若い頃の自分に伝えたい「程々にやめておくべきこと」ランキングが身に沁みる

若い頃の自分に伝えたい「程々にやめておくべきこと」ランキング


若い頃の自分に戻って「はいそこでストップ!そこで止めときな!」って言いたくなる過去ってありますよね。

食べ飲みすぎ、遊びすぎ、そして恋愛の失敗まで。年齢を重ねたからこそ気づける過去の過ちついて、若者にアドバイスするなら何があるのでしょうか。

 

若い頃の自分に伝えたい「程々にやめておくべきこと」ランキング
はい、そこまで〜

今回は人生の先輩たちが「程々にしておきなさい」と伝えたいことのランキング結果を見ていきましょう。参考にしたのは、総合旅行プラットフォーム「エアトリ」が10代~70代の男女687名に実施した「若い頃の自分に伝えたいこと」に関するアンケート調査です。

■年齢を重ねて気がついた、若い頃の自分に「〇〇は程々に」と伝えたいこと


まずは総合ランキングと、上位の選んだ理由について見ていきましょう。

◆総合TOP10

若い頃の自分に伝えたい「程々にやめておくべきこと」ランキング

総合ランキングは、1位「お酒」、2位「タバコ」、3位「ギャンブル」、4位「趣味や遊び」、5位「仕事」という結果でした。

【お酒は程々に】

  • お金と時間を無駄にした。程々にして勉強などに時間を回したかった。お金もその分貯蓄になったと思う。(30代女性)
  • 飲むことを主なコミュニケーション手段にしていたが、違う形でのコミュニケーション能力の醸成を考えておいたらよかった。身体にはたぶん相当な負担をかけた。(60代男性)

20歳になって飲めるようになったお酒。今は少なくなってきましたが、会社で働くと飲みニケーションをしなければいけない場面も出てくるかと思います。そんな時でも人生の先輩はお酒の力に頼らず、違う形でのコミュ力を身につけてと教えてくれています。この教訓は忘れないようにしたいですね。

【タバコは程々に】

  • 20歳以降55歳まで、ヘビースモーカーだったツケが回って来た(急性心筋梗塞)。反省(60代男性)
  • 百害あって一利なしのものに、どれだけお金をかけてきただろう。今でも止められません(60代男性)
  • 当時はコミュニケーションのために必要と思っていたが、今考えると喫煙を正当化するための言い訳かな(60代男性)

今は禁煙の居酒屋さんが人気になったり、禁煙者じゃないと働けない会社もでてきていたりしますよね。それはタバコを程々にしなかった人の後悔から生まれているのかも。

 

続いて、世代別に程々にしておきなさいと伝えたいことのランキング結果を見てみましょう。

 

◆世代別、「程々にしておきなさい」と伝えたいこと

若い頃の自分に伝えたい「程々にやめておくべきこと」ランキング

【30代が若い頃の自分に伝えたいこと】

1位「食事」、2位「お菓子」、3位「お酒」、4位「ゲーム」、5位「趣味や遊び」

【40〜50代が若い頃の自分に伝えたいこと】

1位「お酒」、2位「タバコ」、3位「ギャンブル」、4位「趣味や遊び」、5位「仕事」

【60代が若い頃の自分に伝えたいこと】

1位「お酒」、2位「タバコ」、3位「ギャンブル」、4位「趣味や遊び」、5位「仕事」

世代ごとに結果を見てみると「食事」、「お酒」、「タバコ」、「ギャンブル」と、いわゆる「百害あって一利なしなんて言われるものが上位を占めていました。悪いとは分かっていても、これらは歳を取っても程々にできない人が多い項目かもしれません。

若い頃の自分に伝えたい「程々にやめておくべきこと」ランキング

それ以外では「趣味」や「仕事」が上位にランクインしていましたが、20代向けの中には「インターネット」と「スマホ」がランクインしていました。確かに、暇さえあれば手に取り、無限に時間を費やしちゃいます。そして程々の加減が難しくもあります。今後はインターネットやスマホが上位になることもあり得そう……。

今回は自分の若い頃に「程々にしておきなさい」と伝えたいことのランキング結果を見てきました。皆さんは上位にランクインしているものの中から、既にやめられなくなっているものはありませんか? 人生の先輩からの素敵なアドバイスを参考に、時間の使い方を見直してみると良いかもしれませんね。(かすみ まりな)

情報提供元:総合旅行プラットフォーム「エアトリ」

 

 

★若い頃の自分に伝えたい「コレは絶対やっておけ!」ランキングが身に沁みる

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