ここだけの内緒話が盛りだくさん♡七海ひろきさん×彩凪 翔さん独占インタビューvol.3

来年1月の舞台『フランケンシュタイン-cry for the moon-』で共演する、宝塚歌劇団OGの七海ひろきさん&彩凪 翔さんへの独占インタビューvol.3。インタビュー記事ラストとなる今回は、お互いのエモいところなどについて語りあっていただきました! エモすぎる撮りおろしポートレートにも大注目です。記事のラストにはここだけのプレゼントも♡

お互いの〝エモい〟ところを教えて!
七海ひろきさん×彩凪 翔さん独占インタビューvol.3


CanCam本誌の大人気連載『Emotional-Time』をまとめた写真集の発売を来年2月1日に予定している人気アーティストの七海ひろきさん。1月7日から始まる舞台『フランケンシュタイン-cry for the moon-』では、フランケンシュタインが生み出した名もなき怪物役として主演をつとめます。その怪物と心を通わせる盲目の娘・アガサを演じるのは、七海さん同様に宝塚歌劇団で男役スターとして活躍した彩凪 翔さん。今、話題のおふたりをCanCam.jpが独占インタビュー! インタビューvol.1、vol.2では作品や演技などについてお伺いしてきました。インタビューラストとなる今回は、〝エモーショナル〟をテーマに展開している七海さんのCanCam連載企画にちなんで、〝エモい〟にまつわるアレコレを質問してみました! 記事のラストにはとっておきのプレゼント情報も…ぜひ最後の最後までじっくりとご覧ください!

「翔ちゃんの〝エモい〟ところは関西弁!だけど私にはまだ出してくれない…(七海さん)」

——宝塚歌劇団時代は所属されている組が違うこともあって、あまり交流がなかったというおふたりですが…こうして一緒にお仕事をされている中で感じている、お互いの〝エモい〟部分を教えてください!

彩凪さん(以下、彩):…そもそもな質問なんですけど…〝エモい〟って一体…?

七海さん(以下、七):1年以上、CanCamさんで〝エモい〟を追求してきた私がお答えしましょう。〝エモい〟っていうのは、心が動く瞬間っていうのかな、きれいなものを見て「美しい!」と思う瞬間とか、自分が大好きなことをしているときに「楽しい!」と感じる瞬間とか…。自分の感情が揺り動かされたときのことを意味してるんだよ。

(すらすらと〝エモい〟について語る七海さんを見て「エモーショナルの伝道師だ…」「エモーショナルの神がいる…」とザワつく取材現場)

彩:なるほど! う〜ん、心が動いた瞬間…なんでしょう…。

七:私はね、ずっと前から感じてるんですよ、翔ちゃんの〝エモい〟部分。(悩む彩凪さんとは対照的にすぐさま回答しようとする七海さん)

彩:えっ!かいさん、早い!

七:翔ちゃんの〝エモーショナル〟は関西弁だよ、関西弁。だけど私と喋ってるときは、まだ全然関西弁出してくれないんだもん!(ややご不満気味の様子)

彩:(笑)

七:なんだけど、翔ちゃんがセルフプロデュースしたコンサート『Wings』を観に行ったら、そのステージで宝塚OGの方たちとめちゃくちゃ関西弁で話してるの! 翔ちゃんの優しさを感じさせつつも、関西弁で勢いよくツッコミをしつつ…っていうバランスがすごくよくて。あの〝エモい〟ギャップを、これから私も紐解いていきたいな…と思ってるよ。

彩:そんなこと思われてたんですか!?(笑) …え〜っと、私の答えは…ちょっと待ってくださいね…〝エモい〟…〝エモい〟…(とつぶやきながら真剣に悩み続ける彩凪さん)

七:わかる!難しいよね〜。私も最初は〝エモい〟の意味を調べるところから始めたもん。じゃあ、私、次の質問答えてるから、その間、翔ちゃんのシンキングタイムね!

彩:はい! わかりました! その間、シンキングタイムしてます!(笑)


▲独占インタビューvol.2では七海さんが彩凪さんにバックハグ…でしたが、逆バージョンも!妹感あふれる彩凪さん&すまし顔なお兄様のバランスが絶妙でかわいすぎる♡

「なるほどこれが翔ちゃんの靴下コレクションか〜!! ってうれしくなっちゃった(笑)(七海さん)」

七:(質問リストに目を通して)…えーっと、次は「最近起きた〝エモい〟出来事はなんですか?」………これもすぐ答えられるよ!

(急に声のボリュームを落として、CanCamチームに向けて小声でヒソヒソ話を始める七海さん。シンキングタイム中の彩凪さんへの気遣いなのか、彩凪さんに聞かれたくないお話なのか…!?)

七:最近、エモいなって思ったのが、ちょうど昨日の話で。12月に翔ちゃんと一緒にやるディナーショーのね、お稽古をしてたんですよ。そしたら、翔ちゃんの靴下が、なんと、猫柄だったの!

