今だからこその場所が人気!今年の夏休み、恋人たちは何してた?
過ごしやすい気温になり秋らしくなってきましたね。みなさん、今年の夏はどのように過ごしましたか? 夏休みは遠出の旅行を楽しむことが多いという恋人達も今年はコロナの影響で断念した人が多いのでは…? きっとそれぞれが例年とは異なる夏休みを過ごしたはず。
そこで今回は、コロナ前から交際している恋人を持つ独身男女225人に「今年の夏休みの過ごし方」について調査しました。さっそく見ていきましょう。
自宅or都道府県内が多数!
まず始めに「夏休みは何をして過ごした? 」と聞いてみました。結果はこちら!
「どちらかの自宅で過ごした」が36.4%となり最も多い結果に。やはり、夏も感染リスクが低いおうちデートを選んだカップルが多いようです。自粛生活を経て、意外とおうちでも楽しめることに気づいた人が多かったことも関係しているのかもしれません。
続いて多かったのが「都道府県内で日帰り旅行」で16%となりました。外でデートしたいけど、遠出はまだ不安だと思う恋人達も多いことがわかります。移動が長くなると不特定多数の人との接触も増えることから、県を跨いだ旅行は控える選択をしたと言えそうです。近場にも今まで知らなかった素敵な場所って意外とあるものですよね♪
一方、宿泊旅行に行った人は、遠方と都道府県を合計してもわずか7.1%という結果でした。通常はふたりで休みを合わせて旅行に出かけることが多い夏休みですが、今年は多くの人が自粛していたようです。
また「夏休みがなかった」と回答した人も13.8%おり、医療従事者や多忙を極めた職種の人にとっては、非常に厳しい夏だったのかもしれません。
今年の夏休みは、自宅か都道府県内で過ごした恋人達が多いことが見えてきました。ここからは具体的なエピソードをいくつかご紹介します!
「県内のキャンプ場にデイキャンプに出掛けました。テントを張ってのんびり過ごしました。」(熊本県/32歳女性)
「海で泳いだり星を見たり、人と接触しない自然に触れた遊びをしました。」(沖縄県/29歳男性)
「『あつまれ どうぶつの森』でのオンラインデートや、休日は1日LINEで通話を繋ぎながらそれぞれの生活をしました。」(奈良県/22歳女性)
「春に会社が休業して稼働してなかった分、夏はずっと仕事をしていました。」(秋田県/40歳女性)
「特に夏休みはなく、熱中症患者さんの救急搬送の対応をしていました。お互いに『熱中症シーズンだねー、ガウンもマスクもきついねー』と言って慰め合いました。」(千葉県/35歳女性)
「7月に彼女が住む大阪の方に会いに行きました。 東京や大阪は感染者が多くいると連日報道されていて我慢しなければならないとは分かっていたのですが、4月から全く会えずにいたので会いに行きました。」(千葉県/36歳男性)
キャンプや星の鑑賞など、広い屋外で自然豊かなデートを楽しんだという声が複数寄せられました! 3密を避けなければならないコロナ禍での夏休みの特徴のひとつだと言えそうです。また、直接会わずにゲームを通したデートや1日LINE通話を繋ぐなど、今年ならではの過ごし方を選択したカップルもいるようです。オンラインデートって新しい感じがして興味深いですね♡
一方、仕事が忙しかった人や遠距離恋愛をしている相手に会いに行ったという声もあり、例年とは異なる不安を抱えながらもそれぞれの夏を過ごしていたようです。
恋人達の今年の夏の様子が見えてきましたね。コロナ禍ならではの特別な思い出ができた人もいるのでは…!? 次は、コロナ禍で困ったことと、逆に良かったことについて調査しました。
会えなくて寂しい…
今年の夏は、遠出と人混みを避けた新しいかたちのデートを楽しんだカップルが多いことがわかりました。ですが、人との接触や飛沫で感染するコロナウイルスは、恋人同士にとって大きな障壁ですよね…。ふたりで行きたいところに気安く出かけることがはばかられ、仕事のストレスを発散するはずのプライベートタイムも手放しで楽しめない状況です。
そこで、恋人との過ごし方で具体的に「困ったこと」を聞いてみました。いくつかご紹介します。
「海外との遠距離恋愛で、1年ほど会えていないため早く会いたいです。」(埼玉県/25歳女性)
「お互い感染者が増えているエリアに住んでいるのであまり会えない状況ではあります。毎日のように会っていた以前から回数が減ったので会いたいのを我慢しています。」(福岡県/30歳男性)
「会う機会が減ったことでふたりの関係に距離ができてしまい、このまま別れてしまわないか不安で困っています。心配なので、連絡が多くしつこくなってしまっています。」(三重県/37歳男性)
「カラオケがお互い趣味なのですが、3密や大声を出すなど感染リスクが高い場所なので行くのを我慢しています。早く以前のように行けるようになったらいいなと思います。」(大分県/33歳女性)
「除菌方法などコロナ対策で相手とたまにケンカになります。元々潔癖症気味だったのに拍車がかかっているので、おうちデート中でも恋人に口うるさく言ってしまい雰囲気が悪くなることがあります。」(愛知県/28歳女性)
「結婚の両家顔合わせが延期になり、今後どうすべきか困っています。」(神奈川県/28歳女性)
物理的に会えないことで「辛い」「寂しい」と感じている人が多くいました。「会えないことで気持ちが離れないか」不安に思っている人もいるようです。コロナによって、直接会うことの重要性を改めて感じた人は多いはず。何も気にせず、気軽に会える日が早く来てほしいものです。感染リスクが高まるカラオケが共通の趣味というカップルも辛い状況に置かれていることがわかりました。
また、対策意識のすれ違いがケンカに繋がってしまったり、気軽に集まれないために結婚話が進まないなど人生のスケジュールに支障があるという声も寄せられました。
コロナによる悩みを抱えている恋人達も数多くいることが見えてきました。そんな辛い状況において、何か良かったことはないのか、というのも聞いてみたところ、意外と多くのメリットが集まりました。次を見てみましょう!
