一つ星シェフ・鳥羽周作さんの簡単すぎてぼーっとしながらでも作れる!豆腐料理「まかないとうめし」

一つ星シェフ・鳥羽周作がぼーっとしながらでも作れる豆腐料理を特別公開!


ミシュランガイド東京2020から3年連続一つ星を獲得したレストラン「sio」のシェフである鳥羽周作さん。SNSをきっかけに、現在テレビでも大人気の鳥羽シェフのレシピ本第2段『食べたいから作る!鳥羽周作のとっておきごはん』がついに発売!

発売からまもなくして話題となっているレシピ本より、CanCam読者におすすめの簡単レシピを編集部がピックアップ!特別に作り方を公開しちゃいます♡

 

ヘルシーな豆腐を使っていつの間にか完成する「まかないとうめし」

鳥羽シェフが「ヘルシーなのか、そうでもないのか。」と言うまかないとうめしは、ヘルシーな豆腐を使った料理でありながら、味がしっかりで食べ応えがあるパワー飯。水切りや煮込み時間が長く感じますが、その間に別の作業ができると思えば、あっという間に完成するひと品。ちょっと食べすぎちゃった日や夜食にいかが?

●材料(1人分)

絹ごし豆腐…1丁(350g)

ごはん…丼1杯分

<割り下>

醤油…100ml

煮切りみりん(沸騰して1分くらい加熱してアルコールを飛ばしたもの)…100ml

砂糖…100g

水…200ml

七味唐辛子…適宜


●作り方

①豆腐はキッチンペーパーで包んで重しをのせ、30分ほどおいて水きりする。

②鍋に割り下の材料を入れて中火にかけ、砂糖をとかす。豆腐を丸ごと入れ、オーブンシートなどで落としぶたをして弱火で30分ほど煮込む(割り下が豆腐の高さの2/3くらいになる大きめの鍋で煮るとよい)。

③器にごはんを盛り、フライ返しなどを使って豆腐をのせ、好みで七味唐辛子を振る。

割り下で豆腐をコトコト煮るだけの、ぼーっとしながらでも作れる癒やしの料理。豆腐は、平たいバットなどの上で器などを数枚のせて水きりしてから煮ることで、味しみが格段にアップ。ズバリ、すき焼き味の豆腐です。中まで味はしみないけれど、外はこってり味。そのグラデーションのままかっ込んだら、口の中でちょうどよくなりますから。豆腐は絹ごしがおすすめ。ふるふるとやわらかいので、多少くずれても気にしない気にしない。市販のすき焼きのたれでも作れます。その場合は、割り下のかわりにすき焼きのたれ300ml+水150mlで。(by鳥羽周作)

 

現在発売中の『食べたいから作る!鳥羽周作のとっておきごはん』では、こんな家庭で使える簡単レシピはもちろん、ちょっと手間がかかるけどおもてなしにも喜ばれるメニューやデザートなど様々なシーンに対応できるレシピが盛りだくさん!気になる方は、ぜひレシピ本をチェックしてくださいね♪

●鳥羽周作プロフィール
Jリーグの練習生、小学校の教員を経て、31歳で料理の世界へ。2018年に「sio」をオープンし、ミシュランガイド東京2020から3年連続1つ星を獲得。コロナ禍中にTwitterで発信したレシピ「#おうちでsio」が話題となり、テレビなどにも出演する話題のシェフ。
Twitter:@pirlo05050505
Instagram:@ouchi_de_sio
YouTube:鳥羽周作のシズるチャンネル
●『食べたいから作る!鳥羽周作のとっておきごはん』
小学館/¥1,760(税込)

人気レストランの鳥羽シェフが手がけるレシピ本第2弾!今回紹介したメニューの他、SNSで大人気だった「世界一のポテトフライ」や「フルーツサンド」、「手羽先のカリカリ揚げ」など人気レシピを収録。簡単レシピはもちろん、ちょっと手間がかかるけどおもてなしにも喜ばれるメニューも増やすなど、様々なシーンに対応できるバラエティーに富んだレシピを紹介。作り方動画に飛べるQRも掲載しているメニューもあり。料理中もノンストレスなフラットに開ける仕様&見ているだけでも楽しいおしゃれでおいしそうな写真で、持っていて損なしの一冊。
レシピ引用/『食べたいから作る!鳥羽周作のとっておきごはん』 構成/田中涼子