「どうやって老けていくかは“自分の母親”を見れば分かる」20代から始めたいエイジングケア

天野佳代子さんに新入社員とit girlがネホハホ!はじめてのエイジングケア


まだまだ20代、エイジングケアなんて自分には無縁・・・読者のみなさんと同じようにそう感じていた、編集部の新人・安。ところが、研修の一環で出会った天野さんの美肌と金言に衝撃を受け「是非企画にしたい!」と自ら担当。20代のための〝今やるべき〟ケアについてたっぷり聞いてきました!

天野佳代子さんってこんな人!

あまのかよこ:長年女性誌の美容ライターとして活躍した後、『美的』の創刊メンバーに。そして、エイジングの悩みを抱える読者のために、『美的GRAND』を創刊し編集長に就任。日本テレビ系『マツコ会議』にも〝美しすぎる60代〟として取り上げられ、若者の間でも話題に。現在は、美容ジャーナリストとして様々なメディアで活躍中。

天野さんと対談するのはこの3名!

左から
CanCam it girl 新田さちかさん:常に最新のトレンド情報をキャッチ! 自身のブランドも持つ。
CanCam it girl 伏屋璃乃さん:本誌やYouTubeなど多くの美容企画に登場。SNSで自ら情報も発信。
CanCam編集部安 彩楓:7月にCanCamに配属された新入社員。本企画で初めての美容企画を担当。

対談記事①②はコチラ

自分の母の顔にケアのヒントが隠れている!?

伏屋さん:まだ症状が出ていない今からのアンチエイジングって、どこから対策すべきなのか正直わかりません…。

天野さん(以下敬称略):実は身近なところにヒントがあります。自分の母を見ると、どうやって老けていくかわかるんです。私も母と同じようにエイジングサインが出ましたから。

安:というと…?

天野:お母さんの顔を見て、どこにシワがあって、どこがたるんでいるのか、よく観察してみてください。将来、起こりうるエイジングサインを見つけることができるかも。そして、シワがある箇所にシワ用のクリームを塗ったり、たるみ防止のために顔筋を鍛えたりしてみてください。

安:私の母は、三重のまぶたになったと嘆いていた記憶があります。私もそうなる可能性が高いってことですよね…。

天野:目が大きめの人は、三重とか四重になりやすい傾向があります。目の下部分だけでなく、上まぶたもたっぷりとアイクリームを使用して対策しましょう。

新田さん:どこからエイジングケアを始めるべきなのか、悩んでいる人は多いと思うので、すごく参考になりました。今度、母の顔をじっくり見てみます!


天野さん的3つのルール~20代のうちから絶対にやっておくべきこと~

1.アイクリームは今日から絶対に使うべし!

目元の皮膚は薄く、いちばんシワが出やすい箇所なので、シワ改善効果があるアイクリームを20代から使いましょう。値段がお高く感じるかもしれませんが、アイクリームは20代から投資すべきアイテムです。今から使えば、数年後の目元の輝きが変わるはず。

2.家でも冬でもUVケアは必ず行うべし!

美容医療でシミを取るのもいいですが、まずはホームケアを見直しましょう。家の中にいても、冬の寒い時季でも紫外線は降り注いでいます。夏だけ対策するのではなく、毎日必ずUVケアを。そうすれば将来のシミの発生を防ぐことができますよ!

3.角質ケアは顔もボディもしっかりと。ターンオーバーを促すべし!

化粧水や美容液で肌に〝与えるケア〟も大切ですが、それ以上に大切なのが〝落とすケア〟。これは、顔だけでなくボディにも言えることです。酵素洗顔や炭酸洗顔を使用して〝落とすケア〟を定期的に行ったり、角質ケア用美容液を使用したりすることで肌の代謝を促しましょう。


こんな身近なところにエイジングサインが…! ぜひ参考にしてみて下さい。

CanCam2023年1月号「天野佳代子さんに新入社員・安とit girlが突撃! 20代に必要なエイジングケアって何ですか?」より
撮影/藤井マルセル(t.cube/人物) ヘア&メイク/広瀬あつこ スタイリスト/カドワキジュン子(impress +) 構成/安 彩楓 WEB構成/谷夏帆