デビューして半年…&TEAMが2nd EP『First Howling : WE』 SHOWCASEを開催!
『CanCam』2月号の特別版表紙を飾ってくれた&TEAMがついに初のカムバ!BTS、SEVENTEENなどグローバルに活躍するアーティストが集結しているHYBE所属の&TEAM。昨年12月のデビュー後、初のカムバックを果たしました♡6月14日(水)に発売した2nd EP『First Howling : WE』を記念し、6月18日(日)にショーケースを開催しました!たくさんのLUNÉのみなさんが集まり、盛り上がったイベントの様子をレポートします!
(C)HYBE LABELS JAPAN
2nd EP『First Howling : WE』について深ボリ!
───デビューしてから半年経ちますが、いかがですか?
K「昨年12月にデビューさせていただいたんですけど、思った以上にたくさんのことを学ばせていただいたっていう印象ですね。たくさんのことを経験しながら、すごく欲が湧いた半年だったんじゃないかと思います。話し合う機会も増えましたし、創造意欲とかもっといろんな姿を見せたいという欲が出ました」
NICHOLAS「この半年&TEAMとして活動しながら、不足している部分がわかるようになったので、その部分を埋めれるように一生懸命頑張ってきました。今回はより成長した姿を皆さんに見せられると思います」
EJ「本当にメンバー同士でたくさんコミュニケーションをとって、みんなと話し合って、お互いのことを理解しあって、結束力を高められたと思います」
───前作が『First Howling:ME』で今作が『First Howling:WE』ということで、”ME”から”WE”に変わりましたが、今回のストーリーはどんな想いが込められているんですか?
TAKI「デビューの『First Howling:ME』では”Howling”で同じ想いを持つ君の存在を知ったんですけど、今作では、僕たち君を探す9人の少年たちの旅路や成長など表れていて、ようやく僕と君が出会う”WE”となる瞬間が描かれています。
───今作のタイトル曲『FIREWORK』はどんな曲でしょうか?
FUMA「本当に初めて聴いた瞬間からめちゃくちゃテンションが上がった曲で…!同じ想いを持つ仲間を探して、ずっと探し続けた人に出会えた瞬間を描いた曲になっています。僕このレコーディングが終わって、初めて自分の元に出来上がったものが届いたときにうれしすぎて、車の隅で泣いてしまいました(笑)。中でも、個人的に自分のパートが大好きで…。いつもSomaさんがひとりひとりに合うパートを振り分けてくださって、僕のパートは”湿りきった導火線 もう一度 火をつける”なんですけど、諦めそうになった自分が&TEAMという目標を探してもう一度走り出すという、自分の気持ちと歌詞がリンクしていてお気に入りの1曲です」
───『FIREWORK』はかなり難しい振り付けではないかと思うんですが、パフォーマンスはいかがでしたか?
K「さっきFUMAも言ってくれたんですけど、『FIREWORK』という曲はずっと探していた君に出会う衝撃的な瞬間だったり、爆発的な喜びを表現している曲で、パフォーマンス的にもハードな仕上がりになっています。最初この曲を練習していた時、1サビが終わってみんな倒れるくらいキツかったです…(笑)。本当に何度も何度も練習して、体力もつけて、完成度をみんなで切磋琢磨して高めていったんではないかと思います。実際に花火を作られる花火師の方々もすごく繊細に仕込んで空に打ち上げるじゃないですか。僕たちも一生懸命準備したものを皆さんに見ていただいて、本当に花火みたいだなって思っていただけたらうれしいです」
───花火師さんの気持ちもしっかりと考えた上でのパフォーマンスってすごいですね。
K「本当にこの曲名を見た瞬間から、”花火”についてみんなでたくさん調べてこういう表現にしようだとか、(花火の)落ち方だとか、指の繊細な動きだとか、ずっと話し合っていました」
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───今作に収録されている『Road Not Taken』はどんな曲ですか?
