収納のプロに聞いた!「モノトーン収納ボックス」ですっきり見せる簡単な片づけテク

クリスマス、忘年会、新年会と、何かとイベント事が多くなってバタバタしがちな年末年始。綺麗な部屋で新年を大掃除をしたいけど、なかなか時間が取れそうになくて、片づけが進まない人も多いはず。

「loveHOME収納&インテリア」を主宰し、インテリアコーディネートや収納術に関する本を多数執筆されているMariさんに整理や収納のポイントを聞いてみました!

■片付けが苦手な人でもまずはここから!簡単にできるお片づけ3つのルール

  • あまり細かくカテゴリー分けをせず、大まかなカテゴリーに分けて片付ける
  • 収納の逃げ道をつくる
  • 各収納場所に「フリースペース」をつくる

たとえば、「文房具」など大きなカテゴリーで分け、ボックスをつくりまとめる。カテゴリーを細かくしすぎると、どこに分類したのか分からなくなってしまうので、苦手な方は大まかなカテゴリーで整理するのがおすすめ。

また、取捨選択に迷うものは、「迷い箱」を用意。迷うものはほとんどの場合必要のないものですが、一旦「迷い箱」に入れ、使わないことが分かれば手離す決断がしやすくなります。

カテゴリー分けをすると収納場所を把握しやすくなるのですが、一方でカテゴリーに当てはまらないものがでてきた時に困ります。カテゴリーに当てはまらないものは「フリー」な収納場所を用意し、そこを探せば見つかる状態にすると、収納するのも使うのにも便利です!

【インテリア雑貨&スリッパなどの小物】

使用頻度は低いけれど、お客様用のスリッパ等の用意しておきたいものや、季節に合わせて使用するインテリア雑貨は、イベント用の収納ボックスを用意して片付けするのがおすすめ。

【洋服】

ハンガーラックを上手に活用するには、ハンギングできる収納アイテムを使用するのがおすすめ。ハンガーは揃えると、整って見えて、ベルトなどの小物類は引き出しにしまうとスッキリ見えます。ニットは一枚ずつ収納すると、パッと見てもスッキリ。

夏のTシャツや冬のストール、マフラーなど、シーズンオフの衣類の収納は、BOXを活用。どのサイズのボックスにもぴったり収まるたたみ方で、きれいに色分けで収納すると、アイテムも探しやすくなります。

【キッチン】

デザインやサイズが様々なキッチンまわりのアイテムは、カラーやデザインに統一感を持たせた容器への詰め替えが整理されて見えるポイント。オイルボトルや保存容器は、モノトーンの容器で揃えることでスッキリとした印象に。また、キッチンまわりに小さいサイズのフェイクグリーンを置くと、緑が映えて素敵に見えます。衛生的に保ちたいキッチンだからこそ、フェイクのグリーンがおすすめ。

【デスク】

ファイルボックスには、内容ごとにクリアファイルに分類して収納。色・形の異なるペンやハサミなどはペン立てを使用するのではなく、ボックスに入れると、文具が表に出ずにスッキリします。

最近収納アイテム・収納方法として人気があるのは、同じ収納ケースをカテゴリー分けしラベリングしたものを並べるもの。白でシンプルなスタッキングできる収納ケースは、並べても美しく、たくさん収納ができるのでおすすめです。統一した色のボックスを使用することで簡単に収納できて、きれいに見えますね。ぜひ活用してみて。

情報提供/FrancFranc

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