2016年12月1日から、衣類などに記載されている洗濯表示が変更になってからはや1年。新しくなった洗濯表示、みなさんはどのくらい理解していますか? そもそも新しい表示に変わったことすら知らなかった! なんて人も多いはず。
今回は、ライオン株式会社『アクロン』が調べた新洗濯表示の正解率をご紹介。クイズにしてみたので、みなさんもやってみて!
■意外と難しい!新洗濯表示クイズ
【第1問目】
おそらく洗濯機であろうカゴの中に、40という数字が書いてあるこちらの表示。きっと数字がヒントに違いありません。さらに、下に引いてある2本線にも意味があるんです。さて、みなさんはわかりましたか?
正解は、、
『40度を限度として洗濯機の非常に弱い洗濯処理ができる』という意味。40度が限度ということはなんとなくわかりましたよね。下の線が2本あることで〝非常に弱い〟という意味になるのだそう。これは知らなかった!
わかりやすく解説すると、自宅にある洗濯機で洗う場合、手洗いコースやドライコースなど、優しく洗ってくれるコースを選ぶのがベストなんですって! 表示を見ずに普通に洗ってしまうことのないように気をつけたいですね。
【第2問目】
続いてこちら。一般正解率7.7%の超難問。
一瞬、人の顔にも見えなくないような……? 洗濯表示をちゃんと見たことなかった私は、さっぱり検討もつきませんでした。
気になる正解は、、
『タンブル乾燥ができる(排気温度上限80℃)』という意味。タンブル乾燥とは、いわゆるコインランドリーなどで見かける、衣類を回転させながら乾燥させる仕組みのこと。最近家庭にもよく取り入れられているドラム式乾燥機も、タンブル乾燥のひとつと捉えていいでしょう。風を当てながら乾燥させるタンブル乾燥は、型崩れしやすい衣類だとできないものが多いですが、このマークがついていればOK! ランドリーにある乾燥機に似たマークと覚えておけば、忘れないですよね♪
【第3問目】
最後はこちら! なんと一般正解率2.6%と、ほとんどの人がわからないと答えた超超難問です。
F!?なんの頭文字なんでしょうか。いきなりアルファベットが登場して、ますますわからなくなってしまいました……。わかった人は逆にすごいです。
正解は、、
『石油系溶剤によるドライクリーニグができる(溶剤に2%の水添加)』という意味。〝Flammable solvent(引火性溶剤)〟の頭文字をとったFが記されているみたいです。 正直、ここまで聞いてもピンとこない私。さらに詳しく解説すると、とてもデリケートな素材が使用されている衣類を洗うときに適している、石油系溶剤を使って、水を使わないドライクリーニングができる衣類、という意味になります。自宅で洗えない繊細な素材をクリーニングに出しても大丈夫かどうかを見分けるマークだったんですね!
いかがでしたか?
お気に入りの洋服が台無しに! なんてことにならないよう、しっかり新洗濯表示を覚えておしゃれを楽しみましょうね♪(尾身綾子)
情報提供元:ライオン株式会社『アクロン』
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