30代の女性は、やることが次から次へと押し寄せてきて、忙しく時間がない。パッと見成果がわかりやすいヘアケアやメイクは頑張るけれど、なぜかスキンケアは「面倒くさいし時間がない!」と後手後手に回りがち……そんなことありませんか? けれど、忙しいのはみんな同じ中、いかに賢くスキンケアができるかが5年後、10年後の肌を左右すると、美の先輩たちは断言! そんな中、独自の美容理論とスキンケア方法「佐伯式美容」を提案し、女性たちの圧倒的支持を受ける美の大賢人、佐伯チズさんの美肌の秘訣を『Oggi』12月号に発見しました。
【1】おおざっぱなクレンジングは絶対NG!
アラサーの美肌に必要なのは、何よりしっかり汚れを落とすこと。汚れの落ちきっていない肌に、どんな素晴らしい美容液やクリームを塗っても仕方がない。「面倒くさい」「時間がない」と言って、おおざっぱなクレンジングをまずやめるべき。まだ体の中が健康で水分も脂分もちゃんと出てきている30代の肌。「汚れをしっかり落とせれば、塗るものはクリームや美容液だけでもいい」とチズさんが言うくらい、30代はクレンジングに徹し、「落とす」アイテムにお金をかけるが吉です。
【2】化粧品は使い方が命!
化粧品はただ使えばキレイになるわけではない、とチズさんは言います。きちんと肌状態を見て、丁寧に使わないと応えてくれません。肌の声を聞き、キレイになりたいと思って丁寧に使ってきたから、今でもすっぴんで人前に出られる肌があるとのこと。
【3】30代がお肌の分かれ道!
30代の肌が一番大事な時期で、ここできちんとケアしているかどうかがお肌の分かれ道となります。30代できちんとできなかった場合、40歳のときの肌は50歳に見えることも! ここで「自分がどうなりたいか」という主体性を持ち、意識改革ができれば、肌はもちろん仕事面でも変わるとチズさんは太鼓判を押します。
【4】トマトジュースで美肌道まっしぐら!
チズさんは毎朝トマトジュースを愛飲しています。トマトジュースには血液をサラサラにする働きがあり、肌の血色を上げてくれる上、むくみを解消するカリウムも豊富。さらに抗酸化作用もあり、美肌を意識する女性にぴったりのドリンクです。
さすが数えきれないほどの女性の肌を見てきた佐伯チズさんの言葉、明日とは言わず今晩からのスキンケアを早速頑張らねば! と思わせてくれる力強さです。チズさんの言葉を胸に、毎日少しずつ美を積み重ねていってはいかがでしょうか?(後藤香織)
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