最近は、低カロリーでまろやかな口当たりが飲みやすいと女子にも大人気のハイボール。あのシュワっとした強炭酸が、仕事で疲れたからだに染みわたりますよね。
でも、いったいウイスキーをソーダで割った飲み物を、なぜハイボールというのでしょうか。その由来について、サントリーに聞いてみました。
【今、大人気だけど…「ハイボール」の名前の由来って、アレから来てるって知ってた?】
ハイボールとは、ウイスキーのソーダ割りのこと。語源は諸説あるのですが、有力なのは次の2つ。
【1】スコットランドでのゴルフ場説
ある日、スコットランドのゴルフ場で、ウイスキーのソーダ割りを飲んでいた人のところに、高々と打ちあげられたゴルフ・ボールが飛び込んできたから、というのが1つ。
【2】アメリカの信号係がつけた説
19世紀のアメリカの鉄道は、高い鉄塔に気球を吊し、それを信号係が上に高く掲げるとGOのしるしに。セントルイスの信号係にウイスキーのソーダ割りが好きな人物がいて、信号が飲むたびに”ハイ・ボール”といったところから、この名がついたとか。
ほかにも、ソーダから上昇する泡をボールに見立てて、ハイボールと呼んだという説もあり、ハイボールの由来は諸説あります。(サントリーあれこれ辞典より)スコットランドでは、スコッチウイスキーも有名ですし、なんとなくゴルフ場での説が有力な感じもしますね。
ちなみに、ハイボールをおいしく飲むためには、混ぜる回数を2回ぐらいにとどめること。何回も混ぜると、炭酸ガスが逃げてしまい、せっかくの爽やかな味わいが台無しになってしまうそうですよ! これからの時期は、お酒を飲む機会も多くなるかと思います。由来を知っていると、またちがった味わいを感じられそうですね。(松本美保)
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