『めざましテレビ』の連続ドラマが話題です!
1994年4月に放送を開始した、国民的ご長寿番組『めざましテレビ』。現在、28年目で初となるオリジナルの「めざまし連続ドラマ」、略して「めざドラ」を番組内で放送中。
今年春、『めざましテレビ』は大人気アーティストのYOASOBIとともに、テーマソングの原作小説を一般募集(小説投稿サイト「monogatary.com」にて開催した『夜遊びコンテストvol.3 withめざましテレビ』)。5000以上の応募作の中から大賞作品となった小説『めぐる。』(著者は千春さん)をこの度、実写ドラマ化。
千葉県の高校教師・千春さんが書いた『めぐる。』は、コロナ禍の何気ない日常を描いた小説。見ず知らずの4人が、ある朝『めざましテレビ』の占いを見たことで、「いつもはしないこと」に挑戦。ちょっとした優しさが人から人へと渡っていくうちに、どこかで自分にも優しさがめぐってくるというストーリー。この小説からYOASOBI の楽曲『もう少しだけ』が生まれ、さらにこの小説を原案とした連続ドラマが誕生することとなったんだそう。
主演は、井ノ原快彦さん。井ノ原は、NHK『あさイチ』のメインキャスターを2010年3月から2018年3月まで8年間務めていて、今回、3年9カ月振りに「朝の顔」として登場していることも話題に!
その他の主要キャスト名女優・三田佳子さん、注目の若手俳優・白洲迅さん、福本莉子さんなど。主題歌はもちろん、『めざましテレビ』のテーマソングであるYOASOBI の『もう少しだけ』。脚本は、自身が主宰する「劇団TAIYO MAGIC FILM」をベースに、演劇からドラマ・映画と活躍の幅を広げている西条みつとし氏、監督はCMディレクターの太田良氏が務めるなど、史上初の枠組みにぴったりな新鮮な顔ぶれが勢ぞろい。
主演の井ノ原さんは、意気込みをこう語ります。
皆さんの背中を押せるようなドラマだと思います。今日も、前向きに頑張ってみようか、という気持ちになっていただけたらうれしいです。
この話が来た時の率直な感想は、“え?なに?ちょっと説明して?”と思いました。“よく分からないんだけど?”って(笑)。でも、説明してもらって、なるほど面白いなと思いました。コロナで大変なことがたくさんあったけれど、転んでもタダでは起きないという感じで良いですよね。『めざましテレビ』で流れているYOASOBIさんの『もう少しだけ』は、僕もずっと口ずさんでいたのですが、その楽曲がこのドラマの軸になっているので、僕もめぐりあっちゃったなという感じがしました。
主題歌のYOASOBIからは以下のコメントが。
僕らも普段から、ひとつの物語(小説)が、さまざまなメディアに展開していく中でどんどんと奥行きを増して、立体的になっていくということを目指して活動しています。その中でドラマというものは初めてなので、本当に光栄です。
放送日は、12月6日(月)から17日(金)の全10回予定、『めざましテレビ』の午前7時台に放送中。YOASOBIの『もう少しだけ』と共に紡ぐ約2分半のオムニバスショートストーリー“めざましドラマ『めぐる。』”ぜひご注目ください♡
『めざましテレビ』■放送日時≫毎週(月)~(金)5時25分~8時 ■ドラマ放送期間は12月6日(月)~17日(金)予定
【めざましドラマ『めぐる。』 キャスト】
野島伸之(43):井ノ原快彦
6歳の娘を育てる父子家庭のサラリーマン。娘をスイミングに行かせるべきか、行かせないべきか。コロナ禍における子育てに悩んでいる。今日はどうしよう、そう思っていた朝に『めざましテレビ』を目にし……。
近藤栄太郎(28):白洲 迅
転勤を控えたサラリーマン。世話になった上司が退職して開いた飲食店にコロナを理由にして一度
も行っていない。このまま転勤していいのかどうか迷っていた朝に『めざましテレビ』を目にし……。
馬場百合子(18):福本莉子
全国大会を目指す女子バスケ部の高校生。去年の大会はコロナで中止になり、一年上の先輩の代は出場することすらかなわなかった。なのに今年は開催され、自分たちは出られることで、先輩に対して負い目を感じている。そんな朝、『めざましテレビ』を目にし……。
村上則子(71):三田佳子
一人暮らしをしているおばあちゃん。夫に先立たれて以降も元気に過ごしていたが、コロナになって以降、娘も孫も遊びに来られなくなってしまい、自分自身が不要不急の存在なのではないかと不安に思っていたときに『めざましテレビ』を目にし……。
【めざましドラマ『めぐる。』スタッフ】
■原案:千春『めぐる。』(monogatary.com 夜遊びコンテスト vol.3 with めざましテレビ 大賞作品)■脚本:西条みつとし ■主題歌:『もう少しだけ』YOASOBI(ソニー・ミュージックエンタテインメント)■演出:太田 良 (AOI Pro.) ■プロデュース:村瀬 健 (フジテレビ第一制作部)、唯野友歩 (AOI Pro.) ■制作:フジテレビ第一制作部