まもなく10周年を迎えるボイメン。2019年の振り返りと今後の目標は?
2019年1月には念願のナゴヤドーム単独ライブを行なうなど、今勢いのある名古屋発エンターテイメント集団「BOYS AND MEN」(通称:ボイメン)。クリスマスの12 月25日には、新曲『ガッタンゴットンGO!』を発売するということで、クリスマスの12 月25日には、NEWシングル『ガッタンゴットンGO!』を発売するということで、CanCam.jp独占インタビュー! 第2回目の今回は、2019年の振り返りと2020年の目標を聞いてみました!
>>インタビュー第1弾「ボイメンが『ガッタンゴットンGO!』の魅力を語る」
(真ん中右から)吉原雅斗さん、本田剛文さん、田村侑久さん
(前列右から)小林 豊さん、辻本達規さん、水野 勝さん
ーー2019年はどんな1年だった?
水野 勝さん(以下、水野):グループとしては、やっぱりライブの印象が強いかなぁ。初の単独ホールツアーもあったし、フェスもいっぱい参加したし、リリイベで各地を回ったし、もうすぐ文化祭もあるので。けっこうライブで忙しい年でしたね。
田村侑久さん(以下、田村):振り返ってみるとバタバタすぎて、なんかもうどこまでが去年だったか覚えてないわ(笑)。
小林 豊さん(以下、小林):なんといっても今年はナゴヤドームでの単独ライブから始まってるんですよ! やっぱり夢がひとつ叶ったからこそ、新たな夢に向かってまたさらに成長していかなきゃなって。ここからまた新たなチャレンジの始まりだなと思っていました。
本田剛文さん(以下、本田):僕は、ボイメンの中の派生ユニットの誠でZeppツアーもやらせてもらいましたし、本当にライブざんまいの1年でした。稽古して本番、稽古して本番がエンドレスみたいな、ステージにたくさん立ててすごく良かったなと思います。
土田拓海さん(以下、土田):誠のZeppツアーは、ボイメンのときにはできない爽やかな楽曲をやってみたりしていたので、みんなで一緒に振り付けをしたりして。僕はしごいていただく感じでしたけど(笑)、そこでまたパフォーマンス力を上げられたり、ユニットだからこそ出せる色も見えてきたり、有意義な時間だったと思いますね。
勇翔さん(以下、勇翔):ライブは本当に多かったな〜。あとソロでもグループとしても、名古屋以外の地域に行っての仕事が多かったと思います。ライブはもちろん、『ボイメンの感動ごはん』とか『ボイメンのギャラ100!』とか地方に行くレギュラー番組があったり、僕は出身の長野県でもレギュラー番組をやらせていただいたので、常にいろんなところに移動をしていた年だったなと思います。その分、今までしたことがない経験がたくさんできました。
水野:全国いろんなところにいろんなメンバーが行ってましたね。それでもライブはたくさんあったので、現地集合することも多くて、目まぐるしい毎日でした。同時に演技の仕事も何本もやっていたので、作品とボイメンとの切り替えが難しかったですね。
小林:個人活動は多かったかもね。僕はCanCam.jpで料理連載がはじまったのはうれしかったな〜。季節に合うものを作ったり、いろんな思いをこめて1個1個レシピを作れてるなと思っています。料理はやっぱり誰にも負けない自信があるので、そこを認めてもらえてお仕事をいただけたのはうれしかったです。
平松賢人さん(以下、平松):僕は、今年初めて全国放送の番組にひとりで出たんですよ! 正直めっちゃ緊張しました。『有吉反省会』だったんですけど、相手も僕のキャラクターをそんなに分かってないから投げてくる玉も違うし、「それって僕のどこを求められているんだろう?!」っていうのを瞬時に考えてぴったりの答えを返せないっていうもどかしさを感じながら収録が進んでいった感じでした。で、そのまま終りまして(笑)。周りの皆さんも初めましてだし、やっぱりいつもどおりにはいかないんだなぁと痛感しました。
辻本達規さん(以下、辻本):1回くらい勝負してみればよかったのに(笑)! でも観ている側からしたらそんな感じはわからんやったよ(笑)。
平松:編集がうまいのよ(笑)。あとどんな返をしても、有吉さんがうまいこと助けてくれるんです。放送を観て、なんとかなるんだなって思いながら、もっとやりたかったなって悔しくて。いい経験でした。
辻本:僕的には、今年は全国放送のレギュラーもできて、自分史上いちばん広がりがあったというか、自分を世の中に押していけた1年だったなと思います。勝負のタイミングでしっかリ結果を残して、次につなげれた1年でした。
本田:1個もハマらんやったやつと対照的な答えだな!
