松本潤、なにわ男子・長尾謙杜の現場の様子を明かし「どんどん僕の好感度が下がっていく」と嘆き

松本潤さんが主演を務める木曜ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系・毎週木曜21時※初回拡大)が、1月20日(木) スタート。先日、完成披露試写会&記者会見が開催され、松本さんが上戸彩さんや松嶋菜々子さんら共演者とともに出席しました!

(C)テレビ朝日

遊川和彦さんが脚本を手掛ける本作は、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前=《中腰な男》、中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく姿を描く、社会派ホームドラマ。

会見には松本さん、上戸さん、映美くららさん、ソニンさん、清水尋也さん、長尾謙杜さん(なにわ男子)、浅野和之さん、風吹ジュンさん、松嶋さん、そして遊川さんの計10名が登壇し、『となりのチカラ』にちなみ、キャスト陣の“チカラの源”についてトークすることに。

「周りにいる人の笑顔」が“チカラの源”であると答えた松本さんが、「一緒に作っている共演者、スタッフ、そして見てくれる視聴者の方が少しでも笑顔になれたらいいな…」と話すと、上戸さん、映美さん、ソニンさんらも次々に同意。

クリスマスの撮影現場でのプレゼントのやりとりや、お笑い好きキャストによる『M-1グランプリ』の所感など、現場での温かいエピソードが次々と飛び出し、長引くコロナ禍で人との繋がりが少なくなっていた中、『となりのチカラ』チームの固い結束力と和気あいあいとした雰囲気が、極上の癒しになっていることが、それぞれの言葉から窺い知ることが出来ました。

そんな中、脚本・演出を手掛ける遊川さんからは「『となりのチカラ』は僕の最高傑作」と発言が。これまで数多くのヒット作、衝撃作を生み出してきた脚本家から思いがけず飛び出した、力強い言葉に、松本さんをはじめキャスト陣はますます勇気づけられたよう。

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バラエティでの共演経験はあるものの、ドラマでの共演は今作が初となる松本さんと上戸さん。高校の先輩と後輩でもあり、長きに渡ってお互いをよく知る関係でもあるそうですが、松本さんは「同じドラマの現場にいると、上戸さんがどうしてこんなに好感度が高いのかを知ることができる」としみじみ上戸さんの人間性の良さを実感しているよう。

一方の上戸さんからも「高校時代のときも松本さんは3学年をまとめるリーダー。今も現場の座長として、みなさんを引っ張っていく感じは変わらない」と、高校時代から変わらない松本さんの姿が語ります。

さらに、上戸さんは松本さんの座長としての“すごさ”も告白。「とにかく“すごい”の一言。スタッフの皆さんの気持ちを全部汲み取って、現場に立っている感じ」と表現し、「スタッフ全員のお名前も覚えていらっしゃるのも尊敬するし、本当にパーフェクト!」と絶賛しました。

また、事務所の後輩でもある長尾さんは、松本の大きな背中を見ながら撮影に励んでいるそうで、「共演する前は怖いのかなって思っていたけど…」と正直に打ち明けつつも、「スタッフさんへの気遣い、皆さんへの話し方、いろんなことを学びながら毎日過ごしています」と、充実した日々を過ごしているそう。

一方の松本さんは、毎日さわやかすぎるほど元気に挨拶しながら現場入りしてくる長尾さんを微笑ましく見つめているようで、「彼と一緒にいると、どんどん僕の好感度が下がっていく…」と、意外な悩みを打ち明けていました。

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そして今作が3度目の共演となる松本さんと松嶋さん。《姉と弟》、《探偵社の社長と新人探偵》、とさまざまな関係性を演じてきた2人が、今作で演じるのは《隣人》。3作を経て、松本さんの中では松嶋さんのイメージが少しずつ変わってきているそうで、最近では「ちょっとおっちょこちょいなのかな?」と、これまでとは違ったチャーミングな一面も発見していると告白。

そんな松本さんに対しては、「大人になったなぁと感じる」と松嶋さん。「膨大な量のセリフがあるのに現場の細かいところまで見ていて、カメラチェンジになるとカメラのサイズまで把握して言ってくるんです」と明かします。

また松本さんから「僕、昔からそうでした?」と問われると、「昔からそういうことに気づいてはいたけど、口には出してなかったのかもね(笑)」と返し、「でも思ったことなんでも口に出してると、女の子にモテないじゃない? 結婚できるのかなって老婆心で心配になるんですよ」とまさかの畳み掛け! 付き合いの長い“姉貴分”からの思いがけない口撃に、松本は「もう勘弁してください…」とタジタジの様子でした。

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