彩:犬!かいさん、猫じゃなくて犬です!(笑)

(小声で話していたはずが、回答が彩凪さんに丸聞こえだった七海さん)

七:あっ、犬か!犬だって!間違えちゃった(笑) ちょっと翔ちゃん、私の〝エモい〟ところちゃんと考えててね。

彩:あっ、考えます(笑)

(再びヒソヒソ話を始める七海さん ※彩凪さんにはおそらく全部聞こえています)

七:『Wings』を観に行ったとき、MCタイムに、出演者の方たちが「翔さんの靴下がかわいいんです」とか「かわいい靴下をいろいろ持っていらっしゃるんです」って話してたから、私はそれを「へ〜〜!」って思いながら聞いていて。それを昨日目の当たりにして、かわいいっっっっっっ!!!!! って思ったから、「最近起きた〝エモい〟出来事」として推させていただきます。

彩:(笑)

七:もうびっくりしちゃった、かわいくて。だって靴下がワンちゃんなんですよ。

——ちなみに何犬の柄だったんですか?

七:えっと…柴犬みたいなワンちゃんだった。こんなポーズした柴犬だった!(と靴下にいたワンちゃんのポーズの真似をする七海さん)

彩:そうなんです、いろいろ靴下を持っていて…(とごく自然に会話に戻ってくる彩凪さん)

七:その靴下を見て、なるほどこれが靴下コレクションか〜!!って嬉しくなっちゃった(笑)。そういうところをみんなにバラされてるところもかわいい!

▲こんなにナチュラルな笑顔も飛び出した今回の撮影♡ おふたりのトークも、ほんわりふんわりと心和む雰囲気でした。さて、このワンカットをよく覚えていてくださいね…記事の最後に、この写真と比較していただきたいとっておきの写真があるんです!!

「ディナーショーのお稽古場で『さっき言おうと思っててんけど』って声をかけてくださって…(彩凪さん)」

——靴下コレクション、気になりますね。いつかCanCam.jpで披露していただきたい!

七:私も見たい!靴下コレクション見せてほしい! 私は、ほぼ黒しか靴下を持っていないから。素材とかデザインがちょっと違うんだけど、黒ばっかりで。そのペアを間違えないように、こうやって、ひとつずつ並べていく作業が好きなんだよね…(とエアー靴下合わせを始める七海さん)…あ!翔ちゃん思いついた!?

彩:思いつきました!かいさんは連絡がめっちゃマメですよね!何か公演があるときも、初日とか、観に来てくださった日とか…とにかくマメに連絡をくださる!…これも〝エモい〟で大丈夫ですか?

七:それが嬉しかったらそれでOKなんだよ!

彩:あ! 嬉しいといえば! ディナーショーのお稽古前に、私、髪を切ったんです。けっこう短くしてお稽古場に行ったんですけど、その日はじめてかいさんと顔を合わせたときは何の反応もなくて…。でも、お稽古がはじまって、ふとした瞬間に「そういえばさ、さっき言おうと思っててんけど、髪切ったよね?」って言ってくださって!その何気ないタイミングとか、「さっきも気づいてたけど」っていうフリとか、すごく素敵で!

七:確かに言った(笑)

——七海さん、関西弁で言われたんですか!?

彩:すみません、さっきの関西弁は私の脳内変換です(笑)

七:あのときはね〜、最初に会ったときに言い出すタイミングがなかったんだよね。翔ちゃん、次の質問どうする?最近起きた〝エモい〟出来事。これは本当になんでもいいんだよ。たとえば、ケーキが美味しかったとか、花火が楽しかったとか、手紙をもらって嬉しかったとか…

彩:なんだろう…スマホをピンク色のものに変えました!新しくしました!

七:おお〜〜〜〜!(拍手) 新しくするって言ってたもんね!どう?

彩:めっちゃかわいいんですよ。これです!

七:薄ピンクなんだ!かわいいね。はじめからピンクって決めてたの?

彩:そうなんです!この色がかわいいな〜って思ってて。

七:その気持ちも〝エモい〟なんだよ!

…と、このままずっと話が終わらないのでは!?と思わずにいられないほど、とっても楽しく面白い〝エモーショナルトーク〟を繰り広げてくださった七海さんと彩凪さん。このおふたりの様子そのものが〝エモい!〟と思ったのですが、いかがでしたでしょうか?
おふたりの独占インタビューはこれにて終了。1月の舞台『フランケンシュタイン-cry for the moon-』ではどんな〝エモい〟おふたりの姿が見られるのか…今から楽しみですね!

▲最後まで記事を読んでくださったあなたにスペシャルカットをお届けします!これまでとはうってかわって、ふたりともハンサムモード全開!! このギャップがまたたまらないんですよね…! 

