NASAの気象学者ギャビン・シュミット博士は、2016年5月14日にTwitterで「4月の観測結果からすると、99%の確率で2016年は観測史上最高になる」と指摘していました。8月に入り、すでに厳しい猛暑の日もありますが、これからさらに暑さが増していく可能性が高いとのこと……。
暑い日に気になるのは、暑さと言った気温よりも、暑さのために湧き出る「汗」ですよね!
そこで今回は、これからの暑い日でも快適に過ごせる「汗対策の三種の神器」についてご紹介します。これがあれば「汗のニオイ」「汗ジミ」などを心配する必要なしになります♪ 参考にしたのはユニクロの“ビジネスパーソンの夏の汗対策”の調査結果です。
最近は、卓上の扇風機もラインナップが広がり、職場でもパーソナルスペースを快適に過ごせますよね。ビジネスパーソンが汗対策として実施していることで、最も有効だと思うことについて聞いてみると……?
【男性編】
制汗剤を使う 36.1
汗ふきシートを使う 20.9
機能性インナーを着用する 11.6
うちわ・扇子であおぐ 9.0
冷たいものを飲む 5.9
臭いをおさえる洗剤・柔軟剤を使う 5.4
着替えを持ち歩く 3.4
家から出ない 3.1
首を冷やす 2.1
ツボをおす 0.8
サプリメントを飲む 0.8
その他 0.5
脇汗シート・脇汗パットを使う 0.5
【女性編】
制汗剤を使う 49.7
汗ふきシートを使う 22.6
機能性インナーを着用する 6.8
うちわ・扇子であおぐ 4.8
臭いをおさえる洗剤・柔軟剤を使う 3.9
首を冷やす 3.0
脇汗シート・脇汗パットを使う 2.3
冷たいものを飲む 2.1
家から出ない 2.1
着替えを持ち歩く 1.8
ツボをおす 0.7
その他 0.2
サプリメントを飲む 0.2
男性の汗対策で有効なことの1位は「制汗剤を使う」で36.1%。次いで2位「汗ふきシートを使う」20.9%、3位「機能性インナーを着用する」11.9%という結果でした!
対して、女性が有効だと感じていることの1位は「制汗剤を使う」49.7%。2位「汗ふきシートを使う」22.6%、3位「機能性インナーを着用する」6.8%という結果になりました。
この結果から、ビジネスパーソンの、蒸し暑い日本の夏の三種の神器は制汗剤、汗ふきシート、機能性インナーと言えます! 三種の神器の全てを駆使することによって効果も期待できそうですよね♪
また、女性と比較して男性は、服装の自由度が低いこともあり、女性よりも「機能性インナー」を有効だと思う男性が多いのかもしれません!
ちなみに、汗対策を怠っていると、ビジネスシーンにおいてマイナスイメージにつながってしまうこともあるそう。男性美容研究家の藤村岳さんにお話を伺ってみると、
■汗対策と印象について
汗対策できている人の印象というよりも、汗対策できていない人が悪い印象を与えます。汗対策はマイナスの要因を取り除くことなので汗対策できていないこと自体が負けなのです。
しかしこの時期、汗をかかないと熱中症になってしまうので、汗をそのままにして臭いを発生させてないことが大切です。
汗を拭けない状況などでも、エアリズムの様な防臭効果やドライ効果のある機能性インナーを身につけ、服に汗をためないことがポイントです。最近では、ドライ効果や防臭効果のある柔軟剤もありますが、機能性インナーの方が有効だと思います。
「汗対策はできていないこと自体が負け」というコメントをいただきました。汗対策はするもの、と考えた方がビジネスシーンにおいても好印象、ひいては出世にまで繋がるかもしれませんよね!
蒸し暑い日本の夏の三種の神器は、制汗剤、汗ふきシート、機能性インナーでした。この三種を揃えて万全の汗対策で今年の夏を乗り切ってくださいね。(かすみ まりな)
情報提供元:株式会社ユニクロ
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