機能美を追究したシンプルな日用雑貨や衣類でおなじみの『無印良品』。お店をぐるぐる見ていると、隠れた名品に出会うことが結構あります。
今回おすすめしたい名品が、こちら。
じつはこれ、食品用ラップの専用ケースなんです。
ありそうでなかなか見かけなかったラップ専用ケースとは、いったいどんなものなのでしょう? 実際の使い心地をチェックしてみました。
▼「ラップの端っこなくなる」問題、解決なるか?
食べかけの料理を冷蔵庫に入れようとして、ラップをピッとかけるとき。
「端っこが巻き戻っちゃって見つからない!」
「なぜかまっすぐ切れずビリビリになる!」
「勢い余ってラップが芯ごと飛び出しちゃう〜!」
なんてこと、ありませんか?
ちなみに私はしょっちゅうです。不器用なのか力が入りすぎるのか、ラップはすぐにぐちゃぐちゃになるし、紙の外箱は破れるし……。ラップがきれいに切れないストレス、地味ながら結構イライラしちゃいますよね。
そこで試してみたい「ポリプロピレンラップケース」。半透明のシンプルな外見は、早速嬉しいポイントです。使い心地はどうでしょうか?
早速開封してみましょう。
無印良品にも食品用ラップ本体が売っていますが、今回は使いかけの市販品を利用。ラップ本体を紙箱から取り出します。
巻き方向に注意して、いざケースにイン!(※巻き方向は「ラップケース」に付属の注意書きで確認できます)
ラップの「向き」以外のことはとくに考える手間もなく……あっという間にセット完了です!
では実際に使ってみましょう。
必要な長さだけ引っ張り出して。
ラップがピンと張った状態で、フタをしっかり閉めるだけ。ピッ。
おおっ、これは……かなり軽い力でふわっと切れて、切り口もまっすぐキレイです。ストレスがなくて気持ちいい!
何度か試した結果、ラップをきれいに切るコツは「フタをしっかり閉じてから切ること」なのではないかと気がつきました。ポリプロピレンでできたこのケースは、固くてしっかりしているので、軽い力でもしっかりフタを押さえることができるようです。
これならラップの端っこが巻き戻って迷子になることもなく、イライラしません。とっても快適♪ そしてこのケースには、更なる便利なポイントが……!
▼専用「マグネット」(別売)がまたいい仕事をしてくれる
商品開発者の細やかな気遣いを感じる……そんな便利ポイントが、別売のラップケース専用「マグネット」の存在です。
じゃじゃーん!
こちらのマグネットシート、くっつく力は結構強力。その上、裏がシール状になっているのでラップケースの底に貼るだけで簡単に使えます。
台紙を剥がして角を揃えたら、そのままペタリ。
10秒で完成です。こうすると、冷蔵庫などにくっつけて保管できますね。
使いたいときにサッと取り出し、パッと戻せて超便利。無印良品らしいシンプルな見た目なのでインテリアの邪魔もしません。
「ポリプロピレンラップケース」は、幅25~30cm用の大サイズ(税込450円)、幅20〜22cm用の小サイズ(税込390円)の2種類が発売中。専用「マグネット」も大サイズ(税込290円)、小サイズ(税込190円)の2種類が発売中です。
ちなみに今回使ってみたのは小サイズ。マグネットとセットで買っても税込580円というリーズナブルなお値段も、嬉しい誤算の一つでした♡
日々のストレスをスッキリ解消してくれる、地味だけどスゴいこのアイテム。ぜひ店頭で確認してみてくださいね。(豊島オリカ)
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