3月10日、東京・渋谷にて、名古屋発9人組エンターテイメント集団、通称“ボイメン”ことBOYS AND MENの10周年を記念した写真集『BOYS AND MEN 10th Anniversary Book』の発売を記念したイベントが開催されました。
3月9日に発売されたばかりのこちらの写真集は、全メンバーが打ち合わせから参加して作り上げられたもの。カメラ好きのメンバー、平松賢人さんが編集長として全200ページを総監修。約7年間撮り溜めてきた9万枚の中から厳選したメンバー秘蔵写真や、素で楽しむ姿もときめくおしゃれな姿も楽しめる『今までありがとう&これからもよろしく旅行 in 伊勢志摩』や、本拠地での記念写真&当時を再現した『聖地巡礼 in 名古屋』などの撮り下ろし写真、1万字を超えるインタビューなど、ボイメンファンにはおなじみのCanCamチームとタッグを組んで、ボイメン史上No.1の濃厚な200ページに仕上がっています。
そんな記者会見会場は……会場に入った瞬間、なんと平松編集長自らが取材陣を笑顔でお出迎え♡(通常、記者会見ではそんなことは滅多にありません!)
会見開始前からホスピタリティが高すぎるボイメンの姿勢を見せつけられました。
もちろん、会見もボイメンらしく元気全開です。
今回の写真集の感想を聞かれると、辻本さんは「ボイメンは雑草を食いながら頑張ってきたグループ。その気持ちや遊び心を詰め込んで、ボイメンを推していて良かったなと思える写真集にしたいと、見どころたっぷりの写真集になっています」とコメント。
その遊び心は表紙にも現れているようで、通常の表紙のカバーをめくると……なんと、変顔版が登場! メンバーも「カバーをなくしたらおしまいです!」と語るカバーは…下記写真でも見られますが、ぜひ写真集でご確認くださいね。ちなみに、表紙には「言葉を載せたい」という思いから、メンバーひとりひとりにキャッチコピーがついていますが、変顔版は『元気の押し売り』『裸の大安売り』『エレクトリカルブス』など、愛があるからこそのなかなか攻めたコピーがついていて、この表紙を採用するにあたりかなり物議を醸した……という裏話も語られました。
それぞれの好きなページはコチラ。
・辻本達規さん…自身のソロページ。「普段あまりかっこよく撮られることも多くないので、あえてかっこいいのをチョイス」
・小林豊さん…BBQシーン。「みんながゆたかんぱーいしてくれたので!」(…とのことですが、メンバーからはしてない!とのツッコミが)
・田村侑久さん…未公開の戦隊衣装。「作ったものの一度も着なかった戦隊衣装。これで衣装代が無駄にならずにすみました」
・水野勝さん…キャンプファイヤー。「今グランピングも流行していますし、エモエモな写真になっています」
・平松賢人さん…撮りためてきた写真。「今まで撮った9万枚の中から厳選しました」
・本田剛文さん…自身のソロショット。「かわいく撮れたのでお気に入りです」
・吉原雅斗さん…過去の自分の写真。「いちばん優しかった時代の自分です(笑)」
・勇翔さん…名古屋のシンボル・テレビ塔での写真。「デビュー当時、自分たちでステージ設営なども行っていた思い出の場所です」
など、お気に入りショットを通して、それぞれの10年の思い出・写真集撮影の思い出が垣間見えました。
ちなみに、10年を通しての変化を問われると、勇翔さんは「10年前はまだ僕たちも夢に対する方向性が整っていないところもありましたが、今はみんなで同じ場所を見ています」と心強く回答…しただけでは終わらないのがボイメン。水野さんから「真面目なところでいうとそうですが、田村くんは10kg太りました」とタレコミが。「1年に1kgずつ積み上げてきました」と、10年の積み上げの成果のたまもの(?)のようです。
10周年イヤーが終わってこれからの抱負を問われると、水野さんは「コロナ禍で大変な時期だからこそ、エンターテイメントの元気が必要とされていると思うので、僕たちなりに元気を届けていく年にしていきたいです。目標は紅白出場!」と意気込みを見せました。メンバー全員が東海出身・在住だからこそ「次の10年も僕たちを通して名古屋を発信していきたい。TEAM NACSさんに憧れているんですが、TEAM NACS=北海道のように、ボイメン=名古屋として頑張りたい」とコメント。岐阜県の聖火ランナーにも選出されている辻本さんは「いつか名古屋でフェスをやりたい。全国から名古屋に人を呼んで町おこし兄さんになりたいです」と、夢は広がっています。
さらに平松編集長は早くも20周年記念本を見据えており「もう撮り溜め始めます。今回の写真集は恐竜の事典と同じくらいの厚みだったので、次は広辞苑を目指します!」とやる気十分。
動画チーム用の撮影時にも思わず見ているこちらが笑みを浮かべてしまうくらい元気なボイメンのメンバー。特に田村さんは驚くほどの独特なエネルギーに満ち溢れていましたが、元気の秘訣は案外シンプルに「食べること」。
(撮影した写真を後から見返すと、何枚かカメラ目線のお茶目な写真が)
ただし水野さんによると「やかましすぎて苦情が来ることもあるので、次の10年はそこも気をつけたいです」とちょっと大人なボイメンに進化していくようです(ちなみに、そんな田村さんですが楽屋ではアニメを見ていたりといちばん静かだと暴露される場面も)。
イベントの最後には、CanCam編集部よりサプライズプレゼントとしてケーキの登場もあり、盛りだくさんのイベントとなりました。
本人たちが「元気の押し売りでやってきたので」と言うくらい終始元気に満ち溢れており、まさにこちらもボイメンのエネルギーを受け取るような会見となりました。
さらに、写真集に載せきれなかった膨大の写真の中から未公開写真の展示や、会場限定グッズの販売を行う写真展『BOYS AND MEN 10th Anniversary Photo Exhibition with CanCam』が全国4か所のロフトで開催決定。3月15日〜3月29日に、ボイメンのホームである愛知県のロフト名古屋での開催を皮切りに、東京・銀座ロフト、福岡・天神ロフト、大阪・梅田ロフトで開催されます。そちらもあわせてお楽しみに♡
『BOYS AND MEN 10th Anniversary Book』
B5判・200ページ
3,200円+税/小学館
10周年ブック公式Twitter:@BOYMEN10th
10周年ブック公式Instagram@boymen10th