辻本:(笑)。けんちゃんとは対照的にすごくいい1年でした(笑)。
吉原雅斗(以下、吉原):みんなそれぞれにボイメンに打ち込んだ1年というか、全力でやってきた1年だったのかなぁと思いますね。
土田:よりメンバー同士の絆が強くなった1年だと思います。仕事はバラバラでもたくさんライブがあることによって、メンバー同士がさらにコミュニケーションをとるようになったり、みんなで話し合う機会を他の年よりも多くとったのがこの1年でした。メンバー同士の新たないいところが見えてきて、チームとして意味のある1年だったと思います。
――2020年の個人的な目標は?
土田:ゆーちゃむは、美のカリスマになるとかでいいんじゃないですか?(笑)
小林:おお、それだね。CanCamでビューティの連載もやりたいです。CanCamって男性モデルは過去に1人しかいないし、今は誰もいないから僕がその枠に入りたいなって。とにかくキャンモになりたいんです。レディースのワンポイントがこれメンズでも使えるよみたいなのを紹介したいな。
田村:オレは、吉原と2人で曲を出したい。
吉原:出すなら1人がいいです。
田村:おいおい、待て待て(笑)。え〜……、じゃあ友達をいっぱい作りたい!
吉原:なんでそうなるん!? 小学生か(笑)。
平松:僕は本気でソロ曲がほしいんですよ。
本田:それ毎年言ってる気がする(笑)。年末のインタビューで毎年1回以上聞いてるわ。
平松:毎年言ってるんですよ! でも本ちゃんの言うとおり、なかなか難しくて…。だからもっと腕を磨かないといけないと思ってます。曲はイケイケな感じではなく、昭和の歌謡曲がいいな。玉置浩二さんの『ワインレッドの心』みたいな恋の予感とか、揺れる心がじれったいみたいな……。そういう曲希望です!
水野:僕は演技ですかね。2020年もいろんな作品に出られるといいなと思います。
勇翔:僕もお芝居ですかね。
水野:今もメンバーの出演している作品を観てコメントしたりしますし、もっとお互いいろんな作品に出て、あれ見たよーとか言い合えたらいいなって思いますね。個人的にはマジで悪い人やりたいです。人殺しの役とか。今まで演じた役は、いい人なことが多くて。だから次は悪い役がいいなって。
勇翔:僕は割と正統派とかちょっと熱い気持ちを持った役が今まで多いので、癖がある役をやってみたいなって思いますね。1回オタクっぽい役をやらせてもらう機会があったんですけど、けっこう楽しかったので(笑)。経験にもなりますし、演じていて考える過程も楽しかったりするので。
吉原:僕は『テレビでハングル講座』が1年で終わる番組なので、もう終わるんですよ……。でも終わってからも、大好きな韓国に携わるお仕事をできたらいいなって思います。
本田:今年レギュラーだった情報番組が終わってしまったので、情報、報道、ラジオ番組など、自分の力を最大限に発揮できるところでのお仕事をまた何かしら自分の手でつかめるといいなと思います。情報番組というのは僕の得意分野だと思うし、将来的にはMCをやりたいっていう夢があるので、そのために何かしらできるといいなと思っています。
辻本:僕は全国放送の各局でレギュラーがほしいです。考えたら、最近行く局が決まってるし、もっといろんなテレビ局の番組に出たいなって思って。僕、バラエティ好きなんで、そういうところでどんどんボイメンを出していかないといけないなと思います。
平松:じゃあ、僕は全国放送2回目を狙います!
本田:2打席目に立つっていうね(笑)! 大事!
小林:(笑)。つっちーって目標あったっけ?ないよね?
土田:目標ねぇやつなんていねぇやろ。変な振り方すんな! 自分の趣味でもっと認められるようになりたいです。将棋や掃除など自分の好きなことの界隈で、名前が出るようになりたいですね。
ーー10周年を迎える2020年のボイメンとしての目標は?
