仕事、恋愛、ビューティ、人生etc……アラサー世代は迷いの世代。順調そうに見えて、誰でもひとつやふたつ、いろいろモヤモヤを持っているもの。
『Oggi』10月号では、アラサー悩みに、キャリア30年越の人気スタイリスト地曳(渡辺)いく子さん×ITカリスマ美容師の木村直人さん(air/LOVEST)のおふたりが喝!
■ヘアスタイルを変えられないのは過去への依存
by 木村語録
「自分が“イケてた時代”にこだわるのは、美人にありがちなパターン」と地曳さん。迷っているけど、妙なこだわりが出やすいアラサーの髪型。木村さんも「頑固な性格をヘアスタイルが省庁している」と。おしゃれも仕事も、自分の枠を広げたいなら、思い切って新しい髪型にチャレンジするのもあり、かも。
■チャームポイントを強調するが勝ち
by 地曳語録
体型や髪型など、他人と比べて自分にないものを悔やんで欠点カバーにエネルギーを費やすより、似合う服をところん着る、自分のチャームポイントを強調するほうが建設的。ファッションにおいては、自分が持っているものを最大限に生かして、ワードローズも手を広げすぎず、似合うものを着倒す覚悟で!
■後輩は“外国人”だと思うべし
by 木村語録
叱られベタな後輩を頭ごなしに叱っても、のれんに腕押し。自分とは違う価値観の人、くらいに思って始動するほうがストレスも軽減できます。木村さんは、まず後輩の話をとことん聞いて、相手の心をガッチリつかんでから注意を小出しに伝えているそう。この方法、試してみては?
■本当に結婚したいなら、誰とだって結婚できる
by 地曳語録
地曳さんいわく「出会いがないのは、本気で出会おうとしていないから」。いつもと違う場所行くなど、行動を起こすのが第一歩。そして誰と結婚してもイヤな部分は見えてくるもの。お見合いでもSNSでも、出会いの場はどこにだって転がっているということを、お忘れなく!
■関わりたくない人とは関わらなくていい
by 木村語録
この言葉に「え、社会人だもん。そんなの無理」と思うはず。でも、もしそれが大きなストレスになっているのなら、時に、嫌われる勇気をもってストレスを断ち切るのも長い人生で重要なこと。世の中にはいろんな価値観があってあたりまえ。特にSNS付き合いに疲れたら、手放す勇気も必要です。
全力投球で駆け抜けてきた20代。物があふれたこの時代で、ふと立ち止まり「なんだかうまく言っていない……」というアラサーのみなさん。他人と自分を比べず、いまの自分を受け入れて、長い人生、「じゃあどうする!」と立ち向かっていきましょう!(さとうのりこ)
★詳しくは『Oggi』2016年10月号(小学館)に掲載
【あわせて読みたい】
※服は男と同じ?地曳いく子に学ぶ、服を捨てるための8つの法則
※毒舌ブログで話題のヘアメイク、「AneCan」の読者をメッタ斬りにw
※夏こそ断捨離!掃除をして「3日で運がよくなる」たった5つのステップ