まだまだ続く!鑑賞コスメの世界をのぞき見・・・・・・♡
以前、インテリアにもなるコスメとして、コチラ【インテリアになるコスメ♡かわいすぎてため息が出る、鑑賞コスメの世界】で紹介した鑑賞コスメたち。ユニークで遊び心のあるパッケージが可愛すぎて、「使うのがもったいない!」「お部屋に飾ってずーっと見ていたい!」と考えてしまうほど魅力的でしたね。
キュートな見た目と抜群の使用感で、お部屋も自分自身も彩ってくれる鑑賞コスメの世界はとってもディープ。優秀な二刀流コスメはまだまだたくさんあります。ということで、前回紹介しきれなかった“鑑賞コスメ”を今回は1アイテム、じっくりとご紹介します♪
正宮御品(ジョンゴンユーピン)丹酔金箔 牡丹チークシャドウパレット
正宮御品?まずなんて読むの?と思う人も多いでしょう。それに、初めて聞く名前だな、と首を傾げる人もいるでしょう。
読み方は「ジョンゴンユーピン」。中国の人気ブランドZEESEAの姉妹ブランドとして2020年に誕生しました。ZEESEAの姉妹ブランドということで期待値が高まりますが、まずはその芸術的なパッケージをご覧ください。
それがコチラ。懐中時計を彷彿とさせる見た目ですが、れっきとしたコスメです。高級感溢れるゴールドのパッケージと、差し色の赤がより一層このコンパクトをゴージャスに仕立てています。中央にあしらわれた蓮の花や細部にまで施された模様たちがオリエンタルな雰囲気を纏い、まるで古代中国の美術作品が現代に蘇ったかのよう……♡それもそのはず、なんとこちら、唐時代の食器「鴛鴦蓮弁紋金碗」という作品からインスピレーションを受けてデザインされたものなのです。
パッケージだけでも永遠に見ていられそうですが、気になる中身もチェックしていきましょう。
艶の秘密は宝石!?透明感あふれるパウダー
コンパクトを開くと、パッケージにもあった蓮の花がお目見え。ミラーもついているので、出先でサッとお直ししたい時にとっても助かりますね。
上から、ほんのり色づいた薄ピンク、パッと目を引くコーラル寄りの鮮やかなピンク、上の2色と比べて暗めで落ち着いたピンク、そして蓮の花の中心にあるゴールド。4つの色がぎっしりと詰まっていて、蓮の中心や花弁の重なり方ひとつひとつが丁寧にしっかりと彫られています。こんなに繊細なデザインだと使うのを躊躇ってしまいます……。
アップにするとこんな感じです。写真でも艶々としているのがわかりますね。この煌めくパウダー、なんと本物の宝石が使われているんです♡
使用されているのは、ルビー、ネフライト、真珠、珊瑚、琥珀、バイオレット、トルマリンの7種類。これらの貴重な粉末が含まれているので内側から光るような艶、透明感が出せるのも納得です。宝石を身に纏っていると思うと、テンションが上がりませんか?♡
さらには牡丹種子油や、ベビー製品に使用されることが多いヒマワリ種子油不けん化物も配合されていて、潤いのある美肌を作ってくれるんです♪
チーク・アイシャドウ・ハイライトまでこなす天才コスメ♡
もう少し詳しく見ていきましょう。皆さんすでにお気づきかと思いますが、このチークパレット、タダモノではありません。
説明をわかりやすくするために番号を振ってみました。まずは、①〜④の使い方をご紹介します。
② アイシャドウ・チークとして
③ アイシャドウ・チーク・鼻筋や目尻のシェーディングとして
④ ハイライト、ラメとして瞼や鼻先に
使える所がたくさんあるため、このパレットひとつで、ピンクメイクのほとんどが完成すると言っても過言ではありません。同系統のピンク系のカラーパレットのため、簡単に顔に統一感が出せてしまうという優れものでもあります。
どのカラーもふんわりと内側から滲み出るような発色で、濃くなりすぎず自然な血色感と艶を演出してくれます。カラー同士を混ぜて使うことでまた違った色味を楽しめるのも嬉しいポイントですね。
パレットを保護できる携帯ケースもついてくる!
パッケージが魅力的なだけでなく、中身もコスメとして優秀だったいいこと尽くめなチークシャドウパレット。せっかくならパッケージに傷をつけることなく保管したいですよね?そんな願いを見越していたかのように、すっぽり収納できる袋が一緒についてくるんです!
黒い生地に正宮御品のロゴが刺繍されたミニサイズの袋は触り心地もふわふわでまるで宝物をしまっているかのような気分に。パッケージの汚れや傷を心配することなく保管&持ち運びができて嬉しい♪
あなたも鑑賞コスメにうっとりしませんか?
唯一無二の見た目もさることながら、コスメとしてもかなり優秀、それが“鑑賞コスメ”です。パッケージが可愛いコスメを使えば、メイクをするのが待ち遠しくなって、メイク時間がもっと楽しくなるかもしれません♪お部屋も自分も魅力的にしてくれるコスメを使って、あなたも“鑑賞コスメデビュー”してみませんか?(くじらおかみおん)