コロナマウントしないで!モヤモヤ体験談、聞いちゃいました
世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルス。仕事や家庭など、日常生活のあらゆる場面で変化が起きているほか、”コロハラ”が問題になるなど、人間関係にも多々影響はあるようで…。そんな中、「悔しい!」「腹立たしい」「悲しい」と、最近新たに話題になっているのが”コロナマウント”。自分も知らず知らずのうちに、誰かを怒らせているかも…?
■コロナマウントって?
相手を見下した言動や態度をとったり、自分の方が優れていると自慢したり。友人や同僚と普段やりとりしている中でも”マウントを取られた…!”と感じること、あるかもしれませんね。コロナマウントも、まさにそう!コロナウイルスが仕事や学校へどのように影響を及ぼしているかについて、マウントを取ることを指します。そんなこと本当にあるの?!と耳を疑いたくなりますが、今回は詳細を知るべく男女100人に体験談を聞いてみました!
実際、どうやってマウント取られるの?
Q.コロナマウント取られたことある?
さっそく調査を実施。コロナマウントを取られたことはありますか?という質問に、一度もないと答えた方は約2割という意外な結果に。なんと残りの約8割の方が「コロナマウントを取られたことがある」という実態が判明しました。直接取られた方もいれば、SNSやメール、電話など手段はさまざま。マウント恐るべし…!
Q.コロナマウントの内容は?
続いて、気になる詳細についてアンケートしました。傾向として、コロナウイルスの影響で会社へ出社する必要があるかどうかや、収入の変化についてのマウントが目立ちました。これがきっかけで、今後の人間関係を見直そうと思った人も多い模様。されることには敏感なものの、自分もうっかり失言しているかも? 体験談を一部紹介するので、一緒に確認してみてくださいね。
■怒り心頭!コロナマウント体験談
出てくる出てくる、コロナマウントの実態…。たった一言でも腹立たしい!という声多数。”おもてなしの心を持つ日本人”は一体どこへ…?
<出社している人にマウント!>
・出勤することがなくなった別業種の人に「感染の危険がある中働きに出るなんてありえない。電車なんて一番危険。よく怖くないよね。外に出なくていい仕事でよかった~」と言われた。(30代女性)
・「まだ完全リモートにならないの?古い体制の会社で本当に困るね。私は在宅になったおかげで家族と関わる機会も増えて本当によかった」と言われた。(20代女性)
・オフィスワーク中心の友人から「通勤の満員電車から開放された」「コロナのお陰で開店休業状態で、自宅待機を言い渡されて長期休暇を満喫してる」と…自分は出社しているのに。(30代男性)
<会社の規模や事業内容をマウント!>
・彼氏から「俺の会社は福利厚生がしっかりしていて、こんな時にやっぱり会社の大きさが大事になってくる」と言われた。(20代女性)
・「大企業で本社勤務だったから、すぐにリモートに切り替わったし、本当に良かったわぁ」と自慢げに話された。(20代女性)
・旦那の会社がリモートできない職種。ママ友に、「今どき、どこもリモートだよ!遅れてるね!その会社大丈夫?小さい会社?」と言われた。(30代女性)
・仕事がなく自宅待機をしていたら「インバウンドに頼っている業界はダメだねー」と言われた(30代男性)
<給与問題をマウント!>
・休みがしっかりあること、給与が減らないことを自慢された。(30代女性)
・休めるし補償もある最高な自分と比べて、「(仕事が休めない)あなたは気の毒ね」と言われた。(30代女性)
・自営の我が家は収入が不安定。それを知る友人から「自営の人って大変よね。うちはお給料だけは心配ないなら良かったかなあ」と、言われた。(40代女性)
…などなど、コロナマウントを取られてモヤモヤしている人の声がたくさん届きました。
これに対して、無視・聞き流したという方もいる一方で、「会社はすごいんだな」「さすがだね」と皮肉を込めて言い返すという人もいましたよ。
日常生活の変化にストレスも日々積もりますが、人間関係までギスギスしてしまうなんて悲しい! 仕事や家庭、プライベートに忍耐力や我慢が必要な分、友人との関係はせめて心穏やかに過ごしたいですよね。こんな時だからこそお互いに思いやりをもって、一日でも早いコロナウイルスの終息を願いましょう。
情報提供先/合同会社SNAPLACE
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