秋が深まり、冬が近づいてくるにつれて着たくなる色と言えば、大定番の白&ピンク。
なんとなく甘い雰囲気で着こなしてしまいがちなこの色ですが、今年らしくアップデートするには「キレ」や「大人っぽさ」がポイントになります。
そんな今年の正解コーデを、『CanCam』2016年12月号よりご紹介します。
【1】大ブームの兆し、「ファー」で取り入れる
この冬は、コートやバッグはもちろん、「ファーサンダル」のブームなど、とにかくファーが大ブームの兆し! せっかく取り入れるなら、お目立ちファートップスの一点づかいで遊んでみるのはいかが?
ワイドパンツなどの辛口アイテムに、とことん女子な毛足長めファーのピンクニットを合わせたり、定番の白ニットに、ボリューム感ある部分ファーで遊びをプラスしたり(ちなみにこのトップスはファーを外してシンプルにも着られちゃいます)……。主役級ニットは、遊びの日に1枚持っておきたいもの。
モデル着用ファートップス
(左)¥9,400(snidel ルミネ新宿2店)
(右)¥11,000(MERCURYDUO)
【2】定番「ざっくりニット×デニム」はどうする?
毎年冬の始めにやりがちな定番コーデといえば、ニット×デニムのシンプルコーデ。
トラッドに着こなしたいなら、クルーネックのニットにインディゴデニム、ゆるっと色っぽく着こなしたいなら、Vネック×ブルーデニムが正解。どちらも袖を少しまくって手首を見せるなど、抜け感を加えて着こなすのを忘れずに!
モデル着用ニット
(左)¥9,400(Lily Brownルミネエスト新宿店)
(右)[マフラー付き]¥17,000(Noela)
【3】冬の定番カラーには、どう合わせる?
こっくり優しいモカブラウンと、無機質で大人なハンサムグレー。それぞれに合う白やピンクはもちろん違います。
モカブラウンに合う白は、優しい印象のある、クリーミーなオフホワイト。ハンサムグレーのクールさを引き出すなら、潔い純白を。白にさまざまなトーンのグレーを合わせることで、奥行きと立体感が生まれます。
一方、モカブラウンに合わせたいピンクは「ココアピンク」。お菓子の“アポロ”みたいな配色で、ほっこりなじませて着るリラックスコーデに。無機質なグレーにピンクを合わせるなら、ビビッドなピンクを。グレーもピンクも「青み」がある色で統一することで、ぐっとおしゃれに見えます。
【4】トレンド感あるアウターをひとつ買うなら……?
ひとつトレンドど真ん中のコートを持っておくと、それを羽織るだけでぐっと「今っぽい」空気をまとえます。
白なら「がんばりすぎない」、でもリッチな印象のあるフェイクムートンコート。
ピンクなら、ゆるっと女っぽい「こなれたレディ」に見せてくれるガウンコートがCanCamのおすすめ。
どちらも「いつものデニム」「いつものTシャツ」を、一気にアップデートしてくれます。
モデル着用コート
(左)¥39,000(Noela)
(右)¥27,000(アプワイザー・リッシェ)
他にも『CanCam』12月号では、かわいさ間違いなし! の、白&ピンクアイテムが多数紹介されています。是非誌面も合わせテチェックしてみてくださいね♪(後藤香織)
★詳しくは『CanCam』2016年12月号(小学館)に掲載
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