【漢字クイズ】夏に食べたい「茗荷」!もちろん正しく読めますよね?
夏の風物詩といえば、あなたは何を思い浮かべますか? スイカ、お祭り、浴衣、海……いろいろありますが、中には漢字で書かれると読めない言葉もありますよね。
涼しく過ごすために役立つ「団扇」や「簾」。
小学生にもおなじみの植物「蕣」。
鳴き声が特徴的な夏の名物「茅蜩」……など。
これらはすべて、ひらがなで書けばおなじみの言葉ばかりです。でも漢字だとなかなか読めませんよね。
そんな「読めそうで意外と読めない」漢字クイズ、本日のお題はこちら♪
「茗荷」。
なんとなく見たことがあるかもしれませんが、読み方は分かりますか? 読めない……と思った人は、ぜひこの機会に覚えてみましょう♪
■ここでヒント♪
読み方のヒントとして、小学館デジタル大辞泉で言葉の意味を調べてみました。
「茗荷」の意味は……
(1)ショウガ科の多年草。地下茎が横に伸び、地上茎は高さ50センチ〜1メートル。葉は長楕円形で、互生。夏から秋にかけ、地際に苞(ほう)が2列に重なって卵状の花穂をつけ、苞の間から淡黄色の3花弁を出す。全体に特有の香りがあり、茗荷の子とよぶ花穂や若芽を食用にし、栽培される。熱帯アジアの原産。めが。
(2)紋所の名。●●●●の芽や花を図案化したもの。
(3)おろかな人。(1)をたくさん食べると物忘れするという俗説からいう。
一般的には(1)の意味で見かけることが多いです。そうめんの薬味やお吸い物の具としておなじみの食材で、独特のさっぱりした香りが人気の植物ですよ♪
さて、そんな「茗荷」。いったいなんと読むのでしょうか? 正解を見てみましょう!
■正解は、コチラ!
「茗荷」の読み方、正解は「みょうが」でした。
ちなみに「茗荷を食べると物忘れする」といった俗説ですが、この説に科学的根拠はとくになく、「たくさん食べても物忘れがひどくなることはない」というのが一般的な見解です。
夏が旬の茗荷、ぜひ美味しく食べてくださいね♪
(豊島オリカ)