【難読】どこかで見たことあるような……「黍」って読める?

「卅」「衂」など、一見あまり見かけないような漢字でも一文字だったら簡単に読めちゃいそうに感じませんか。しかし、実際は熟語と違って他の漢字からヒントを探すことができないので一文字の漢字こそ読みにくかったりします。

そんな「読めそうで意外と読めない日本語」クイズ、本日のお題はこちら!

「黍」

こちらの日本語はいったいなんと読むのでしょうか?

■ここでヒント!

ヒント1 イネ科の一年草

高さ約1メートル。葉は幅広の剣状。夏から秋にかけ、茎の頂に多数の花穂をつけ、実ると垂れる。実は2ミリほどの扁球形で、白または黄色。インドの原産で、古くから穀物として栽培されています。

ヒント2 トウモロコシの別名

トウモロコシの別名を示す漢字でもあります。そのため、トウモロコシを漢字にすると「玉蜀黍」と「黍」が入っています。

ヒント3 ひらがな2文字

「○○」となります。

さて、そんな「黍」の読み方は? さっそく正解を見てみましょう!

■正解は……こちら♪   

「黍」の読み方、正解は「きび」でした。実は『桃太郎』でお馴染みの「きび団子」もこの漢字。ウルキビやモチキビなどの粉で作った団子ということになります。また、トウモロコシを示す「玉黍(たまきび)」という言葉もあるので、関連付けると覚えやすそうですね。

CanCam.jpでは、知っているようで意外と知らない日本語クイズを更新中♪ 他の問題にもチャレンジしてみてくださいね!(岡美咲)

 

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