今年はどこに行く? 全国の絶景紅葉ランキング2位は伊香保温泉、1位は…
もうすぐ紅葉の季節。山々が赤やオレンジに染まっている姿を見れる秋を楽しみにしている人も多いはず。一方で、今年はどうやって紅葉を楽しもうか迷っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、じゃらんが20〜50代の男女1036名を対象に行った「行ってみたい紅葉スポット」に関するアンケート結果をご紹介します! 遊べる絶景紅葉ランキングは必見ですよ♪
遊べる絶景紅葉ランキング ベスト10
まず「どのような紅葉スポットに魅力を感じますか?」と聞いたところ、「散歩がてら楽しめる」が71.0%と圧倒的な支持を集めました。3密にならないというのも大きなポイントになりそうですね。
また、「温泉と一緒に楽しめる(43.1%)」や「カフェやレストランから楽しめる(33.8%)」など、紅葉+αで楽しめるスポットが人気のようです。
さて、では2020年の今は、実際どのようなスポットが注目を集めているのでしょうか。「今、本当に行ってみたい絶景紅葉ランキング」をご紹介します!
■第10位:帝釈峡【広島県】
神龍湖エリアは湖畔に約1.5kmの散策路があり、遊覧船で湖面からの景色を楽しむことができるほか、上帝釈エリアでは渓流沿いの遊歩道で紅葉狩りを堪能することができます。巨大な天然橋「雄橋」も秋の装いになる広大な渓谷で、多彩な秋模様を満喫することが可能! 紅葉を眺めるもよし、紅葉狩りで実際に自然に触れてみるのも良しと、選択肢が広がりそうですね。
■9位:那須の森の空中アスレチックNOZARU【栃木県】
豊かな森林と地形を生かした日本最大級の空中アスレチック施設。全12コースに総数95のエレメントが用意されており、赤や黄に染まった樹木の間や絶景ポイントの中を思う存分冒険できます。大自然の中で思いっきり体を動かせば、日頃のストレスを解消することができそうです◎
■8位:朱雀の庭(梅小路公園)【京都府】
池の周辺には築山や滝が配され、約100本のイロハモミジが色づく朱雀の庭。一番の見どころはなんといっても、池の水面に映る紅葉の美しさ。黒御影石の上に1cmだけ水を張るという独自の工夫で、驚くほど鮮明な紅葉を見ることが出来ます。特にライトアップは必見です!
■7位:奈良公園【奈良県】
若草山を含む広大な公園では、イチョウ、モミジ、ナンキンハゼなど様々な色彩が織りなす紅葉やかわいい鹿にも出会えちゃうんです♡ 水面に映る紅葉も見どころ。隣接する世界遺産の神社仏閣と合わせてゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。まさに「散歩がてら楽しめる」紅葉です。
■6位:白銀公園 白銀の滝【山形県】
銀山温泉の温泉街奥から銀鉱洞の遺跡へと続く自然公園。入口近くにある白銀の滝は対岸の展望台から眺められます。園内には三つのコースがあり、滝や渓流の近くを歩きながら、赤や黄色に色づいた広葉樹の森を散策できるので、ぜひご自分の好みに合ったコースを探してみてくださいね!
■5位:嵐山通船 嵐山の屋形船【京都府】
なんと船頭さんが竹竿で操る昔ながらの屋形船を借り切って、紅葉を愛でつつ、食事も楽しむことができちゃうんです! 嵐山の船着き場から大堰川を約1kmさかのぼり戻る1時間の船旅で、ゆったり平安貴族になった気分に浸れそう。
■4位:修善寺温泉 桂橋【静岡県】
伊豆最古の温泉場として愛される修善寺。桂橋は街中を走る桂川にかかる橋の一つで、別名「結ばれ橋」。竹林と60本のモミジに彩られ、周囲を囲む紅葉に朱塗りの欄干が溶け込む様は、とてもロマンチックです♡
■3位:中尊寺【岩手県】
3,000点以上の国宝・重要文化財を伝える天台宗の寺院・中尊寺。本堂や金色堂をはじめ多くの堂塔が点在し、広い境内の散策も楽しめます。紅葉の枝を頭上に鑑賞しながら歩く、本堂から金色堂への参道や経蔵周辺のイロハモミジやヤマモミジは見事!
■2位:伊香保温泉 河鹿橋【群馬県】
伊香保神社の先に現れる赤い太鼓橋。周囲のカエデやモミジが鮮やかに色づく名所で、見頃の時期は夕方からライトアップも行われます。街のシンボル365段の石段を上って夜紅葉に出会うなら、午後からゆっくり上り始めるのがオススメ!
■1位:蔵王ロープウェイ【山形県】
空から眺める一面の紅葉はロープウェイならではの光景。蔵王では、山頂から次第に色づき始め、長い期間に渡り紅葉風景が楽しめるのも魅力です。黄色、ダイダイ、赤などの美しいグラデーションはまさに圧巻! まったりと紅葉を楽しみたい方におすすめしたいスポットです。
一口に紅葉と言っても、その楽しみ方は様々。一緒に行く相手や自分の好みに合わせて、オリジナルのお出かけプランを考えてみてはいかがでしょうか。(平田真碧)
情報提供元/株式会社リクルートライフスタイル