やりがち…シャンプー直付けって実はダメって知ってた?【美髪を作る夜習慣】

シャンプーの直付けはNG?頭皮と髪に差がつく夜習慣4つ


美しい髪は美人の第一条件! だけど美髪をGETするために何からしたら良いかわからない…。そんなお悩みを解決するため、人気ヘア&メイクやCanCamモデル、美容家などの美容賢者の方々に、頭皮と髪に差がつくプチ習慣を教えてもらいました♡

トップス¥5,500(シップス〈シップス エニィ&コージー〉)

教えてくれたのは…

右上から左に
ヘア&メイク・河嶋 希さん
io所属。大人かわいいヘア&メイク提案にファン多数。ヘアアレンジ術を紹介した著書『河嶋希 ヘア本』(双葉社)も好評! 
CanCamモデル・まい
CanCamモデルの中でも美容知識はトップクラス! 30代になった今もキレイな肌、髪、体をキープする努力家。
美容家岡本静香さん
現代女性にも続けやすい「心地よい美容」を発信。2分でわかる・変わる、美容習慣動画『2minutes beauty』も人気。
uka広尾店・ヘアスタイリスト・佐藤由衣さん
髪の悩みが解消され、魅力が光るヘアスタイル提案に定評あり。髪質に合ったヘア&頭皮ケアのアドバイスも得意。31歳。

あなたはいくつ当てはまる? Do or Don’t Check List

美髪習慣を知る前に、現状をチェック!

  • ドライヤーは使わず、自然乾燥
  • シャンプーの原液を直接、髪と頭皮へオン!
  • シャンプーで2度洗いし、汚れを徹底オフ
  • コンディショナーは頭皮からたっぷり塗る
  • ヘアオイルは夜に1度だけ、少なめの量を塗る
  • ブラッシングはスタイリングをするときだけ
  • 頭皮ケアは、まだ早い!
  • 朝は寝グセ部分のみ水で濡らして直している

これ、実は全部NG…! 当てはまるものは見直してみて。これを踏まえて美容賢者に正しい頭皮&ヘアケアの知識を聞いていきましょう!


頭皮と髪に差がつく夜習慣4つ


①シャンプー前に必ずブラッシング

「入浴前の乾いた髪の根元から毛先を、パドルブラシで30秒間くらいしっかりとかすのがコツ。髪や頭皮に付着した汚れが浮き上がり、シャンプー時に汚れが落ちやすくなります」(佐藤さん)
頭を下げて毛流れを起こすように多方向からとかすと、より効果的。多くの美髪美人が行う定番ルーティン!


②予洗いは絶対!!

予洗いとは、シャンプー前にお湯だけで髪と頭皮を洗うこと。

「約1分間、シャワーを浴びながらシャンプーをするように手を動かして洗います。髪や頭皮に付着した汚れの大半が落ちて、シャンプーの泡立ちがアップ&髪や頭皮へのダメージを軽減できます」(河嶋さん)


③シャンプーは手のひらでうっすら泡立ててからなじませる

「少量のお湯を加えて軽く泡立ててから、髪や頭皮になじませたほうが負担が少なく、泡が広がりやすいので摩擦ダメージも軽減できます」(佐藤さん)
手に取ったシャンプーを直接、髪や頭皮になじませるのはNG。泡立ててからなじませた後は、頭皮を中心にマッサージするようにもみ込んで。洗い流すときは、上からはもちろん、頭を下げて襟足にもシャワーを浴び、すすぎ漏れゼロに。


④コンディショナーorトリートメント後にコーミング

コンディショナーやトリートメントを全体的になじませたら、根元から毛先までコームを使ってとかし、すみずみまで行き渡らせて。
「髪1本ずつに浸透しやすくなり、ドライ後のサラツヤ感に差が!」(佐藤さん)

 

いつものお風呂で少し意識するだけでできる美髪習慣、ぜひ試してみて♡

CanCam2022年10月号「ズボラでもできる! 髪と頭皮のちょこっと美髪ケア」より
撮影/魵澤和之(まきうらオフィス/人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/秋山 瞳(PEACE MONKEY) スタイリスト/川瀬英里奈 モデル/まい(本誌専属) 構成/北川真澄 WEB構成/谷 夏帆
◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。