みなさんは夫婦関係がうまくいってますか? 結婚して家族になったとはいえ、元々は赤の他人。生まれた場所も、育った環境も違うのですから、考え方や習慣が違って当たり前ですよね。もちろん好きで結婚したのだから、分り合いたいのですが……。
保険のビュッフェ株式会社が20~49歳の子供がいる既婚男女896名に「夫婦関係の満足度」を調査。さて、今のパートナーにどれだけ満足しているのでしょうか。
まずは、パートナーに”ここは直して欲しい”というところはありますか?
「ある」74%
「ない」26%
約7割以上の人が何かしらの不満を持っているよう。やはり長い人生を一緒に過ごしていく中で、最初はよくても月日が経つにつれ、パートナーへの満足度は低くなるのでしょうか?
ちなみにこの結果を、夫婦関係が「大変満足している」、「まあ満足」、「どちらとも言えない」、「不満」の4タイプに分け、直して欲しい数を聞いたところ……。
「大変満足」、「まあ満足」、「どちらとも言えない」
1位 1~2個
2位 3~4個
3位 5~6個
3タイプは同じランキングだったのに対し。。。
「不満」
1位 5~6個
2位 3~4個
3位 1~2個
「不満夫婦」は全く逆のランキングになりました。なんなら「それ以上」という回答もあるくらい。やはり夫婦円満でないと、不満の数も多くなるのですね。では実際にどんなところを直して欲しいのか見てみましょう。
1位 癖や性格
2位 物事の考え方
3位 家事について
4位 お金の使い方や管理
5位 育児や教育方針について
詳しく調べてみると。
1位<癖や性格>
■「仕事から帰ってきて疲れているのはわかるけれど、子どもそっちのけで携帯ゲームばかりするのはやめて欲しい」(女性29歳/専業主婦)
■「パンツでウロウロすること」(女性43歳/パート)
■「目先のことだけ考えずに、先のことを見越して行動して欲しい」(男性27歳/会社員)2位<物事の考え方>
■「なんでも120点を目指さずに、80点くらいを目標に物事を進めて欲しい」(男性36歳/会社員)
■「自分の考え方が全て正しいと思っているところ」(女性33歳/専業主婦)
■「じっくり考えることも大切だが、早急に答えを出さなきゃならない時はのんびり考えるのをやめて欲しい」(女性38歳/会社員)3位<家事について>
■「自分は部屋を片付けないくせに、私にだけ片付けろと言うな!」(女性32歳/フリーランス)
■「一切家事しないくせに家事に文句をつける」(女性37 歳/自営業)
■「日々ゴミ捨てしかしないくせに、年に3〜4回嫌味のように掃除を始めるな」(女性40歳/専業主婦)4位<お金の使い方や管理>
■「手元にお金があると使っている」(女性38歳/専業主婦)
■「衝動買いが多い」(男性36歳/会社員)
■「ローンを前倒しして少しでも早く払い終えると言ったのに、何一つしてなかった」(女性42歳/自営業)5位<育児や教育方針>
■「子どもいる前で野菜を残さないでほしい。しめしがつかない」(女性39歳/会社員)
■「子ども対して優しく接してほしい」(男性37歳/会社員)
■「疲れているのは分かるが、休みの日に昼まで寝ないでほしい。子どもは週1の休みを楽しみに待っているのに」(女性29歳/フリーランス)
いかがでしたか? 私はどれも頷けてしまいました。
「癖や性格」は結婚前からある程度は分かっていたことなのですが、毎日一緒にいるとなると目をつぶれないことも出てきますよね。
「物事の考え方」は、理想を言えば、状況が変われば柔軟に対応してもらいたいところ。
「家事」は女性の方が負担が大きい家庭も多いと思います。男性は絶対口を出してはいけません(笑)。
「お金の使い方や管理」は、自分たちの老後がかかっている問題。私も夫に任せっきりですが、最近自分でも色々と把握していかなくてはと思いました。
「育児や教育方針」はぶつかりやすいですよね。産んだ方の母親はどうしても、父親の子どもへの愛情が薄く見えてしまうもの。教育方針は子供にとって1番の選択をしたいが故のトラブル。
「直してもらいたい!」と思っているうちは、夫婦円満なんだと思います。だってパートナーがどうでもいい人になってしまったら、「直してもらいたい!」なんて熱量は無くなりますよね。そうならないうちに、きちんと言葉で伝えることが大切かもしれませんね。(あおいあん)
情報提供元:保険のビュッフェ株式会社
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