GENERATIONS・片寄涼太、敏腕弁護士役で初月9ドラマ出演「親に報告したらとても喜んでくれた」

窪田正孝さん主演の月9ドラマ『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系・毎週月曜21時)。11月8日放送の第6話のゲストに、片寄涼太さん(GENERATIONS from EXILE TRIBE)の出演が決定!片寄さんが、月9ドラマに出演するのはキャリア初となります。

2019年4月期の“月9”で好評を博した『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』のシーズン2となる本作は、現在『グランドジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックが原作。2016年6月より11巻まで発刊しているコミックスの数は、累計200万部を突破しているいま勢いのある人気漫画で、X線撮影などで病変を写す診療放射線技師と画像診断をする放射線科医の活躍を描きます。

片寄さんが演じる武藤健は、敏腕弁護士。甘春総合病院に現れた武藤は、整形外科医の辻村(鈴木伸之)がある高齢女性の重大な病気を見逃したと主張し、医療過誤で訴えます。

患者を装ってわざわざ精密検査を受け、ラジエーションハウスの技師たちの働きぶりや設備まで偵察するほど、入念な準備を怠らない武藤は、患者側の約8割が負けてしまうと言われる医療裁判において、連戦連勝し続けるほどの強敵。エリートである医師たちは地位や名誉を守るために過ちを認めず、保身のためなら隠蔽にも手を染めるものだとして、唯織(窪田)たち“ラジハ”メンバーにも情報提供を求めます。

「みなさんが医師に逆らえない立場だということは十分、わかっています。しかし、それでいいのでしょうか」「地位も名誉もないみなさんなら、本当のことを話してくれる…そう信じ、僕はここに来たのです」と一方的に言い放つ武藤に、“ラジハ”メンバーは反発しますが…。

2012年4月にGENERATIONS from EXILE TRIBEに正式加入し、『GTO』(2014年7月期/カンテレ・フジテレビ系)で俳優デビューした片寄さん。その後、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年1月期/日本テレビ系)や『病室で念仏を唱えないでください』(2020年1月期/TBS系)など話題の連続ドラマに出演。加えて、『午前0時、キスしに来てよ』(2019年12月公開/松竹)にて、映画初主演(橋本環奈さんとダブル主演)を務めました。

そんな片寄さんですが、月9ドラマに出演するのは今回が初めて。また、ゴールデンタイム(19時~22時)のドラマに出演するのも初、さらに、弁護士役を演じるのもキャリア初となり、まさに片寄さんにとって“初物づくし”の出演となります。

片寄さんから届いたコメントを紹介します!

●片寄涼太さん

――武藤という役を演じるにあたって意識したことはありますか?

まず思ったのは、正義感が非常に強い男だなと。プロデューサーさんと監督さんからのオーダーは、すでにある“ラジエーションハウス”というものを、“異物”としてかき乱しに入っていくポジションということでしたので、珍しい役だなと思いました。第6話の質自体もすごく特殊な形になっていると思いますし、自分自身もそういった意識で現場がガラッと変わるような立ち居振る舞いを意識しました。

――初の弁護士役はいかがでたか?

シンプルに難しいんだな、と感じました。自分の中でせりふ含めて(現場での)イメージはできていたんですが、思い通りにいかなかったという印象です。まったく準備が足りていないんだと思い知りました。そういった点で、弁護士役を経験させていただいたことは、役者として自分が一歩成長できるポイントになったと感じています。

――今回の出演にあたり、同事務所の鈴木伸之さんとは会話をされましたか?

ノブくんとは現場で“久しぶりだねー”みたいな会話をしました。一緒の作品をやったこともあるんですが、なんか(ドラマなどで共演するのは)不思議な感じがあります。ノブくんが(鈴木伸之ではなく)役の辻村先生として接してくれたので、僕自身はすごくお芝居がやりやすかったです。

――キャリア初の月9出演になりますが、月9枠のイメージは?

自分の中ではずっと、“ドラマ=月9”というイメージです。花形の枠であり、フジテレビさんの歴史の中で欠かせない、由緒あるドラマ枠に出させていただけて大変光栄ですし、親に報告したらとても喜んでくれました。枠のイメージとしては、“月9=木村拓哉さん”という感じが強いです。“木村拓哉さんの枠”と言っても過言ではないかと思います」

――視聴者へのメッセージをお願いします。

初めての月9でたくさんのことを学び、そして皆さんに多くの刺激をいただきながら撮影に臨ませていただきました。弁護士・武藤という男を一生懸命生きましたので、ぜひ見ていただけたらと思います!

【第6話あらすじ】

杏(本田翼)をめぐる唯織(窪田正孝)と辻村(鈴木伸之)の静かなバトルが続いていました。ある日、辻村は、唯織の目の前で杏を誘い、一緒にランチに出かけます。すると、灰島(髙嶋政宏)から至急戻るよう連絡が入り、辻村が医療過誤で訴えられます。

同じころ、ラジエーションハウスでは、田中(八嶋智人)が男性患者のMRI検査を行っていました。その様子を見ていた軒下(浜野謙太)は、自分が撮り直すといって患者・武藤健(片寄涼太)の許可をもらい、再検査を行います。実は、辻村を医療過誤で訴えたのは、この武藤という弁護士でした。武藤は、精密検査を受けるという形で甘春総合病院に入り込み、スタッフの仕事ぶりや設備をチェックしていたのです。

武藤は辻村が重大な病気を見逃した、とだけ告げると、思い当たることがあったら連絡してほしいとラジハメンバーたちに頼みます。エリートである医師は過ちを認めず、保身のためには隠ぺいにも手を染めるものだと決めつける武藤。ラジハメンバーのもとを訪れたのも、地位や名誉とは無縁のスタッフならば本当のことを話してくれると信じているからだといいます。

自分たちを見下すような武藤の発言に不快感を抱く裕乃(広瀬アリス)やたまき(山口紗弥加)たち。そんな武藤には、医師たちを敵視するある理由があり…。

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