YUMA「この曲は君を探して走り出した道のりを表現した曲になっています。君を探すために誰も行かない険しい道を苦しくても、君に繋がる道だと信じて進んでいくストーリーになっています。振り付けもアクロバティックで前向きな生命力のある曲です。曲の途中で狼の顔を作る振り付けがあるので、隠れウルフを見つけてください♡」
NICHOLAS「『Road Not Taken』(&TEAMの公式英語の先生・MAKIの顔を見ながら…)発音あってますか?(笑)個人的にいちばん重要なのはチームワークだと思います!さっきも言ったんですけど、難しい振り付けを…」
YUMA「ワッ!!!!」
───どうしましたかー!?大丈夫ですか?
YUMA「すみません、虫がここを通りすぎまして(笑)」
NICHOLAS「さっきどこまで話しましたっけ(笑)。あ、チームワークが大事で…難しいアクロバティックや振り付けが入っているので、少しでも集中力が切れたら怪我してしまうので、気をつけながら練習しました」
───他にもテイストが違う2曲が収録されています。『月が綺麗ですね』はどんな曲でしょう?
EJ「コロナを乗り越えて、ようやく出会えた君は言葉にしなくても心が通じる特別な存在で、ふたりでいればどんなことでもできそうな愛おしい人に対する思いを込めた曲です。この曲でサビに入る前にHARUAくんと”ma,ma,ma,ma,wa,wa,wa,wa,one”という部分があるんですけど、レコーディングするときに感情を入れずにロボットっぽく歌ってって言われて…」
HARUA「めちゃくちゃ難しくて…。『月が綺麗ですね』の中で、このパートがいちばん難しかったです(笑)」
EJ「ロボットみたいってどういうことなんだろう?って考えたんですけど、”I LOVE YOU”って好きな人の前で緊張しすぎて素直に言えないから、ロボットみたいにって言われたんだろうな、と思います」
MAKI「今回のアルバムの中でいちばんLUNÉのみなさんのことを歌っている曲なんじゃないかなと思います。月にまつわる歌詞がたくさんあるので、この曲を歌うときは、LUNÉのみなさんのことを思って歌っています♡」
───ドラマの初主題歌になった『Blind Love』もいい曲ですよね。
HARUA「本当にありがたいことにドラマの主題歌に起用していただいて、ドラマにも僕たち&TEAM自身も出演させていただいて。本当にすごく色々と思い入れのある曲になりました。この曲は愛を伝えることに対しての惑いだったり、ふとした瞬間に君のことを考えてしまう甘くて切ない瞬間表現したエモーショナルな曲になっています」
YUMA「ワッっっっっ!!(2回目)」
K「YUMA本当に虫だけはだめなんですよ(笑)」
YUMA「でも虫は僕のことが好きみたいです(笑)」
HARUA「すみませーん!(笑)JOくんの最後のパートで”本当の愛って一方的に想うことだ”っていう部分も好きです。EJくんもお気に入りの楽曲なんですよね!」
EJ「初めてドラマの主題歌になってとてもうれしかったです!」
───韓国語での楽曲も収録されていますよね。
MAKI「今回のアルバムのタイトル曲の『FIREWORK』とデビューアルバムに収録されている『Scent of you』の韓国語バージョンをレコーディングさせていただいたんですけど、『Scent of you』のレコーディングが今まででいちばん楽しめました!たまたまアドリブでいれたものが採用されまして…。2サビのYUMAくんとのパートでアドリブが入っていて、日本語バージョンにはないので注目してみてください!」
FUMA「韓国語バージョンの『FIREWORK』も雰囲気が違うので、たくさん聴いてほしいです!」
───タイトル曲『FIREWORK』のMVのエピソードを教えてください。
JO「今回は火花のように迸る、9人それぞれの感情、例えば切なさだったり、愛だったり、嫉妬だったりとか…そのような感情が描かれています。9人それぞれの表情が詰め込まれているので、注目してみてください。撮影はすごい映画のように大掛かりにセットしていただいて、MVがひとつのストーリーになってるので、ぜひ観てください!」
YUMA「演技することが本当に難しかったんですけど、常に僕はLUNÉだけを想って演技しました♡ EJくんが僕に大嫉妬するシーンがあるんですけど(笑)。そこで激しくEJくんと喧嘩するシーンがあるので観てください(笑)」
───EJくんはその演技自信ある?
