間宮祥太朗、痛快“脱ヤンキー”物語で笑いと涙を届ける!本広克行監督と初タッグ

間宮祥太朗さんが、4月にフジテレビで新設されるドラマ枠「水曜夜10時」で放送される『ナンバMG5』(フジテレビ系・毎週水曜22時)で、主演を務めることが明らかになりました!

記念すべき令和最初の「水10」となる本作は、不良漫画の天才・小沢としおさんの『ナンバMG5』&『ナンバデッドエンド』(秋田書店)が原作。今までのヤンキードラマとは違い、筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという「高校“逆”デビュー」物語です。

家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生、という二重生活がスタートし、学校では優等生として美術部に入部するものの、いじめられている友人を放っておけず、つい特攻服に着替えて助けたことをきっかけに、正体不明の最強ヤンキーとしてどんどんのし上がってしまうという波瀾万丈なストーリー。

©小沢としお(秋田書店)2005

誰にも言えない秘密を抱えながら、憧れだった普通の高校生活を送ることができるのでしょうか?「制服⇔特攻服」という変身ヒーローもののような痛快コメディー要素だけではなく、二重生活から生じる人間関係の亀裂、そして苦悩、そこから生まれる友情・家族愛まで、全く新しい青春ヤンキードラマとして、斬新に描いていきます。

また、演出は本広克行監督が務めることが決定。社会現象となり、いまだに破られていない173.5億円という日本実写映画最高の興行記録を誇る『踊る大捜査線』シリーズ他、うどんをテーマにしたコメディー映画『UDON』(2006年)や、ヨーロッパ企画の舞台を映画化した『サマータイムマシン・ブルース』(2005年)、『ブレイブ 群青戦記』(2021年)などの数々のエンタメ作品を手がけてきた本広監督ですが、フジテレビの連続ドラマを演出するのは『SP警視庁警備部警護課第四係』(2008年)以来、14年ぶりとなるそう。初タッグとなる間宮さんと共に、ジェットコースターのような剛の高校生活を、コミカルかつ温かく作り上げていきます!

間宮さんたちから届いたコメントを紹介します!

●間宮祥太朗さん

――今作の主演のオファーを受けていかがでしたか?

新しくできる枠の主演というオファーなので、相応の重圧は感じつつ、声をかけて頂けた事をありがたく思っています。

――剛をどのように演じたいですか?

とにかく、純粋で直情的な剛を楽しみたいと思います。周囲を巻き込んでいく面と、巻き込まれていく面、どちらも根の部分での天真爛漫さや純朴さが表れていると思うので、気持ちよく演じたいです。

――視聴者の皆さんにメッセージをお願いします!

家族からの期待や周囲からの決めつけ、現状の自分と理想の自分、向き不向きやアイデンティティー。剛だけではなく、自分が自分をどう生きるのかという普遍的なテーマが“ナンバMG5”という作品には包まれていると思います。お楽しみに!

●原作・小沢としおさん

ナンバのドラマ化を西東京のファミレスで初めて聞いた時はあまりに急だったので狐につままれた気分でしたが、本決まりになった今うれしさを実感しています。しかもドラマ化してくださるのが僕のお気に入りドラマをあまた放送してきたフジテレビさんということで期待せずにいられません。一視聴者としてナンバが放送される日を楽しみにしております~。

●演出・本広克行さん

久しぶりの連続ドラマ、久しぶりのフジテレビジョン、久しぶりのコメディー作品、『踊る大捜査線』の連続ドラマから25年ぶりに古巣のフジテレビでコメディードラマを作れるなんて、楽しみしかないです!!

一週間の真ん中、水曜日は、笑って!泣いて!ドキドキして!今までにない“ニューヒーロー”の物語に期待して!

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