【BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE】日髙・深堀・奥田編 フルアルバム『PASS THE MIC』リリース記念インタビューvol.1

EXILE TRIBE初の、メンバー全員がダンス、ボーカル、アクロバットをこなす、7人組の実力派ダンス&ボーカルグループ、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE。ニューヨーク留学経験があり英語が話せるメンバーや、ブラジルとのMIXでポルトガル語がネイティブなメンバーなどが在籍する、今最も目が離せない“世界基準”ボーイズグループです!

そんな彼らが、11月24日に待望のフルアルバム『PASS THE MIC』をリリース! CanCam.jpでは、メンバーのインタビューとともに、ここでしか見られない貴重な独占写真を公開。本記事では、日髙さん・深堀さん・奥田さんの3名に、アルバムへの思いやデビュー3年目への気持ちをたっぷり語ってもらいました♡

独占インタビューvol.1:日髙竜太さん・深堀未来さん・奥田力也さんが登場!

(左から)奥田力也/1999年10月12日生まれ
日髙竜太/1996年1月11日生まれ
深堀未来/1999年7月1日生まれ

 

−11月24日に発売されたフルアルバム『PASS THE MIC』について教えてください!

日髙さん(以下、敬称略):メジャーデビューしてからの約2年半の間に、僕たちが培ってきたものを全て注ぎ込んだアルバムになっています。“BALLISTIK BOYZの第1章が完結する”という意味合いが強く、日本はもちろんですがこれから海外も視野に入れて活動していく僕たちの覚悟や意志を感じていただけると思います。

深堀さん(以下、敬称略):(日髙)竜太くんが言ったとおり、これまでBALLISTIK BOYZがやってきたことを全て詰め込んだアルバムになっています。このアルバムを通して、僕たちの進化を感じてもらえれば嬉しいです。

 

−特に聴いてほしいベストソングを教えてください!

奥田さん(以下、敬称略):『HANDS UP』という曲がすごく気に入っています。コロナ禍で、なかなか皆さんの前でパフォーマンス出来なかった悔しさや苦しさがあったのですが、その時支えてくれたのはファンの方々でしたので、そんな応援をしてくださった皆さんへのメッセージでもあるし、今度は僕たちが背中を押す番だという意味を込めた曲です。聴いていただくと、僕たちがどんな気持ちで過ごしてきたかを知ってもらえると思うし、日々頑張って生きる方達の支えになったり、背中を押したりできる前向きな曲だと思います。

深堀:僕は『Day Dreaming』ですね。大人っぽくてチルな雰囲気で、僕たちらしいのに今までになかった曲だと思います。完成したのを聴いて、「あ、この曲いい感じだな」と思いました。

日髙:僕はやっぱり、リード曲の『All Around The World』かな。BALLISTIK BOYZらしい力強いビートな曲調で、楽曲自体が単純にすごくカッコいいですし、それだけでなく歌詞にすごくメッセージが込められているんです。BBZFamilyの皆さんと世界を目指していこうという歌なので、楽しみにしてもらえたらと思います!

日髙竜太

 

−今回のアルバム制作に、メンバーの方々は携わりましたか?

日髙:メンバー全員で一緒に曲順を考えたりしました。あとはラップチームの楽曲では、ラップ担当の(奥田)力也、(海沼)流星、(松井)利樹がリリックやフローを考えています。

奥田:今回のアルバムでいうと、『HIGHWAY』と『Chasin’』という曲はラップチームの3人が制作に携わらせてもらいました。『HIGHWAY』は作曲を、『Chasin’』は作曲と作詞を主にさせてもらったんですが、“BALLISTIK BOYZとしてこんなことをやりたいね”と話していた通りの楽曲ができたと思います。3人ならではの良さも、一人一人の良さも感じてもらえると思うのでぜひ聴いてほしいですし、最近はボーカルメンバーも曲を作ったりしているので、これから一緒に制作してみたいですね。

深堀:『All Around The World』以外の振り付けは、基本的にすべてメンバーが作っています。僕と(奥田)力也と(砂田)将宏がベースを考えて、その後に全員で意見を出し合って肉付けしていってます。

 

−振り付けを考えるときに意識していることはありますか?

深堀:その曲をどう伝えたいかを第一に考えてますね。キャッチーさを大事にしたいのか、ダンスをしっかり見せたい曲なのかなどを、振り付けを考える前にみんなで話し合って作ります。

 

−前回のアルバムから、グループとしてどんなところが成長したと思いますか?