EJ「そうですね(笑)笑っちゃダメなんですけど、YUMAを見ると笑ってしまって大変でした(笑)」
───コンセプトフォトもすごく素敵でしたよね。
HARUA「今回コンセプトがふたつあって、”THIRSTY”と”BLOOM”に分かれているんですけど…。MAKI、ちょっと発音…(笑)」
MAKI「”THIRSTY”」
HARUA「だそうです(笑)。“THIRSTY”は同じ思いを描く君に会いたいと強く願って探し彷徨う少年たちを表現するコンセプトになっています。“BLOOM”は君に出会えて爆発するような喜びを表現した作品になっています。それぞれのコンセプトに合わせて、髪を染めたりしました。Kヒョンは金髪になったりとか、僕も初めてブルーにして、撮影に臨みました」
HARUA「ひとつ撮影エピソードの裏話いいですか(笑)。自転車を漕いでいる姿をたくさん撮影していただいたんですけど…。漕いで遠くまで行ったら帰ってこなきゃいけないじゃないですか?帰ってくるときに向かい風になっていて、みんなで一生懸命自転車を漕いでいたんですけど、FUMAくんだけ自転車を片手で担いで走って…しかもいちばん速いんですよ!!(笑)」
FUMA「(笑)」
YUMA「その自転車なんですけど、メンバーそれぞれの雰囲気に合わせて作って下さって。いろんなメッセージが込められているので、注目してみてください!」
(C)HYBE LABELS JAPAN
さすがグローバルアーティストの&TEAM!世界のメディアからたくさんの質問が集まりました♡
───『First Howling:WE』ではどんな姿を見せたいですか?
NICHOLAS「『FIREWORK』はすごく好きな曲なんですけど、パフォーマンスも上手に見せられないといい曲だってことは伝わらないと思って一生懸命練習しました。たくさん練習してできるようになったので、これから&TEAMとしてどんな難しい問題がきても解決できる自信もついたので、これからもっと魅力的な姿を見せていきたいです」
───この半年でデビューして初めてのカムバックを経験しましたが、今年の後半はどんな活動が期待されますか?
JO「日本や韓国でイベントや音楽番組にたくさん出演する予定です。僕たちを知らない方々にも魅力をたくさん伝えられるように頑張っていきたいです。今年の9月には僕たち結成1周年を迎えるので、LUNÉのみなさんに喜んでいただけるようなことを計画中ですので、楽しみにしていてください!」
───これから韓国での活動が増えると思いますが、意気込みをぜひ教えてください!
EJ「HYBEのアーティストとして、先輩たちのようにグローバルな活動をしていくために悔しいと思う部分を感じながらも頑張って準備をしてきました。それらをようやくこのような形でお届けできるのがうれしいです。今まで以上にたくさんの方々にお届けできるので、心配もありますけど9人が一緒にサポートしながら頑張っていきますのでLUNÉのみなさんにも応援してほしいです(韓国語)」
K「元々心配性な性格でたくさん練習してきたので、あとはやるだけっていう気持ちです。今は心配なく、色んなところで披露したい気持ちが強いです。ぜひ期待していてください(韓国語)」
───&TEAMには”HYBE成功DNA”という修飾語がつきます。メンバーの方々が考える”HYBE成功DNA”とはどんなものでしょうか?
TAKI「言語や地域の垣根を超えて、多くの心を動かすパフォーマンスと音楽を届けること、そのためにさらに成長しようという意志を持ち続けることだと思います。HYBEの先輩方と同じように、僕たちの音楽の力で世界を繋ぐことができるアーティストになりたいと思っていますし、もちろん努力しています(韓国語)」
───&TEAMはK-POPとJ-POPの境界に立ったチームと見られます。&TEAMの音楽の色はどんなものなのか、K-POPとJ-POPのどんな点に自分達の長所として吸収されたのでしょうか?
