これが幸せスイッチ♡ チームCanCamの“セロトニン買い”
リピ買いしたり、コレクションをしたり、清水買いしたりと、編集部にも様々な偏愛を持っている人がたくさん! いつからどうしてハマったのか、その愛について語らせていただきます。みなさんのセロトニン買いアイテムはなんですか? 〝幸せホルモン〟が出ちゃうくらい、愛してやまないアイテムについて語らせてください♡ マニアックな前編に続いて、コスメやヴィンテージアイテムなど後編もたっぷりとお届けしていきます。
▼前編はこちらからチェック!
もう抜け出せない…♡ 編集部員のリアル沼グッズ
◼︎ライター・小嶋明恵のセロトニンアイテムは…ARTS & SCIENCEのフレグランスマッチ
落ち着く香りがあるだけで、自分を労われている気持ちに
「スタイリストさんのおすすめで、繊細な香りと使い勝手のよさにほれ、すぐに買いに走りました! 今はリピートして3つ目を愛用中。ミニマムで洗練されたパッケージが絵になるので、ポンッと置いてもお部屋が洒落ます」
◼︎ライター・山木晴菜のセロトニンアイテムは…A de Vivreのコインローファー
自分にとって間違いない信頼アイテムがあるのって心強い!
「スタイリストさんのコーディネートルームで見つけて、話を聞いたところ、使い勝手も履きやすさもお値段感も最高! とのお墨付きを聞いて購入。1足目を履き潰して現在2足目なんですが、3足目も買います(笑)」
◼︎ライター・後藤香織のセロトニンアイテムは…CELINEのベルト
もはやこのベルトがないと、コーデが完成しない気がしています
「どんなコーデも格上げしてくれるので、週5くらいで使っています(使いすぎ…)。清水買いですが、買って2年で500〜600日は使っていると思うので、そう考えるとお得♥ 今はブラウンも欲しいなと思っています」
◼︎ライター・浜崎真衣のセロトニンアイテムは…fweeのコスメ
メイク前に「今日はどれにしようかな」と思う時間すら尊い♡
「パッケージがかわいくてSNSで二度見をしたのがきっかけ。見た目はビビッドなので最初は不安でしたが、試したら〝え、天才?〟となってそこからfwee沼に♥ 買いすぎてもはや数えないほうが心が平和です(笑)」
◼︎ライター・近藤舞緒のセロトニンアイテムは…A.P.C.のトートバッグ
使えると思った瞬間、色違いを買っちゃうタイプ
「最初は〝大きすぎるかな?〟と思いましたが、使ってみたらあまりの万能っぷりに感動。色違いで買わなきゃと確信して、今年はボルドーをGET♡ 毎日〝買って正解だった〟と思える瞬間があるって幸せですよね」
◼︎副編集長・菊谷まゆのセロトニンアイテムは…ヴィンテージっぽ柄物
もはや柄物は、私のアイデンティティ!
「海外のヴィンテージ感のある柄物への愛は、トレンド関係なく自分のベースにあるもの。なかなか好みのアイテムには出合えないので、見つけてしまうと買い物時間が10分でも、高価でも、運命と思って買ってしまいます」
ショッピングクイーンたちが語る「偏愛の向こう側」座談会
参加したのは…
ライター 佐藤彩花/ヨーロッパの香りがするものやヴィンテージが好き。数年前に愛猫を迎えてから、猫の置物も増殖中。
副編集長 菊谷まゆ/10代の頃に読んだ雑誌がきっかけで服好きに。プチプラからハイブラまで愛す。ゲーマーな一面も!
田中「私が最初にハマって集めていたのはポケモンシールでした。みなさんはどうでしたか?」
佐藤「懐かしいー! ポケモンシール集めてたなぁ。私も、小さい頃から好きになるとハマるタイプで。特に学生時代に好きだったW-inds.のグッズは、今でも捨てられなくて、実家のベッドの下にしまってます♡ 実家に行くたび母から『捨てていいの?』って聞かれるけれどお茶を濁して帰ってる(笑)」
菊谷「推しグッズはなかなか処分できないよね。私は古着かな」
佐藤「菊谷さんのヴィンテージ好きは、学生時代からだったんですね」
菊谷「ヴィンテージは変わらず大好きで、今はプチプラもハイブランドも全部好き。服は変身願望を叶えてくれる最高のアイテムだと思ってるから! でも、社会人になりたての頃は服好きが止まらなくて、ヤバい数を買っていて。ロンドン出張に行ったとき、当時H&Mがまだ日本になかったので、ここぞと服を買って。自分のスーツケースに収まらなくて、もうひとつ買ったんだけど、それでも収まらなくて、一緒に出張に行った編集長のスーツケースに服を入れてもらって帰国したことが…(笑)」
田中「次元が、凄すぎます!(笑)。私も服が大好きで、20代の頃はサイズが合わなかったり、買ったのを忘れていた服がたくさんありました」
佐藤「私も20代の頃は服で失敗したな。最近だとお皿が好きで、旅行に行くたびに買っていて収納が大変!」
田中「私は調味料も好きで、塩だけで8種類くらいある」
菊谷「偏愛を持つすべての人は、所有スペースと闘っているよね。20代の頃はそれを見誤って失敗することが多かった。でも反省して収納本を読んでクローゼットを工夫したり、アプリで服を管理したり…、成長しました(笑)」
田中「確かに失敗が経験値になって、後悔する買い物は少なくなりました。それがうまくできるようになったら、偏愛は楽しいですよね」
菊谷「そうそう。同世代の友人が車やマンションを買ったと聞いて焦ったりもするけれど、自分の部屋を見るとこれも悪くないって思う」
佐藤「私は祖母の家が理想で。思い入れがある物に囲まれている人って素敵だなと思っていて」
田中「わかる! 私もP. 56でご登場いただいた黒柳徹子さんが理想。白ブラウスを300枚集めていて、それぞれに思い出を語れるような生き方をしたい」
菊谷「何にお金を使うかは人それぞれ。失敗も、好きの解像度を高めるきっかけになるし。トレンドもいいけれど、自分だけの好きを持つことも人生の振り幅として楽しいよね」
偏愛は正義♡ 次はあなたが沼る番です!
リピ買い、清水買い、コレクション…編集部員たちの偏愛アイテムは、どれも日常にちょっとしたご褒美をくれる存在でした。失敗や衝動買いも含めて、自分の「好き」を知ることは、暮らしを豊かにしてくれるもの。あなたも心がふと緩む瞬間や、持っているだけで笑顔になれる“セロトニン買い”を見つけてみませんか? その偏愛こそが、毎日を特別にしてくれるはず♡