日髙:デビュー当時は、僕と(加納)嘉将以外はまだ未成年だったんです。今は全員が二十歳を超えて、最年長の僕から見てもみんな大人になったなと思います。あとは、曲数が増えたのに伴って音楽の幅もとても広がりました。BALLISTIK BOYZは全員が歌って踊るグループだし、それぞれに得意な歌い方や好きなジャンルがあるので、その分いろんな楽曲にチャレンジできるのが強みだと思っています。人間的にも音楽的にも成長しているので、今回のアルバムはさらに楽しんでいただけるんじゃないかと思います。

深堀:それぞれの役割や立ち位置を前よりも理解していて、自分が得意な分野はみんな率先してやるので、何かを作るときすごくスムーズにいくようになりました。約2年半一緒に活動する中で、少しずつ結果を残してきたからこそ呼吸が合ってきたと思うし、だからずっと仲良くいられているのだと思います。

奥田:それ、僕もすごい思う! ステージはもちろん、グループとして色んなところに行ったり経験をさせていただいたりして、目に見えない絆みたいなものが日に日に深くなっているなと感じます。(深堀)未来や(砂田)マサは一緒にニューヨークに行ったこともあって元々仲は良かったんですが、他のメンバーとも自分が想像していたより深く良い関係が築けているので、お互いの関係性もすごく成長してきたなと思いますね。

深堀未来

 

−アルバムとは別に、EXILEさんの『Touch The Sky』『FIREWORKS』『THE NEXT DOOR』『Heads or Tails』をカバーされたそうですね!

日髙:そうなんです! メンバー全員がEXILEさんの影響でアーティストという道を目指したルーツがあるので、そんな偉大な先輩の楽曲をカバーできるのはすごく嬉しいですし、感慨深いですね。

 

−楽曲のアレンジもされたんですか?

深堀:はい。僕たちにはラップメンバーがいるので、原曲にはないラップが加わっています。カバーではあるんですが、リスペクトを込めたBALLISTIK BOYZバージョンという感じになっています。

 

−『Touch The Sky』はMV撮影もされたそうですね。

奥田:当時観ていたEXILEさんの『Touch The Sky』のMVをオマージュさせていただのですが、僕はもちろん、家族にとっても信じられないくらい大きい出来事でした。自分たちのMVを撮る時とはまた違う気合いみたいなものがすごくありました。

 

−撮影時の印象深いエピソードはありますか?

奥田:EXILEさんの『Touch The Sky』のMVって、踊っているメンバーの周りをカメラがグルグル回って撮っているんです。僕たちも今回それをさせていただいたんですが、カメラの回るスピードが速すぎてびっくりしました!

日髙:怖かったよね(笑)。ヘリコプターの羽くらい速かった!

 

−では、MVの推しポイントを教えてください。

深堀:今回は、衣装もセットもみんな赤をメインに構成されています。

奥田:各グループでテーマがあるんですが、僕たちはEXILEさんの血を受け継ぐというコンセプトのもと、赤の世界観で表現させていただいて。

日髙:EXILEのHIROさんから「BALLISTIK BOYZは赤でしょ」と言っていただいて、血っていうとなんか一番濃い感じがして嬉しかったです。

奥田力也


−それでは最後に、もうすぐ迎えるデビュー3年目をどんな1年にしたいか教えてください!

日髙:これまで通り日本ではもちろんさらなる高みを目指していきますが、3年目は海外を視野に入れた活動を改めてやっていきたいです! デビューしてからこれまで、状況的になかなか海外に行けなかったんですが、その間にも色々と準備をしてきました。3年目は、僕たちの目標であるワールドスタジアムツアーに向けて、これまで溜め込んできたものを爆発させたいです。

奥田:この2年半は思うように動けなくて、本当に悔しい思いをしてきました。無駄な時間をこれ以上作るわけにはいかないので、これまでの分を巻き返すくらいスピードを上げて、7人で夢を掴んでいきたいです。

深堀:二人が言ってくれたんですが、少しでもはやくワールドスタジアムツアーという目標に近づけるように、今できることをしっかりと全力でやり遂げていきます。そして、いつも応援して下さる皆さんに色々な形で幸せを与えていけるように、3年目も7人でやっていきたいと思います!

★インタビューvol.2はコチラ★

PROFILE
EXILE TRIBE初のメンバー7人全員がマイクを持ち、ダンス、ボーカル、ラップを披露し、さらにアクロバットもできる実力派ダンス&ボーカルグループ。これまでにアルバム1枚、シングル4枚をリリース。個性的な7人の中には、ニューヨーク留学経験があり英語が話せるメンバーや、ブラジルとのハーフでポルトガル語がネイティブなメンバー、独学で中国語を勉強しているメンバーなどがいる。若い世代を中心に高い支持を得る、次世代“世界基準”ボーイズグループ!
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フルアルバム『PASS THE MIC』
【CD+2LIVE CD】CD収録内容 ¥5,280 全18曲(※新録3曲)/【CD + 2Blu-ray】 ¥9,680 【CD+2DVD】 ¥9,680(※MUSIC VIDEO6曲+ライブ映像)/rhythm zone/発売中
ファーストシングル“44RAIDERS”から最新シングル“SUM BABY”を含む4タイトルにデジタルシングル“SUMMER HYPE”、さらには新録3曲を加えた全18曲を収録した、待望のフルアルバム。
撮影/岡本俊 スタイリスト/中瀬拓外 ヘア&メイク/大木利保、藤原早代、中山伸二、富樫明日香(CONTINUE) 取材・文/小山恵子・大下杏子