祝・新幹線開通!工芸、美食、ゆるキャラまで「金沢」の最新お土産事情

2015年3月14日に、北陸新幹線の金沢―長野間が開業する、ということもあり、注目が集まっている金沢!
新幹線開通前の今、冬の美しい金沢を楽しみにいくのも、新幹線開通後に便利に春の華やかな金沢を楽しみに行くのもどちらもオツなもの。
そして、金沢は食も工芸も多彩で、さまざまなものがそろっている街。そんな金沢の特選お土産を、『和樂』1・2月号よりご紹介します。

和樂2015年1・2月号P194
写真右上:「金沢近江町市場 みやむら」のゆでずわい蟹

金沢の冬グルメの代表といえば、蟹です! 特に金沢駅からほど近い市場、近江町市場にある専門店のずわい蟹は、完璧な塩味とゆで具合が絶妙です。大釜でゆでているので、脚も取れず、うまみが逃げません。

 

写真左中:「石黒商店」の小皿

金沢には九谷焼や漆器など、たくさんの伝統工芸があります。そんな工芸のカジュアルな使い方を提案してくれるのが石黒商店。元々茶道具の老舗が店舗を改装し、高感度な骨董セレクトショップになったものです。そんなお店で売っている九谷焼は、小皿なら3,000円程度と手に入れやすいもの。普段づかいできる伝統工芸なんて素敵です。

 

写真右下:福光屋の「福正宗ひゃくまんカップ」

北陸新幹線の開業PRキャラクター、「ひゃくまんさん」をあしらった純米酒。さらりとした「旨口」と、ドライな後味の「辛口」の2種類があります。各270円(税別)で、気軽に純米酒を楽しめる、少量サイズのカップ酒。市内の酒屋さんで販売されています。

 

和樂2015年1・2月号P195
写真右上:創業180年を超える麹と味噌の老舗、「高木糀商店」の甘酒

各種ビタミンやアミノ酸、ブドウ糖などの栄養がたっぷり含まれていることから「飲む点滴」としても注目されている甘酒。麹と味噌の老舗で作られている甘酒は、もったりとした甘みが評判。そのまま飲むのはもちろん、牛乳で割ってひと晩寝かせて飲むのもおすすめ、とお店の方は語ります。

 

写真中下:地元の人のソウルお菓子、「北陸製菓」のビーバー

「地元で広く親しまれているもの」って、意外とお土産として大人気。北陸の人ならみんな知っている、北陸産もち米の揚げ菓子「ビーバー」は、2013年に惜しまれつつ販売終了になりましたが、北陸製菓が製法を譲り受けて無事復刻したというストーリーつき。市内のコンビニ、スーパーなどで販売されています。

 

兼六園を筆頭に観光名所も多く、美味しいものもたくさんあふれる、魅力的な金沢。
さらにお土産も豊富とあって、3月の新幹線開通を機に訪れる人がさらに増えそう。
行ってみたいですね♪(後藤香織)

和樂2015年1・2月号表紙(『和樂』2015年1・2月号)

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