勇翔:10周年かぁ……、そっかぁ〜……。
水野:どうだろうなぁ〜。一応アリーナツアーが発表されているので、そこに向けて頑張ろうという気持ちですね。10周年だから特別大きいことをやるっていうよりも、1個1個を大事に頑張りたいです。
小林:やっぱりどの会場も満員御礼で終わりたいもんね。
平松:そのためには、もっとライブをパワーアップしていきたいんですよね。ダンスリーダーとして、振り合わせを仕切ってみたりとか、ここはこういう表情で曲振りして……とか、特に最近はこだわっているんですけど、もっとできることがあると思うので。
吉原:10年目となるとかかげる目標がやっぱり変わってきますよね。1年のうちに成し遂げられたこともあるし、成し遂げられなかったこともあるので、成し遂げられなかったものはそのまま今年も成し遂げられるように頑張って、叶えた夢は、それをもとにまたその次の夢に繋げてという感じです。いつか絶対にやりたいと思ってるのは、フェスですね。
本田:やりたいよね! この間もラジオ中に名古屋でボイメン主催のフェスをやりたいって話になったもん。
田村:ボイメンフェスね! 名古屋のアーティストさんを呼んだりしてね。
吉原:そうそう。けっこう前からずっと言ってるけど、今年は叶わなかったから、来年かもしれないし、再来年もできるかも分かんないけど、いつかは開きたいよね。
本田:もっと僕たちに力をつけてからしかできないかもしれないけど、早ければ早いほどいいなと思いますよね。お世話になったアーティストさんとか地元のアーティストさんと一緒になんか楽しいことをして、地元に還元できるようなお祭りができるといいなと思います。
吉原:10年を振り返ったときに、自分の武器が分かって、自分の戦うべき場所が分かったことがいちばん大きい変化だと思うんです。この10年で自分のやりたいことが見つかって、譲れないことは譲れないって言えるようにもなりましたし、個別での仕事も増えたと思います。でもやっぱりフェスを開くにはそれなりに開く側に実力や知名度がないといけないと思うので、2020年もフェスを開くところまでいくんだっていう気持ちです。
田村:もうできるんじゃない? オレらの実力だったら。
吉原:あー、もう成長止まってるわ、この人……。
辻本:僕的には、グループで目標にしているけど出れていない番組がまだまだたくさんあるので、みんなが知っている楽曲を作って、その曲を引っ提げて今出られていない番組に全部出たいです。
小林:紅白とかね。次こそ出たいです。
土田:たくさん大きな目標があるんですけど、その目標に向かって、もっと全国で知ってもらわなきゃいけないと思います。辻ちゃんやゆーちゃむみたいに、それぞれ頑張ってくれているので、僕だったらいじられキャラだけじゃなくて得意な掃除を活かすとか、全員がもっと個々のカラーを出せれば、ボイメンを知ってもらう機会が増えてグループにも還元できるのかなと思います。
勇翔:あとは、ボイメンって、最初はミュージカルをやっていたグループなので、また全員そろってお芝居ができたらいいなって思います。10周年だからこそ原点に戻るのもありなのかなと。
田村:僕らもどんどんおじメンになっていきますから、進化していかないとですよね。まずはアリーナツアーで今後のボイメンのあり方っていうのを証明できたらと思います!
発売中のCanCam2月号では、インタビュー&サイン入りポラのプレゼントもあるので、ぜひチェックしてくださいね。次回からは、メンバーに抜き打ちで行なったテストを公開! 直筆回答とともにお届けしますのでお楽しみに♡
【通常盤】 ¥1,000/Virgin Music/12月25日発売
普段の男気あふれるボイメンとは異なる爽やかな1曲。夢を追う人を勇気づけてくれる歌詞と、一度聴いたら病みつきになるメロディに注目です。
東海エリア出身&在住の9名からなる名古屋発エンターテインメント集団、通称ボイメン。演技、バラエティ、ラジオなど幅広く活躍中。今年の秋には6都市でのホールツアーを完遂。10周年を迎える2020年には、初の連続舞台『ボイメンステージ 諦めの悪い男たち〜NAVER SAY NAVER〜』の上演が決定!
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