マスクの夏を快適に過ごすコツ【今夜もベスコス VOL.282】
オンリーワンなコスメに出合うべく数千のアイテムを試す日々。美容ライター歴5年目、編集部随一のコスメオタクライター齋藤が本当に“いい”と思った美容アイテムを圧強めに語る「今夜もベスコス」。今回は蒸し暑い日のベースメイクについて。今宵も愛すべきコスメについて熱く語らせてください!!
ムシムシがヤバい……
梅雨明けしたというのに、湿度高め×気温高めな梅雨らしい毎日ですね。こんな日に一番気がかりとなるであろうは、ファンデのヨレやテカリ。要はベースメイクの崩れです。
もともと暑い季節は、Tゾーンがテカリやすいうえに毛穴落ちもしやすい私。マスクなんてしたら、湿気がこもってまぁ大変。昼前にはテカリ始め、夕方なんてヘドロか?と思うくらい、ファンデがドロドロに浮いていることもしばしばあります。
いわゆる長時間テカリにくいと謳っている下地や、SNSでバズった崩れない系ファンデを使ったとしても、この暑さと湿度とマスクには敵いません。崩れを最小限に抑える方法を私なりに導き出したので、今回はご紹介したいと思います。
絶対にテカリたくない日のベースメイクのルール4つ
①朝は水分たっぷりのバシャバシャ系スキンケア
油分より水分多めのスキンケアでうるおいをチャージ。夜に使うような油分多めなスキンケアはヨレの原因になるので、ジェルやオイルフリーの化粧水を日によって使い分け。あとは、美容液たっぷりのパックで肌を水分でひたひたにしてあげると乾燥しづらくなるので、時間に余裕のある日はパックはマスト!
②日焼け止めは惜しみなくたっぷりと!
ヨレるからといって、日焼け止めをケチるのは絶対NG。私は規定量より多めに出して、満遍なく馴染ませたら首にもオン。しっかり時間をおいて馴染ませるのがポイント。マスクから出ているところは他のパーツよりも多めに。生え際まで念入りに! 下地効果が備わっているアスタリフトの日焼け止めなら、その上にアレコレ重ねる必要もなくて助かる〜♡
③水分を染み込ませたスポンジで余分なファンデを吸い取る
私の統計的に、ヨレる原因第1位がファンデの厚塗り。毛穴やくすみをカバーしようと、アレコレ重ねて鉄壁肌になったはいいものの、それが続くのはせいぜい1時間。それでは元も子もないので、ファンデは少量が絶対。
また、ヨレにくいファンデというとマットタイプをイメージしますが、保湿先行のバームがベスト。薄膜でピタッと密着するバームともちもちスポンジで、素肌っぽさがありながら毛穴レスなツルッとした肌に! 最後に、スポンジのなにもついていない綺麗な面にフィックスミストをかけて、余計なファンデや油分をオフ。この一手間でさらに崩れにくく!
④パウダーは全顔に。小鼻は“軽く”が鉄則
私の場合、オイリー肌でかなりテカリやすいのでパウダーは全顔にのせていきます。全顔にのせても乾燥しづらいジバンシイの「ブラン ディヴァン ブライトニング ルース パウダー」がお気に入り(↑上の写真、使いすぎて外装がはげてしまっているのはお許しを……)。といっても、小鼻にはのせすぎないように注意。鼻に粉っぽさを感じると厚ぼったさが際立っていかにも“メイクしてます感”が出てしまうので、必ず手の甲で一旦オフしてからパフで軽く抑える程度に。
このベースメイク、見た目はサラッサラだけど内側がしっかりうるおっているから、めちゃくちゃ崩れにくいんです! ベースメイクのヨレにお悩みの方はぜひお試しくださいね。ジメジメした季節を一緒に乗り越えましょう!
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