EJ「自分は韓国で育ったのでK-POPをひとつの文化として、そしてBTS先輩がまさに文化として世界に届ける姿を見てきて、感銘を受けました。HYBEのアーティストとして活動するには、どの言語でも、どのアイデンティティを持っていたとしても、先輩たちが築いたものと同じように世界中の方々に共感してもらえる音楽を作るために、K-POPやJ-POPなどのジャンルではなく、多様なジャンルで活動されているクリエイターの方々と一緒に音楽を作っています(韓国語)」
FUMA「どんなジャンルなのかというのは聴いてくださる方々に決めてほしいです。音楽を通じて世界中の人々を魅了しているK-POPに憧れて、アーティストを目指しました。&TEAMの音楽は共感と多様性を重視しています。ひとつのジャンルにとらわれない、世界中の方々に共感してもらえる音楽とパフォーマンスで感動を届けていきたいです(韓国語)」
───デビューの時にBillboardにチャートインするようなアーティストになりたいと言っていましたが、すでにJapan Hotでは達成しました。何か他に目指したいチャートはありますか?また達成するためにプランはありますか?
MAKI「もちろんBillboard 200のチャートで1位になりたいです。僕たちはそれぞれの個性を持つ&TEAMのひとつのチームとなって、色んな世界を結びつける意志を持って活動しています。その結束の力と個人の前向きなエネルギーでさらに成長できるように頑張っていきたいです(英語)」
───LUNÉのみなさんに最後に挨拶をお願いします!
(C)HYBE LABELS JAPAN
TAKI「僕はTAKIです」
K「言い方が英語なんだよ(笑)」
TAKI「(笑)僕は本当にデビューの時より、舞台が楽しみになって…。それは9人で練習してきた過程があるからだと思っているので、これからも成長を止めずに頑張りたいと思います!」
NICHOLAS「中国語で挨拶します!みなさん楽しかったですか?そしたらよかったです!これからも色んな姿を見せたいと思いますので、よろしくお願いいたします!(中国語)」
MAKI「英語でお話しします!今日ずっと英語で話していますが大丈夫ですかね…(笑)みなさんのおかげでこんなすごいステージに立てました。これからもたくさんいい思い出を作っていきましょう!(英語)」
K「僕は何語で話せばいいですか…(笑)日本語でいいですか?(笑)タイトル曲『FIREWORK』の振り付けにも参加させていただいているので、ぜひパフォーマンスにも注目していただけたらうれしいです。ずっと一生懸命準備していたので、こんな風に披露させていただくときがきて、光栄にそして誇らしく思っています。これから韓国の活動もありますけど、楽しみにしていてくださいね!」
HARUA「韓国での活動も増えていくと思いますし、グローバルアーティストとしての第一歩を踏み出せると思うので、すごくポジティブで楽しみな気持ちが大きいです。LUNÉのみなさんも期待していてください!」
JO「みなさんにいち早くこの曲を披露したくて、一生懸命準備したのでたくさん聴いていただけるとうれしいです!よろしくお願いします!」
YUMA「今日はありがとうございました!そしてこれからもっと多くの方に&TEAMを知っていただけるように努力していきますので、たくさんの応援よろしくお願いいたします!」
EJ「これから韓国での活動もたくさん増えていくので、応援よろしくお願いします!(韓国語)」
FUMA「期待半分と、不安と心配が半分だったんですが、今日LUNÉのみなさんの前に立ったら期待が100%になりました!これからもよろしくお願いします!」
この半年間でかなりの練習をしてきたんだと瞬時にわかる圧巻のパフォーマンス力に、これからも目が離せません!
【Photo Gallery】ソロカットもたくさんお届け♡
EJ(リーダー)(C)HYBE LABELS JAPAN
FUMA (C)HYBE LABELS JAPAN
NICHOLAS (C)HYBE LABELS JAPAN
YUMA (C)HYBE LABELS JAPAN
JO (C)HYBE LABELS JAPAN
HARUA (C)HYBE LABELS JAPAN
TAKI (C)HYBE LABELS JAPAN
MAKI (C)HYBE LABELS JAPAN
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■収録曲(15形態共通):6曲
M1. FIREWORK
M2. Road Not Taken
M3. 月が綺麗ですね
M4. Blind Love
M5. FIREWORK (Korean ver.)
M6. Scent of you (Korean ver.)
画像提供/(C)HYBE LABELS JAPAN
構成/安 彩楓