。

➡地雷ワードの言い換え:「ごめん、探し足りないかもだけど、オレのパンツ知らない?」が正解〇

確かに、こう言ってくれると、一緒に探したり思い当たる場所を伝えたりしたくなるかも♡

出会った頃は「こんなに気の合う人はいない!」「この人しかいない!」と思っても、ことばの積み重ねがきっかけで関係が冷え切っていくことも多いようです。いつまでも、相手への少しの思いやりと感謝の気持ちが大切ですね♪(筒渕朱音)

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