山下美月「ときにはずぶ濡れになることも(笑)」雨の撮影裏話や乃木坂46時代の思い出とは

美月の“if もしも”をのぞいてみたら…

眠っていた懐かし い 記 憶 を
「あのときも雨だった な」と、
雨が呼び起こしてくれることがあります


雨ハキライデスカ?

みなさんは雨が好きですか? 私は苦手です(笑)。気圧の変化に弱くてしんどくなるにもかかわらず、常に予定をパンパンに詰めてしまうタイプなので、雨を憂鬱に感じることがあります。

雨でいいことってなんだろう。もしも休日に雨が降るとわかっていたら、家から一歩も出ないで好きな作品を観たり、あったかい飲み物を飲みながら友達と電話をして過ごすと思います。雨にまつわる歌詞やMVが印象的なイコラブさんの『ズルいよ ズルいね』を聴くのも切なくていいかもしれないな。いつもなら予定を詰めて外出するので、家でのんびりと体力回復できるのは、体にはいいことなのかもしれないです。雨の日の灰色がかった空を見るのも好き。さみしい感じがして写真を撮りたくなります。お気に入りのドーナツ屋さんが雨だと行列がなくてラッキーだと思うし、道端に咲いている紫陽花を見つけると、少しうれしくなる。小さな幸せを思い出すと、雨も嫌なことばかりではないのかもしれません。

一方で、私は仕事で雨に濡れることがあります。ときにはずぶ濡れになることも(笑)。雨の撮影シーンって、失敗できない緊張感があったり、服の下にウェットスーツを着ても寒くて体力的に厳しいことがあるのですが、それでも水に濡れる演者さん、傘をさす人々の姿、水たまりや雨音などがシーンをよりエモーショナルに盛り上げてくれるので重要だし、やりがいも感じています。

ふと昔の出来事を「あのときも雨だったなぁ…」と、雨が記憶を呼び起こしてくれることもありますよね。私は乃木坂46のライブを思い出します。特に日産スタジアムでのライブ。 あの日はリハーサルも本番も雨で、ステージの裏まで土砂降りになるくらいでした。スタッフのみなさんもメンバーもいつも以上に緊張感があって、始まる前はライブができるか不安もあって。でもいざ、ステージに上がるとファンのみなさんの声援がすごくて。それまでのネガティブな感情を吹き飛ばしてくれるパワーがありました。ライブ後に足が傷だらけになっていたことも含めて、いい思い出です。

梅雨が終わったら、夏が来ます。今年の夏は舞台が待っているので、きっとその頃は雨にも負けず、稽古を頑張っているはず。京都や滋賀にも行くのでおいしいごはんを楽しみにしながら、舞台を頑張りたい気持ちでいっぱいです。

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乃木坂46のライブでの雨の思い出を語ってくれた美月。雨の日も、美月も今舞台の稽古を頑張っているかもと思うとやる気が湧いてきますね。ぜひ美月を参考に、雨の日だからこその幸せを探してみてくださいね。

CanCam2026年7月号「言いたいコトはやまやまですが。」より
撮影/田形千紘(TRON) スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/浜崎真衣 構成/西村真樹 WEB構成/久保 葵