最新UVコスメトレンドをご紹介
新作の日焼け止めが出そろった今季、注目のトピックスごとにイチ推しUVコスメをご紹介。2023年のトレンド6つを2回に分けて紹介します(今回は後編)。さらに日焼け止めに関する気になる疑問を、人気ヘア&メイク・イワタユイナさんに教えてもらいました!
前編はこちらから
2023年最新UVコスメ注目トピック【後編】
毎年進化を続けるUVコスメ。2023年の注目トピックスとイチ推しコスメを3つご紹介!
4.1本で美肌見せが叶う♡トーンアップUVはカラバリ豊富!
下地機能と日焼け止め機能がひとつになった、カラーUVも大豊作。肌の色ムラを補整しトーンアップできるので、ナチュラルメイクのときはこれ1本でベースメイクが完了できちゃう! 様々なカラーがあるので、なりたい肌で選ぼう。
キャンメイク
色ムラやくすみを整えるイエロー。ビタミンC誘導体配合でスキンケア効果も。
エトヴォス
ナチュラルに明るい肌に導くホワイトカラー。ヒト型セラミドなどの保湿成分で、敏感な肌を潤いのヴェールで包む。
コスメデコルテ
ほんのり血色感を与えるラベンダー。なめらかなクリームがのび広がり、しっとり。
5.海外では使えない日焼け止めがあるって知ってた?海のことを考えた“ビーチフレンドリー処方”に注目
“ビーチフレンドリー処方”とは、サンゴなどの海の環境に配慮した処方のこと。日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤などは、海へ悪影響を与える可能性があるんです。海外では特定の成分が含まれる日焼け止めを規制しているところも。海で遊ぶときは“ビーチフレンドリー処方”を積極的に取り入れよう!
アリィー
高輝度パールが密着し、きれいな肌が長続き。ウォータープルーフでありながら洗顔料で落とせる。
アスレティア
ミネラル由来のパールでナチュラルな仕上がりを実現。コーラルカラーで肌色補整も。
イニスフリー
美容液のようなみずみずしいテクスチャー。ローズマリーエキス配合でエイジングケア!
キャシードール
ベージュカラーでファンデ要らず! 皮脂吸着パウダー入りでサラッとマットに。
6.外でも手を汚さずサッと塗り直せる携帯UVも続々登場!
夏場は汗や皮脂でメイクがくずれがち。そうすると、ベースに仕込んだ日焼け止めも落ちている可能性が。クッションタイプやミスト、スティックなど手軽に塗り直せる日焼け止めで、UVケアを習慣化!
ジルスチュアート
顔・髪・全身に、香りをまといながらUVケア。マンゴー&パッションフルーツの香り。
MiMC
ビタミンC誘導体がシミを防いでメイク直しも、美白ケアもできる。
アディクション
クッションファンデ感覚でUVカット効果復活! 肌に潤いを補給。
ビオレ
ミストがジェル状に変化し、使い心地◎。素早く乾いて密着!
UVコスメの素朴な疑問にプロがアンサー
これって実はどうなの…? UVコスメに関する素朴な疑問に、ヘア&メイクのイワタさんが答えます!
Q.日焼け止めはクレンジングで落としたほうがいい?
A.石けんで落とせるもの以外はクレンジングを使って!
「日焼け止めには紫外線を防止する様々な成分が含まれているので、クレンジングで落とすことをおすすめします。毛穴詰まりや黒ずみの原因になるので、拭き取りではなく洗い流すタイプのものが◎」(イワタさん)
Q.体用の日焼け止め、顔に塗っても大丈夫?
A.化粧のりはイマイチ。おすすめはできません
「顔用の日焼け止めは、ベースメイクをきれいに重ねられる処方のものがほとんど。一方で体用は、化粧のりのよさまでは配慮されていないものが多いので、その点は注意が必要です!」(イワタさん)
Q.SPF最高値でも塗り直しは必要?
A.汗や皮脂が出やすい夏場は、3時間おきくらいで塗り直すのがベター
「SPF最高値のものを塗っていても、汗などで落ちてしまったら意味がない! 夏場は特に3時間おきくらいに塗り直すと安心です。ベースメイクの上から使えるものをひとつ持っておくと便利!」(イワタさん)
トーンアップUVの塗り方をチェック!
最後に、トーンアップUVをより効果的に使うために、基本の塗り方をイワタさんに教えてもらいました。
1.5点置きして全顔にのばす
色付きではない日焼け止めの塗り方と同じように、5点置きしてから内から外に向かって、なじませる。
2.両頬にさらに点置きする
頬をトーンアップさせると顔全体の透明感もUP! 日焼け止めを少量取り、頬の高い位置に点置きして。
3.スポンジでのばし叩き込む
点置きした日焼け止めを頬全体に、スポンジでしっかり密着させるようにポンポンとなじませて。肌がパッと明るく。
トレンドのカラーUVから、塗り直しに便利な携帯UVまで、進化を続ける優秀日焼け止めを手に入れて、賢いUVケアを始めましょ♡
撮影/岡本 俊(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/イワタユイナ スタイリスト/杉本奈穗(KIND) モデル/山下美月(本誌専属) デザイン/野村ほのこ(Beeworks) 構成/小嶋明恵 WEB構成/深澤 彩
◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。