■嫌いな上司&尊敬する上司の特徴をランキングで発表!
友人と飲みに行くときによく話題になるのが上司に対しての本音。働く女子が胸キュンするような上司もいれば苦手なタイプの上司もいますよね。みなさんの周りの上司はどんな方ですか?
ということで今回は、経理担当者向けの情報発信メディア「経理プラス」で経理部門で働く女性社員200名に調査した「上司の実態」の結果をご紹介します!
■職場に嫌いな上司はいますか? (N=200)
いる 39.0%
どちらかというといる 22.5%
どちらかというといない 15.5%
いない 23.0%
「いる」、「どちらかというといる」と合わせるとなんと6割以上の方に嫌いな上司がいると判明しました……。「いない」と答えた人が全体の1/4以下……。会社勤めの厳しさが浮き彫りとなってしまう結果となりました。
では、実際にどんな上司が嫌われてしまうのでしょうか?
■上司が嫌いな理由は? (N=123)
1位:態度が大きい、偉そう 26.8%
2位:上司や他部署に意見を通さない 25.2%
3位:決断力がない、決断が遅い 18.7%
4位:仕事ができない、能力が低い 17.1%
5位:大雑把、仕事が雑 16.3%
なぜその上司を嫌いだと思うのかをたずねたところ、「態度が大きい、偉そう」、「上司や他部署に意見を通さない」が特に多い結果になりました。
具体的には「俺が出社したらお茶を出せ。それができなきゃクビだ!といわれた」(30代)というように、常に上から目線であったり、「面倒見てやっているんだといわれた」(40代)など対応が偉そうで態度が大きい上司や、自分の好き嫌いで話をしたり、機嫌によって態度が変わるような感情的な上司は、好まれない傾向にあるようです。
では、逆に尊敬する上司はどんな上司なんでしょうか?
■尊敬する上司はどんな人ですか? (N=82)
1位:仕事ができる、能力が高い 27.5%
2位:指示や説明が的確、相談できる・話を聞いてくれる、部下への気遣いがある 各21.3%
5位:部下を信頼して、仕事を任せてくれる、気分にムラがない 各15.0%
尊敬できる上司を聞いたところダントツ1位は「仕事がデキる、能力が高い」、続いて、「指示や説明が的確」、「相談できる、話を聞いてくれる」、「部下への気遣いがある」が同率で21.3%という結果になりました。
実際の声でも、営業、人事、経理と部署を変わってもトップの成績であったり、自分が思いつかない先のことまで指示してくれたりするなど、部下の管理能力やさりげない気遣い、そしていかに仕事ができるかということが上司には求められているようです。
最後に経理女子が実際にいわれて幻滅した言葉を紹介します。
■今まで信頼していたのに幻滅した上司の言葉は?
【パワハラ系】
・今のままじゃ管理職なんてとても無理だ(30代)
・そんなんじゃ、給料でないよ(50代)
・居場所なくなりますよ(40代)【セクハラ系】
・君が男だったら、この仕事を任せられたんだけどな(30代)
・やせなさい(40代)
・デートしましょう(40代)【モラハラ系】
・言葉ではなく、ため息で返事された(30代)
・私より周囲のうわさを信じた(40代)
・悩みを相談したら、ほかの人に言いふらされた(30代)
せっかく築いた上司と部下の信頼も、たった一言が原因で崩れてしまうこともあります。
ふざけてノリで言ったのだろうと思うものもありますが、言われた側のことを考えるとやはりあまりいい気分はしませんので気をつけましょう!
いかがでしたか? 最近モンスター新人が多いといわれてますが、上司も上司で全く問題がないとは言い切れません。信頼を積み上げるのは大変でも崩れるのはほんの一瞬ですので是非参考にして良好な関係を築いていってくださいね! (こぐれみき)
★女子が激白。「正直好きになれない上司・先輩」にありがちなこと7つ
※出典 経理プラス
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