「迸る」読める?絶対聞いたことあるあの言葉です!
「普段使っている言葉でも、その言葉の漢字って知らない!」なんてこと、よくありませんか?
例えば、「態と」。これ、なんて読むか想像できますか? 実は「わざと」と読みます。わざとなんて日常生活では普通に使う言葉ですが、漢字をわかる方ってきっと多くはないと思います。(さて、じゃあ「態々」は……正解はコチラから)
今日は聞いたことがある、あるいは使ったことがある、だけれど漢字は知らないかも? そんな問題を一題出題します。お題はコチラ。
読み方が全く見当もつかない方もいるのではないでしょうか?
デジタル大辞泉(小学館)によると意味は次の通りです。
1 勢いよく飛び散る。また、激しく流れ出る。噴き出る。
2 とびあがる。おどりあがる。
会話で使うときは、「蛇口から水が迸る」などのように使います。もしかしたら日常的には使わないかもしれませんね。
読み方、想像できましたか? 正解はコチラです。
「ほとばしる」でした。古くは、「ほとはしる」、「ほどはしる」とも読んだそうです。
「ほとばしる」の「はしる」が跳躍する意味であることから、「躍り上がる」という意味になり、喜びや驚きといった起伏の激しい感情を表すようになりました。そこから派生して、現在のような意味になったとされています。
普段の生活ではあまり口に出して使うことは少ないかもしれませんが、歌詞の一部や小説の一節にはよく出てきます。(カラオケでよく歌われるアニソンできっと耳にしたことがあるはず。)
CanCam.jpの日本語クイズは毎朝6時に更新中♪ 他の問題にもぜひチャレンジしてみてくださいね!(岩川菜奈)