it girlが厳正ジャッジ! 「M-1 グランプリ 2025」Part3
お出かけやイベントが増える年末に向けては、なんてったって着回し力が勝負! ということで、〝とにかく着回せて、おしゃれ!〟を基準に、みんなが今本当に欲しいマルチウェイ服の頂上アイテムをピックアップ。Part3ではニット部門とワンピース部門をお届けします♪
★PART②1枚3役のマルチウェイアウターはこちら↓
M-1予選会でCanCam it girlが10アイテムを選出!
\バラクラバは単品でも使えそう♡/
3カテゴリー、計20枚以上の中から、1番目と2番目に欲しいものを挙げてもらいました。実際試着すると判定が変わったり、みんな真剣セレクト!
M-1グランプリ|Knit部門
■JUSGLITTYのシャツレイヤード風カーディガンを着回し
\レイヤードの〝ひと手間感〟が時短で出せるで賞/
ブルーシャツを重ねたように見えるカーデ。シャツの襟元と裾は、ボタンで取り外し可能。「明るい赤が写真映えしそうで、女子会へ着ていきたい。チクチクしない着心地も、ニットを選ぶ基準!」(若山莉久さん)
▶︎WAY①
ブルーのシャツ襟と裾を取り外し、ボウタイブラウスをIN。鮮やかな赤カーデと相性がいいリジットデニムをボトムに選べば、クラシカルさを残しつつ、コンサバ見えしない親しみやすい仕上がりに。
▶︎WAY②
「かわいくても、ニットの毛が抜けやすいものは買わない!」というit girlの意見も。ポコポコした質感のカノコ編みカーデならその心配がない上、シャツ襟のみ付けてボタンをひとつ留めるだけでも立体フォルムを描いてくれ、中に仕込んだ白Tがいい抜けに。
▶︎WAY③
襟と裾を取り付けると、カーデだけでもコーデ力がたちまちUP! 辛口レザー風ハーパンを合わせれば、人と差がつくモードな空気が漂って、上品顔の赤カーデをさらに新鮮に着られる。ポケット風デザインや金ボタンも、華やか見えのアクセントに!
■Plageのアルパカ混ゆるシアーニットを着回し
\襟元の変化だけでONもOFFも頼れるで賞/
ハイネックから肌見せまで、イメージが激変! キャラを超えたアレンジができるポロ襟が秀逸。「一見真面目なポロ襟ニットが、色っぽ肌見せニットにもなるなんて感動! 真冬は、中にタートルを重ねたい」(入山七菜さん)
▶︎WAY①
ジャケット着用のきちんとめコーデには、襟元を立てつつボタンを背中側に回して、シンプルなハイネックニットとして着用。アルパカ混ニットのふわふわした質感や淡ブルーパンツのコーデュロイ素材で、シーズンムードを高めて。
▶︎WAY②
ニットのボタンを全部外してゆるっと着れば、肌見せ色っぽモードに。
▶︎WAY③
秋冬になると恋しくなる、ポロ襟ニット×ミディ丈プリーツスカートの上品クラシカルな装い。シックなグレーワントーンがボヤけないように、小物でつやブラウンを差してメリハリづけを。
MA-1グランプリ|One-piece部門
■MURUAのシャツレイヤード風ミニワンピを着回し
\セットでも単品でも〝韓国っぽい〟が完成するで賞/
ワンピのVカットからのぞく部分だけがシャツになったデザインで、中でゴワつかないのも◎。「メンズスーツのような生地感で、ミニワンピを辛口めKスタイル風に着られるところがタイプ!」(南 香菜絵さん)
▶︎WAY①
シャツ見え部分の代わりにグレーと相性のいいバターイエローのベロアプルオーバーをIN。セミワイドパンツを合わせて、モードめセットアップのように着こなすのも手!
▶︎WAY②
シャツ見え部分の襟を取り外して使ってオーバーサイズのロゴスエットの首元と重ねると、顔周りが盛れつつスクールガール風な印象に。他にも手持ちのニットと合わせたりと、こんなアレンジ方法も今季出番が増えそう!
▶︎WAY③
ボクシーなシルエットやほつれディテールで、ミニワンピでも媚びない今っぽいかわいさ! 足元はロングブーツはもちろん、旬の韓国っぽプレッピーに仕上げたいときは、靴下×ローファーがイチオシ!
■Rirandtureのぽわん袖ニット付きイイ女っぽワンピを着回し
\短丈ニットが着回し力抜群で優秀すぎるで賞/
かぶりもはおりもOKな短丈ニットがマルチに活躍♪ 「コンシャスなきれいめセットワンピなのに、カジュアルコーデも網羅できるなんて無双してる!」(れいなさん)
▶︎WAY①
ボディラインに程よくフィットするノーブルなノースリニットワンピ。チェック柄ジャケットでカチッとフォルムを象ると、凛としたムードが加わって憧れ感が漂う。リボンベルトは、前でクロスさせるアレンジも可能。
▶︎WAY②
ふわっとボリュームスリーブニット、ウエストマークするリボンベルト、マーメイドラインの裾などのイイ女ディテールが、スタイルアップを確約! ニットワンピはケーブル模様の編み地で、同色レイヤードでものっぺり見えない。肩を落とす肌見せ具合も、シーンに合わせて楽しみたい。
▶︎WAY③
ニットの首を通さずに腕だけを通すと、短丈ボレロとして活用できる! 甘辛カジュアルコーデにラフにはおって。
イベントシーズンこそ〝着回せる服〟が大活躍!
Part1〜3にわたって、it girlが選んだおすすめのマルチウェイ服をご紹介しました。お出かけのシーンが増える季節、簡単に印象を変えられる多機能デザインのアイテムで、コスパよくおしゃれを楽しみましょう♡
撮影/坂田幸一(静物)、堺 優史(MOUSTACHE/人物) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/日高 咲(ilumini.) モデル/小室安未・新沼凛空(以上本誌専属) 撮影協力/大沼奏保
構成/岩附永子 web構成/稲垣あすか ◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。



