舞台『フランケンシュタイン-cry for the moon-』
一般チケット発売中!


東京公演:2022年1月7日(金)〜1月16日(日) 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
大阪公演:2022年1月20日(木)〜1月23日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

原作:『フランケンシュタイン』(シェリー作 小林章夫訳 光文社古典新訳文庫刊)
演出:錦織一清
脚本:岡本貴也
出演:七海ひろき 岐洲匠 彩凪翔/蒼木陣 佐藤信長 横山結衣(AKB48) 北村由海/永田耕一

料金:10,000円(前売・当日共/全席指定/税込)
一般発売:11月20日(土)10:00〜
主催:舞台「フランケンシュタイン-cry for the moon-」製作委員会
©FCFTMP

【ストーリー】
19世紀、欧州。若き科学者ビクター・フランケンシュタイン(岐洲匠)は、科学の力で死体を蘇らせる禁忌の実験に成功し、名もなき【怪物】(七海ひろき)が誕生する。【怪物】は言語や知性を習得し、感情が芽生え、やがてコントロールできなくなるほどの怪力を身につける。その怪力に身の危険を感じたビクターからは見捨てられ、周囲の人々からも拒絶され疎外されて孤独になった時、盲目の娘・アガサ(彩凪翔)と出会う。彼女の美しい心に触れたことで、人間の理解と愛を求めた【怪物】が彷徨い行き着く先とは…。

【公式ホームページ】 https://stage-frankenstein.com 【公式ツイッター】 @franken_cftm
【公式インスタグラム】 @frankenstein_cftm

Profile
七海ひろき(ななみ・ひろき)/2003年、宝塚歌劇団に入団。月組大劇場公演『花の宝塚風土記/シニョール ドン・ファン』で初舞台を踏み、その後宙組に配属。星組への組替え異を経て、2017年バウホール公演『燃ゆる風 -軍師・竹中半兵衛-』で単独初主演を果たす。スタイリッシュで色気のある男役スターとして絶大な人気を誇りつつも、2019年3月『霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS 〜星たち〜』にて惜しまれながら宝塚歌劇団を卒業。その後は、俳優・アーティストとして多方面で活動。今年7月には待望の2ndミニ・アルバム『FIVESTAR』を発売。8〜9月には、同アルバムの名を冠したワンマンライブツアー『One-manLIVE773“FIVESTAR”』を開催。また、声優としての活躍も非常にめざましく、現在はTVアニメ『ヴィジュアルプリズン』でイヴ・ルイーズ役を好演している。来年2月1日には、 CanCamの連載企画『Emotional-Time』のアーカイブに撮りおろしカットを加えた写真集『〝Unknown〟 Emotional-Time』(小学館)を発売予定。
彩凪 翔(あやなぎ・しょう)/2006年、宝塚歌劇団に入団。宙組大劇場公演『NEVER SAY GOODBYE』で初舞台を踏み、その後雪組に配属。2度の新人公演主演、『春雷』バウホール単独主演を経て、雪組の核となる男役スターとして活躍。今年4月『fff-フォルティッシッシモ-〜歓喜に歌え!〜/シルクロード〜盗賊と宝石〜』にて宝塚歌劇団を卒業。9月には宝塚歌劇団OGで構成された「タカラヅカ・ライブ・ネクスト」の旗揚げ公演となるミュージカルショー『アプローズ』〜夢十夜〜で主演をつとめたほか、10月にはセルフプロデュースコンサート『Wings』を開催するなど、女優として精力的に活動中。また、宝塚退団後初となる写真集『SHO AYANAGI』(日本文芸社)を12月10日(金)に発売予定!
【七海さん分】ベスト¥54,450(TOMORROWLAND)、ジャケット¥93,500(ISSEY MIYAKE INC.<ISSEY MIYAKE>)、シャツ¥36,300(Sian PR<SHAREEF>)、その他/スタイリスト私物
【彩凪さん分】ワンピース[3枚重ねて着用/上から順に]¥37,400・¥67,100・¥69,300(ISSEY MIYAKE INC.<PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE>)、その他/スタイリスト私物
撮影/魵澤和之(まきうらオフィス) スタイリスト/浅井直樹(Vigroo) 構成/旧井菜月

七海さん&彩凪さんのサイン入り写真を3名さまにプレゼント!

記事を最後までご覧くださり、本当にありがとうございました。今回のインタビューを記念して、読者の皆さまへスペシャルなプレゼントが…♡


インタビュー記事に掲載したこちらの3枚の写真に、七海さん&彩凪さんの直筆サインを入れて、それぞれ1名様にプレゼントいたします。応募フォーム内にある本記事への感想記載欄に希望されるお写真の番号を明記の上、ご応募ください。締め切りは2021年12月10日(金)23:59になります。たくさんの感想とご応募をお待ちしております! 

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