1月18日スタートの『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系・毎週木曜21時 ※初回&第2回は15分拡大)の試写会&制作発表記者会見に、主演の木村拓哉さんをはじめ、江口洋介さん、斎藤工さん、菜々緒さん、間宮祥太朗さん、石田ゆり子さん、上川隆也さんら豪華キャスト陣が登壇しました。
『BG~身辺警護人~』は、人間描写の名手・井上由美子さんが脚本を担当。武器を持たず丸腰で警護対象者を徹底的に護る“ボディーガード”たちの熱く泥臭い戦いの日々を鮮烈にリアルに描きます。
ステージが暗転し、スポットライトとスモッグの中にシルエットが見えると、会場に集まった500名のファンから大きな歓声が。盛大な拍手に迎えられながら、キャスト陣が登場しました。
まずは、主人公のボディガード・島崎章を演じる木村さんが、「治安のいい日本において今、ボディーガードの需要は低いとは思いますが、こういった形のヒューマンドラマを作ってみました。最後まで絶対にやり抜きますので、皆さん受け取ってください」と凛々しい表情であいさつ。
続いて撮影現場での様子を聞かれると、木村さんは「今回、警視庁SPも身辺警護課もスーツを着ていますけど、お仕事中は前のボタンを一度も止めないんです。ちなみに、菜々緒ちゃんはスタッフの方との間で、『寒い』という言葉を言わないようにするというルールを作っているそうですよ」と明かします。
それを受けて、菜々緒さんも「私は寒いのが苦手なのですが、皆で“あったかグッズ”の話をしたり、じゃんけんゲームをしたりして、寒さを紛らわせています。ボディーガード役の私たちはコートを羽織ることもできないので、まさにこのジャケット姿で“外ロケ”を頑張っています」とコメント。続けて「寒いんだろうなぁと思いながら見ていただけたら(笑)」とアピールすると、木村さんが「それ、雑念入るからいらなくない!?」とツッコミを入れていました(笑)。
また、ファンから「撮影の合間にはどんな話をしている?」という質問が。間宮さんは、木村さんと待ち時間について触れ、「たわいもない話をさせていただいて、僕はずっと笑ってました」とニッコリ。
斎藤さんは「ここでは言えないような話をしていました(笑)」と明かし、「絶対にこの人の存在は誰も知れないだろうっていう、トレーニングの師匠がいるんですけど、木村さんがその人の名前を突然言った時、ゾクとしました。木村さんのアンテナはすごい」と驚いたそう。
さらに、菜々緒さんは「木村さんはモノマネが上手」と暴露! 「(昨年『A LIFE~愛しき人~』で共演いしてた)松山ケンイチさんらのモノマネをしたり、効果音が上手んです」と明かすと、木村さんは「全然かくはずのない汗がすごい出ました」とタジタジに。
弁明する木村さんですが、上川さんが「(木村さんは)その場にいたような気にさせてくれるんですよ」とさらなる証言を。さらに、斎藤さんも「昨日、上川さんのモノマネをされてましたよ。そっくりでしたね」と追い打ちをかけます(笑)。
木村さんは「してないだろ!? してないよ!」反論しますが、斎藤さんは「してましたよ。自然としてるんですよ」と諭し、すかさず菜々緒さんが「よく人を見てる方なんだなと思います、尊敬してます」と明かすと、会場は笑いに包まれていました。
また、『BG~身辺警護人~』のテーマでもある“護る”にかけ、キャスト陣が「今年一番護りたいこと」を書にしたため、発表するひと幕も。木村さんは「約束」という言葉をあげ、「単純に、言ったことはちゃんと守りたいな、と。『じゃ、今度行こうな』みたいな口約束って多いじゃないですか。それで終わるのがイヤなので、ちゃんと有言実行していきたいな、と思います」と力強く宣言。
江口さんは「縁」という言葉をしたため、「石田さんもデビューの頃から知っていますし、木村くんも昔から知っていますし、今回のメンバーはご一緒したことがある方が多いんです。そういった『縁』は今年一年だけでなく一生守りたいですね」と笑顔で明かします。
ほか、斎藤さんは「鼻」、菜々緒さんは「健康」、間宮さんは「住」、石田さんは「鍛」、上川さんは「律」と、それぞれに個性的な回答を披露し、会場を湧かせていました。
最後には、ドラマのヒットを祈願し、7人で“鏡開き”も。木村さんの「せーの!」という掛け声に合わせ樽を開くと、その中からは、番組特製の饅頭が登場。集まった観客の方々に配られることが明かされると、会場からは再び大きな歓声が上がっていました。木村さんがどんな“BG”に扮するのか、注目です!