連載 第17回『＃うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖』
＜カレーの南海＞
無類のカレーLOVERである俳優・濱 正悟による「カレー好きの、カレー好きによる、カレー好きのための連載」。
今回は、神保町にある名店「キッチン南海」からのれん分けして生まれたカレー専門店。祖師谷大蔵にある「カレーの南海」にお伺いしました！
■店前からすでに香ばしいカレーの香りが…♪
祖師谷大蔵の賑やかな商店街の中にある「カレーの南海」は、レトロな書体で書かれた看板が目印。カレーの香ばしい香りに導かれて、早速店内へ。
カウンター6席、テーブル2席の店内は、店主との距離も近く、アットホームな雰囲気。
ルーツである「キッチン南海」が洋食屋さんだったように、「カレーの南海」とは言いつつも、生姜焼きやオムレツなど、洋食屋さんらしいメニューが充実しているんです♪ 他ではあまり見ない、オムレツカレーなんていうメニューも発見!
キッチン南海の系列にはよく行っているという濱くんは、他店にはないという“１日20食限定の牛すじカレー”にロースカツをトッピングで注文!
「キッチン南海」の派生店は、みんなそれぞれオリジナルのメニューを出しているそうで、一口にカレーと言っても味も店ごとにかなり違うんだそう。
カツを揚げるパチパチした音をBGMに、「どこのキッチン南海行ってるの？お！そこの店長と仲いいよ！」なんて話を店主としながら、カレーを待ちます。
■漆黒のカレーの濃厚さのトリコに！
揚げたてのカツが乗っかったカレーは、湯気が出てくるほどアツアツ！
さっそく、出来たてをいただきます！
「当たり前だけど、素材にはこだわっているからね」と店主が話す漆黒のカレーは、時間をかけて煮込むことで、この色が出てくるんだそう。
「口に入れた瞬間は辛さよりも、ひたすらに深みを感じました…！ 辛さはあとから効いてくる感じで、食べる手が止められないカレーでした。」（BY濱くん）
濱くん、漆黒のルーの中に、牛すじを見つけた様子。
「とろとろの牛すじで、じゅわっと口に広がっていく感じがたまらなかったです！ それとは別にちゃんと肉感のある牛すじ肉も入っていて、大満足…！」（BY濱くん）
■常連さんが好むという意外な組み合わせにも挑戦！
テーブルの上には、カレー屋さんであまり見慣れないマヨネーズを発見。
このマヨネーズ、サラダかなにか他のメニュー用かなと思いきや、カレーにかける人が意外と多いと聞いて、濱くんもびっくり！！
なんでも試してみたい濱くん、もちろん挑戦してみました。
「濃厚なルーとのコントラストが面白い！ よりマイルドになって、美味しかったです！」（BY濱くん）
■濱くんのひと言「深海」
色はもちろん、この味わい深さを、ぜひ体験してもらいたいです！
身が締まったカツも安定感があって、濃厚なカレールーとすごくマッチしていました。
カレーの南海
電話 03-3484-8771
住所 東京都世田谷区祖師谷1-35-4
営業時間 11:30～21:00
定休日 火曜
MEMO 牛すじカレー ￥850。ねぎとろとして使われるマグロの身を使っているというメンチカツも人気！
1994年8月22 日（24歳）。東京都出身。
2015 年、GirlsAward×avex「BoysAward Audition」で特別賞を受賞しデビュー。2016年、情報番組『ZIP!』にレギュラー出演。2018年にスーパー戦隊シリーズ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』ルパンブルー/宵町透真役で出演した。
現在「濱 正悟 1st写真集」が発売中。またMBSドラマ特区『コーヒー＆バニラ』に市柳 雪役にて出演中。
