7月7日(水)、東京・恵比寿の駅前すぐに、こだわりのフルーツを贅沢に使用した和風フルーツパーラー「EBISU 青果堂」がオープンします。
EBISU 青果堂が何よりもこだわっているのは、フルーツ。創業90年を超える果物問屋「島田青果」から厳選したフルーツを仕入れ、贅沢に使用。一般にはあまり流通しないような高級フルーツを一番美味しく味わえるタイミングでのみ使います。(お店の方にうかがったところによると、たとえば一見同じに見える「いちご」でも、そのときどきで一番美味しい産地・銘柄を仕入れているそう。今週は栃木、来週は群馬…などなど、一切の妥協を許しません。)
旬のフルーツのみを取り扱っているため、季節ごとに使われるフルーツはどんどん移り変わっていきます。昨日あったはずのメニューが明日にはない…ということもあるため、気になったものがあれば一期一会。
中でも注目したいのは、従来のどら焼きの概念を覆すフルーツどら焼き。
「いちご×あずきホイップ」「シャインマスカット×白あんホイップ」など、使用されるフルーツの素材そのものの味を最も引き立てるフルーツとクリームの組み合わせを、試行錯誤を重ね開発。クリームはパティシエ歴20年の職人が10種類以上あるクリームベースを細かく調整。あんこはオーガニックにこだわったものを使い、フルーツの風味を損なわないよう甘さを控えた優しい仕上がりになっています。
さらに、厚みがありつつもふわっと軽い、それでいてパサつきゼロの「どら焼き しっとり」と、口に入れた瞬間から幸せを感じるもちっと食感がたまらない「どら焼き もちもち」の2種類があります。どちらが好みか食べ比べてみるのも楽しいこと間違いなし。
実際に食べてみると、どら焼きの生地、クリーム、そしてフルーツがまさに相乗作用のようにお互いの美味しさを引き立てあって、ひとつ食べたらもうひとつ食べたくなる魔法のよう。ちょっと贅沢したい日の自分へのご褒美によし、外さない手土産として持っていくのもよし。
テイクアウトして飲み歩きにもぴったりのドリンクも用意されています。
たとえば「青果茶」はほうじ茶フルーツティーですが、ただのフルーツティーではありません。甘味の強いクラウンメロンや白桃、コクのある宮崎マンゴーや、酸味がアクセントを加えてくれるイチゴや信州葡萄を使用し、甘味・コク・酸味とあらゆるフルーツの美味しさを味わえます。さらに、ほうじ茶はフルーツを漬けて風味づけをしており、お茶そのものの味も最高。美味しすぎてゴクゴク飲み干したい気持ちと、大事にじっくり飲みたい気持ちが両方発生する、なかなかないフルーツティーです。
そして特筆したいのが、大人のシェイク「しろねり」。
原料として使われているのはこだわりの牛乳や濃厚ミルク、そして生の果物の果汁のみ。シロップなどを入れることなく、自然の甘みだけを味わえるシェイクは、思わず「美味しい」と呟いてしまうほど、まさに絶品。
マンゴーと白桃を飲んでみたところ、本当にここ最近口にしたものでスマッシュヒット級の美味しさ。ひとくち飲んだらもうひとくち飲みたくなって、飲み干したらもう一杯飲みたくなる。そして翌日ふっと思い返して「美味しかったな」としみじみ、しみ渡る味わいです。
その他、一級品の国産厳選フルーツのみを使用した「ぱふぇ」や、和風ゼリー「硝子寒天」など、美しく美味しいメニューがそろっています。
四季をフルーツを通して五感で楽しめる和風フルーツパーラー、その美味しさはお墨付き。ぜひ訪れてみて!