連載 第25回『#うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖』 <sajilo cafe>
無類のカレーLOVERである俳優・濱 正悟による「カレー好きの、カレー好きによる、カレー好きのための連載」。 今回は、濱くんもすでに訪問済の超人気店、いつ行っても行列が絶えないsajilo cafeへ行ってきました!
■洗練された空間に漂うスパイスの香り…開放的な店内で吉祥寺からネパールまで脳内トリップ…♡
コンクリート、アイアンなど無機質な素材と木材のあたたかみがMIXし、インダストリアルにまとめられた店内は、どこか懐かしさも感じさせる、洗練された空間。 営業中はお客さんでいっぱいの店内ですが、それでもなぜか落ち着いてしまう素敵空間は居心地がいい…♡
というのも、ネパール出身のオーナーneelさんの奥様が建築デザインのお仕事をしており、ふたりで限られた空間を活かせるよう、たくさん話し合い作り上げたんだそう。 店名がサジロ(ネパール語で“居心地のいい”)というネーミングなのも納得です。
ちなみに…軽井沢にも系列店があり、そちらでは自然の中に佇むあたたかみのある一軒家でカレーをいただけます。neelさんと奥様のこだわりぬかれた素敵な空間なので、ぜひチェックしてください!
■美しきメニューの数々。すべてに優しさがぎゅっと詰まってる!
ランチはチキン、マトン、ベジタブル、日替わりの4種類のカレーから1種類選べるAsetと2種類選べるBsetの2つを用意。 ディナーは、お得なDinner setの他に、サモサやモモなどネパール名物を楽しめるアラカルトも用意。 今回は、ディナーメニューから、バターパニールカレーと、濱くんイチオシのベーコンチーズナン、そしてブルーベリーラッシーを注文。
食前に注文したラッシーは、全体につぶつぶとしたブルーベリーが混ざりあっていて、かわいらしいピンク色…♡ なんと、お店でヨーグルトから作っているというから驚き! 甘さは控えめで、お上品な味わいです。
そんな中、厨房からは、カレーのルーを火にかけるいい香りと音が漂ってくる…!
熱々ナンのチーズがとろけているうちに、いただきます!
「野菜をじっくり煮込んだバター味のカレーにモッツアレラチーズが入ったバターバニールカレーは、お肉は入っていないけれど、ルーがしっかりと濃厚で食べごたえあります! ルー自体は全く辛くなく、カレーなのに優しさを感じるまろやかな味わいです。」(BY濱くん)
3〜4時間じっくり煮込んだたまねぎをベースに36種類ものスパイスを使用し、手間暇をかけて作ったsajilo caféのカレー。化学調味料を使用せず野菜本来の甘みとうまみを引き出したカレーは、小さな子どもでも食べられるほどマイルドな味わいなんです。(もちろん辛さをプラスできるので、辛口好きは注文する際に一言!)
濱くんが前回ひとりで訪れた際に食べて感動したというベーコンチーズナンは、美味しすぎてスタッフたちもぺろりと食べてしまい2枚目を注文(笑)。
「夜に訪れたときは、サグカレーとベーコンチーズナンを注文しました。その時は間違えて隣の人のメニューを食べちゃうんじゃないかってくらい、サラリーマンの方でいっぱいでした(笑)。」
■濱くんのひと言「今のところ1番好きなナンなんです。」
数々のカレー店で、ナンをたべてきていますが、濱ランキング1位です。 他のお店にはあまりない、ベーコンチーズナンをぜひ食べてみてください!
店名 sajilo cafe
電話 0422-77-9468
住所 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-36-8
営業時間 月〜金 ランチ11:30〜15:30(L.O. 15:00)、ディナー18:00〜23:00(L.O. 22:30) 土日祝11:30〜23:00(L.O. 22:30)※ランチメニューはL.O.15:00
定休日 無休
HP http://sajilocafe.jp/
MEMO バターパニールカレー¥850、ベーコンチーズナン¥550(いずれも税別)。sajilo caféの他にも、西荻窪のsajilo clove、軽井沢のsajilo café forest・sajilo café lindenというカレー店が系列店としてあり。
※2019年10月21日時点の情報です。営業時間等に変更の可能性がありますのでHPにて最新の情報をご確認ください。
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