より心の距離が縮まった♡
コロナ禍は恋人達にとって辛い状況であるようです。しかし「逆に良かったこと」を聞いてみると、デメリットばかりではないこともわかってきました。ここからは、良かった面について具体的なエピソードをいくつかご紹介します!
「LINEでよく通話しているのですが、会って好きと伝えられない分、お互い言葉でたくさん好きを伝えるようになったことが嬉しかったです。」(奈良県/22歳女性)
「電話で話す機会が増えたので、知らなかった話を聞くことができたり、相手への思いが募ってより思いやれるようになりました。」(愛知県/24歳女性)
「他の友達などにはコロナについて本音を話せないが、彼女とは悩みや不満を共有できるのでお互い支えになっています。」(千葉県/39歳男性)
「恋人と料理するのが思っていたより楽しかったです。おうちデートを重ねるうちにお互い結婚も具体的に意識するようになりました。」(愛知県/28歳女性)
「より一層、相手のことを気にかけるようになりました。体調や普段何をしていたかなどを気にするようになって、大切な存在を改めて考えられるようになりました。」(福岡県/30歳男性)
「ふたりでいるおうち時間がとても増えたのが良かったです。コロナ前は基本的に週1回ほどでしたが、ほぼ毎日のように過ごしているので心の距離がぐっと縮まりました。」(大阪府/26歳男性)
コロナ禍の中でお互いの存在の大きさに気づいた恋人達が多いようです。家にいる状況で「将来のふたりの生活が想像できた」という声もありました。非常時に支えになる存在だと改めて感じることで、心の距離は今までよりも近くなる傾向が見られました。
コロナ禍で心の距離が縮まったカップルが多いようですね♡ 最後に、コロナの心配がなくなったらしたいことについても調査しました。
コロナ終息後は旅行&結婚!?
アンケートより、遠出を控えたカップルが多いことがわかりました。では最後に「コロナの心配がなくなった時には何がしたいですか? 」と聞いてみました。いくつかご紹介します!
「マスクをせずに色んなところに旅行に行きたいです! また、好きなアーティストのライブにも行きたいです! 」(千葉県/26歳女性)
「一緒に行こうと約束していた沖縄の離島に旅行に行きたいです。」(大阪府/33歳女性)
「夏の海や冬のスノーボードなど、季節を楽しめる所に行きたいです。」(愛知県/33歳男性)
「結婚を考えているので盛大に結婚式をやりたいです。」(東京都/23歳女性)
「コロナ禍でも同居をすることになり結婚を意識するようになったため、親への挨拶に行きたいです。」(東京都/25歳女性)
「お金をためて、まずは同棲し、その後結婚したいです。」(静岡県/24歳男性)
「旅行に行きたい」という意見が大多数でした! コロナ前のように何も気にせずに思いっきり旅行を楽しみたいですよね。また「結婚したい」という声も複数ありました。コロナ禍で、恋人が自分にとって大切な存在だということが確信に変わった人も多いのかもしれません♡
以上「恋人達の今年の夏休みの過ごし方」について紹介しました。やはり今年はコロナ禍ということで、おうちや近場、自然豊かな広い屋外で過ごした人が多いようです。また、連絡頻度やおうちで一緒に過ごす時間が増えたことで心の距離が縮まり、結婚をより意識するようになったカップルも多いことがわかりました。コロナ禍では不便なことも多いですが、逆にお互いの存在を改めて考えるタイミングになったのかもしれませんね♡(澤夏花)
情報提供元/株式会社ネクストレベル
あわせて読みたい