2026年の元旦、どう過ごす?200人に聞いた、みんなのお正月の過ごし方

2025年も残るところあとわずかになりました! 1年が忙しすぎてあっという間だったという人、自分らしくのびのび過ごせて、やり切った感を感じられる人など…どちらもいることでしょう。皆さんの2025年は、どんな1年でしたか? いよいよ始まる年末年始・お正月シーズンに向けて、今年の元旦の過ごし方を決めている人も多いはず。

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そこで今回は、株式会社アイベックが成人男女200人を対象に行った、「元旦の過ごし方」および「元旦と元日の違い」に関するアンケート調査をもとに、お正月の過ごし方の定番をご紹介! 意外と大人になると聞く機会のない、自分の家庭以外のお正月のリアルをお伝えします♡

元旦はどうやって過ごす? 最多の回答は、「家でゆっくり」

「元旦は主にどのように過ごすことが多いですか?」と尋ねたところ、1位は「家でゆっくり過ごす」に。元旦くらいは仕事や勉強のことをぜ〜んぶ忘れて、好きなだけ寝たりしたいですよね! 3位とも関連しますが、お昼前に起きて、お正月番組を見ながら家族でお汁粉やお雑煮を食べたりする時間が一番の定番ということがわかりました。

また、2番目に多かったのは「初詣にいくこと」アクティブ派さんは元日から外に出て家族や友人とイベントを楽しむようです。初詣で飲む甘酒の特別感ってすごいし、年明けすぐから大好きな人たちと思い出を共有できるのは幸せですよね♡ 6位ではあるものの、よりアクティブな方はドライブがてら初日の出を見ることも。

元旦に関しては、まだ閉まっているお店が多いからか、初売りやセールと回答した方は全体の10%程度にとどまりました。

元旦によく食べるものはなに? 「おせち料理」「お雑煮」がやっぱり上位

「元旦によく食べるもの・飲むもの(複数回答可)」を聞いたところ、1位「おせち料理(男性72人/女性69人)」、2位「お雑煮(男性73人/女性67人)」がほぼ同数でトップとなりました。やっぱりお正月料理といえばこの二つですよね。

3位と4位は「お餅」と「寿司」が続き、元旦は伝統的なお正月料理を中心にしつつも、家庭ごとに定番が分かれている様子がうかがえます! お雑煮がお餅から独立して挙げられている理由としては、お餅のアレンジの豊富さがありそう。海苔を巻いて醤油にしたり、おしるこにしたり、草餅を食べたり…ついつい食べすぎてしまうがゆえ、お正月太りの理由はコレという方も少なくないのでは?

また、お寿司については「量が多くてちょっと食べきれない…」「苦手な食べ物が多く入っている」という理由から。特別感がありつつも好みに合わせやすい料理として人気なことが想像できます。

ちなみに、こうしたお正月料理を食べるタイミングは地域によっても異なります。筆者の故郷・北海道では、おせちを食べるのは決まって大晦日。元旦は前日の残りとお餅が定番でした。一年のはじまりに何を食べるのかという点にも、地域ごとの文化や価値観が表れていて興味深いですね♡

「元旦に楽しみにしていること」を聞いてみたら、暮らしのリアルが見えてきた!

「元旦で1番楽しみにしていることは何ですか?」と自由回答形式で尋ねたところ、とくに家族や友人と過ごす時間を挙げる回答がたくさん寄せられました♡ 「誰と過ごすか」を重視する傾向が強いようです。

家族と一緒におせちを囲みながらゆっくり過ごす時間です。(男性)

家族が全員、揃うことです。普段1人なので、賑やかなのがとても嬉しいです。(男性)

遠くに住んでいる友人達が地元に帰って来るので、一緒に初詣に行き食事をすることです。(男性)

家族でゆっくりしたり、美味しいものを食べてダラダラ過ごしたりすることです。(女性)

家族揃っての「おせち時間」が、毎年1番の楽しみです。お正月料理を囲みながら、子ども達の成長や去年の思い出を語り合う時間は、何よりも心が温まります。(女性)

今では滅多に会えなくなった旧友から届く年賀状が1番の楽しみです。(女性)

みなさん思い思いの時間を楽しんでいることがわかり、心が温まります♡ とくに、普段なかなか会えない距離にいる家族や親戚、または友人が、一同に集まる機会って年末年始ならではですよね。ゴールデンウィークや夏休みは地元に帰らず仕事をしたり、そもそも休暇を取れなかったり、普段の疲れから一人でゆっくり休みたい人もいるはず。そう考えれば、お正月は一番親しい人たちとのつながりを改めて感じられるタイミングなのかも!

正直、案外知らない! そもそも…「元旦」と「元日」の違いって知ってた?

「『元旦』と『元日』の違いを知っている?」という質問では、知っていると回答した人は全体の約5割にとどまりました! 

まず『元日』とは、1月1日、すなわち一年のはじまりの日のこと。その一方、『元旦』は1月1日の午前のことです!元旦という言葉の方を間違える人は多くいるかもしれません。「元旦の朝」という言葉はよく使われがちですが、二重の意味なので注意しましょう。

 


皆さんの定番となっている元旦の過ごし方はランクインしていましたか? 2025年ももう後ちょっとで終わり。やり切ったなあと思っている人も、なんだかちょっとやり残したことがあると感じている人も、みんなその時々で精一杯の時間を過ごしたはず。年末年始はアクティブに過ごすもよし、のんびり過ごすもよし。大好きな人たちとの時間を大切に、自分のことを「ご自愛」する時間を過ごしてくださいね♡ (Ami)