Kis-My-Ft2が“真のカッコイイ男”になるために、“脱ブサイク”を目指して様々な難題にチャレンジする番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系・毎週木曜24時25分)。4月21日(木/※この日は24時40分)の放送は、先週からスタートした新企画「キスマイが主演・脚本シリーズ」の後編を届けます。
「キスマイが主演・脚本シリーズ」は、メンバーひとりひとりが出されたお題に対して、決められた設定の中でプランを演出していますが、今回は撮影場所や登場人物の設定まで、すべてキスマイメンバーそれぞれが考え、理想の物語を考案。
テーマは「学校で禁断の恋」。ヒロイン役のマイコとどのようなストーリー展開を考えるのか?脚本、演出、そして出演、というなんともハイカロリーな企画ですが、メンバーそれぞれの頭の中を覗くことができる、ファンならずともたまらないチャレンジです。
今回挑戦した宮田俊哉さんは、「アイドルがやるには爽やかでドラマチックな世界観の方がいいのかな」と、教師と生徒の禁断の恋を演出。テーマは“アクションシーンと愛と死”ということで、壮大な映像が流れます。
宮田さん本人は「大まじめにやっています、ふざけていません」と言うのですが…。ゲストの若槻千夏さんは「世界観は個人の自由、宮田さんだからこそできた世界観」とコメントし、北乃きいさんは「こだわりを感じました。ストーリー性もしっかりしているし、脳内を映像化している」と前向きな評価を。
二階堂高嗣さんのVTRは、“詐欺師を目指す学校”という設定。ヒロインのマイコに告白する場面は「マイコをだましていない」と語り、キュン演出を狙います。ゲストの福田麻貴さん(3時のヒロイン)は、「設定は面白い、ウソをつくのが当たり前だから駆け引きもうまい」とほめるも、北乃さんは二階堂さんばかり…な見え方が気になるようで、二階堂さんからは「だって主演だもの」と開き直る発言も飛び出します。
千賀健永さんは、「(他のメンバーと)かぶりたくないな。SFっぽい作品にしようかと思う」と語り、とんでもない演出が光りまくるVTRに仕上げてきます。千賀さん自身も「僕もなかなか見たことのない禁断の恋」と自信たっぷりに語るその中身とは?
スタジオは「え!やばい!なにこれ!」とショックを隠せませんが、若槻さんは「ぶっとんだ設定だが、すごく入り込めた」と高評価を。北乃さんも「初めて、何回も見たいと思った。もっといろんな目線から見たいな」と、はまっている様子でした。
玉森裕太さんは「絶対にバレてはいけない、イチャイチャな感じ」を演出したいと張り切り。それは、教師と教師の間に生まれた“禁断の恋”。「補習を始めます」と生徒の前で授業を始めた玉森教諭に、「つんつん…」とささやくマイコの声が…。
スタジオからは「わかりやすく禁断だ!」という爆笑する声が上がる一方、VTRを見た一般女性の意見として「これはキュンじゃない」「もはやギャグ!?」という厳しい指摘も紹介されます。福田さんは「どういう趣味をしてはる人なのか?」と厳しくツッコむと、玉森さんは「禁断ってああいうことなのかな。授業中、ああいうことって…やばくないですか?」と持論を展開します。
収録を終えた玉森さんから届いたコメントを紹介します。
●玉森裕太さん
――ご自身の作品について手応えは?
まぁ…ね。あれが結果です。一生懸命“禁断とは何か?”を考えたときに、自分だったらこれくらい攻めてもいいのかな、と。ふたを開けてみたら、あんな感じになりましたね(笑)。でも、(ストーリーの)続きは、いけそうですよね?おおまかな設定は生かしつつも、シリーズ化できたらいいな、と思います!
今回の企画にチャレンジしたのは、前編と併せてメンバー7人全員。かなり気合の入った、そして見応えあるVTRが続々登場し、優劣つけがたい展開に。トップを獲得するのは一体誰なのでしょうか?そして最下位は…?キスマイメンバーが仕事の合間や寝る間を惜しんで考えた、こん身の演出をぜひ堪能して!