…わかりすぎる! 誰もが納得「卒業式あるある」TOP10

わかりすぎる! Z世代が選ぶ「卒業式あるあるTOP10」を発表


3月といえば卒業式シーズン。自分たちの卒業式はもちろんのこと、仲の良かった先輩や友人との別れで、3月が思い出に深く刻まれているのではないでしょうか。

そんな誰もが忘れることのない卒業式ですが、多くの人が経験をしているからこその「あるある」がありますよね。そこで今回はバイドゥ株式会社の調査を基に、Z世代が選ぶ「卒業式あるあるTOP10」を発表。コメントと共にご紹介します。きっと共感がとまらないと思いますよ!


10位 髪型をばちばちにキメている男子

「好きな人と最後写真撮った」
「思いっきり笑って沢山写真撮りました(*´▽`*)」

写真をたくさん撮る卒業式。気になる人と2人で写真を最後に撮るために、勇気を出して声をかける方も多いですよね。写真は一生保存です。そのため可愛いと思われるためにヘアセットに気合いをいれますが、髪形をキメるのは女子だけではありません。一生思い出に残る卒業式の写真、男子のかっこいい髪型にも注目ですね!

9位 永遠に続く卒業式の来賓紹介

「来賓紹介で誰?っていう疑問を抱きながら過ごしてました」
「来賓の方の話が長すぎて卒業式本番の時に寝てしまった笑笑」
「コロナで来賓の人少なくなった方だけど、長かった…:( ˙꒳​˙ ):」

卒業式の日に突如紹介される来賓の方。卒業生を遠くから見守ってくださっている方々に違いないのですが、一度も拝見したこともありませんし、その数の多さに眠気が襲ってきてしまうよう。普段あまり接点のない方々が、お祝いに駆けつけてくださるのも卒業式の嬉しい点ですよね。

8位 先生(女性)の衣装やヘアメイクに気合いが入っていて素敵

「おめかしを沢山する人が居る」
いつもは質素な服を着ている先生が、卒業式に限って袴でバチバチメイクしてました」

最後だからこそ、先生のいつもと違う華やかな姿が目を引くようです。ちょっと厳しかった先生が卒業式にキメていると、「なんだかんだ良い先生だったよな」としみじみ思いがこみ上げてきますよね。厳しさは先生なりの愛なのかもしれません。

7位 親が号泣

「周りの親がめちゃくちゃ泣いてた」
「親が泣いている時に目が合ってもらい泣き」

号泣する保護者のみなさん続出。卒業まで見守ってくれた親に感謝ですが、そんな子供の成長に感極まって親も泣かずにはいられません。「名前を呼ばれた時の声が小さ過ぎて両親に笑われた」とのエピソードもあり温かい親子関係が伺えました。

6位 仲良くなかった友達とも写真撮影

「特に仲良くなかったけど、気になってた男子と写真とって、そっからすごい仲良くなれて一緒に遊園地いくことになった!!!」
「仲良くなかった友達とかに声かけられて『一緒に写真撮ろ?』って言われました!その時は本当に嬉しかったです!!最高の思い出です!!!」

普段はあまり話さなくても、いざ明日から毎日会わないとなると寂しい気持ちが込み上げてきますよね。学校を理由に、気になる人を毎日見られるのも最後。これまでの恋心のために勇気を振り絞って声をかけてみると、もしかすると距離が近くなり、そこから恋愛に発展することだってあるかもしれません。最後とのチャンスを有効活用してくださいね!

5位 黒板アート

「先生が黒板アートを描いてくれてとても感動した!」
「黒板アート、私のクラスはぐちゃぐちゃになっていました(笑)」

卒業式の日に、教室の黒板に門出のお祝いメッセージや絵を描く黒板アート。青春の思い出エピソードとともに、Z世代の中でもトレンドとなっている様子が伺えました。本物と間違うくらい上手なイラストが描かれていたのでしょうか、「黒板にとあるアニメの絵が書いてあったけど著作権がどーたらで消された」という声もありました。

4位 先生が号泣

「先生が泣いた、それでみんなももらい泣き」
「涙もろい犬系男子先生がめちゃくちゃ泣いてた」
「泣いているのを見たことがない、体育会系の男の先生が卒業式誰よりも泣いていた」

成長を見守ってきた生徒たちが巣立っていく姿に先生だって涙が止まりません。特に普段泣かない先生が泣いている姿を見ると、心にグッとくるものがありますよね。また「先生にサプライズでクラスのみんなからのアルバムと花束渡しました。成功して良かったです」と、先生へ感謝の気持ちを込めたサプライズをする方も多いようです。「先生が号泣してみんな空気読んで泣いてた」という声も。……ものすごく良いクラスですね。

3位 永遠に続きそうな写真撮影大会

「転校する前の学校の卒業式後に乗り込んだ」
「人気のあるイケメン先生だと(撮影の)列ができた」
「ずーっと写真を撮ってた。ずっとこの時間が続けばいいのにと思った」
「友達といっぱい写真撮るために、親にタブレットを持ってきてもらった!」
「先生がBGMで号泣して、それを写真にとってクラスLINEのアイコンにwww」
「クラスの女子達が写真撮影大会みたいなの始めて、誰が1番うまくみんなの写真をとれるか競ってた」

素敵な仲間と毎日この学校に通うのも最後だと思うと、思い出を写真に収めずにはいられません。友達、先生、あまり関わったことのない人から後輩や先輩まで、とにかく誰とでも写真を撮りますよね。ずっと片手に携帯と充電器を握っていたのではないでしょうか。青春エピソードから、とにかく必死に仲間との写真撮影に臨んだ方、「校庭での写真撮影の直前、砂場で転び泥まみれに…」という残念なエピソードまで、多くの思い出がよせられました!

2位 卒業アルバムの写真を撮り直したい

「なんで写真で変顔したんだろうか…」
「卒アル撮影日にものもらいwめっちゃ目腫れたまま撮りましたww」

一生卒業アルバムに残る個人写真。ベストショットを撮りたいのに、なぜかうまくいかないのも「卒業あるある」ですよね。変に力んでしまうのでしょうか……。「卒業写真をとる時に、メガネを変える3日前でショックだった」と、お気に入りのメガネが撮影に間に合わなかったとのエピソードや「卒業アルバム撮ったのが前すぎて髪型とかもバチバチ変わってる笑」との声もありました。

1位 校長先生の話が長い

「ちょっと悲しいけど、すぐ忘れる」
「先生の話が長すぎて姿勢キープがキツかった」
「校長先生の話が長くて隣の男の子が寝かけていた」
「(コロナ禍で)卒業式短縮でやるのに校長先生の話だけ長い」

なんと校長先生が堂々の1位に! 先生から卒業生に贈る、お祝いと応援の気持ちが込められた最後のお話だと分かっているのですが話す時間が長く、集中力が切れてしまうんですよね。先生の長い話を聞くのも最後だと思うと寂しいものなのですが……。「校長先生がいきなり歌った」というエピソードもあり、卒業生への温かい思いが伝わってくる結果となりました。

一緒に時間を過ごした友達との別れでもあり新しい門出での日でもある卒業式。しかし、感動の涙だけでは終わりません。思いっきり笑ってしまう出来事やずっと思い出に残るアクシデントが起こるもの。そんな時間でさえもずっと続けばよいのに……と思うほど、大切な時間ですよね。ぜひ友人と「こんなことあったよね」と思い出話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか。 (齋藤有紗)

情報提供元/バイドゥ株式会社