日本文化の粋を伝える雑誌『和樂』の付録「一筆箋」が贅沢すぎると話題騒然!

手土産を渡すとき、メッセージを残したいとき……
付せんやメモ用紙で残すのもいいけれど、気持ちのこもったひと言が添えてあったり、ちょっとこだわった紙に書かれたりしていると、それだけで「気が利いてるな」「素敵だな」と思いますよね。
そんな大人のこだわりを持つ方におすすめしたいのが、「一筆箋」(いっぴつせん)

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短冊型の小さな便せんのような形で、日本古来の縦書きをベースにしているので、さらっとひと言書くだけでもちょっとサマになって見えるんです。手紙としてももちろんですが、「ちょっとひと言」なんてシーンいも使いやすいサイズです。

今発売中の、日本文化を発信する雑誌『和樂』4月号には、そんな大人受け確実な一筆箋が、なんと3種類もついています。

しかもそれぞれ、日本文化を代表する有名な日本絵画をモチーフにしており、目上の人はもちろん、外国の方にも喜ばれること間違いなし!

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神坂雪佳(かみさかせっか)『十二ヶ月草月図・二月 柳に椿』

老若男女に愛されるかわいらしさのある椿。デザイン化されたモチーフには、ちょっとモダンな印象さえ感じます。

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伊藤若冲『月に叭々鳥図』

月の下、まるでステルス戦闘機のように垂直落下する叭々鳥(ははちょう)をユーモラスに描いたのは、若い世代の間でも人気の伊藤若冲。男性にも喜ばれそうな魅力がありますよね。

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礒田湖龍斎『雪中美人図』

降り積もる雪の中に白づくめの遊女がひとり。著名な浮世絵師が手がけた作品の中でも、最も洗練された傑作と言われています。

この一筆箋のモチーフになっている「雪月花」は、日本人の美意識を表現したものでもあります。せわしない毎日ですが、たまには相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら、ゆっくり手紙を書いてみる……なんていうのもいいですよね。(五十嵐ミワ)

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(『和楽』2015年4月号)
http://www.waraku-an.com/new/

 

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