山下美月「乃木坂46じゃなかったら、会社の屋上でアンパン食べてたかも(笑)」妄想がリアルすぎた♡

もしも、違う世界の山下美月に出会えたら…

どんな仕事をしていても、私の根幹は変わらないので、マイペースに人生を楽しめるよう頑張っているはず

山下美月「乃木坂46のオーディションに受かっていなかったら、今頃、何をしていただろう…」

「乃木坂46のオーディションに受かっていなかったら、今頃、何をしていただろう…、そう思うことがあります。勉強は嫌いじゃなかったので、大学には行っていたはず。ドラマで観るようなキラキラとしたキャンパスライフや、CanCamみたいなプライベートも充実している社会人にも憧れる。

でも、現実は大変なこともたくさんあるんだろうな。もしも私が会社員だったら、まず毎日ちゃんと出社できるのか心配。今の仕事は、起きる時間が驚くほどバラバラだけど、なぜか私はそれがあまり苦ではなくて。逆に、毎日同じ時間に起きなくてはいけないほうがプレッシャーを感じます。

朝ごはんを作って、メイクをして、色んなことを考えながら服を選んで、ちゃんと出社するのってすごい。 もちろん人によってはそれが楽しかったり、当たり前のことだと思ったりするのだろうけれど、私にできるかと想像すると不安になります。

一方で、ないものねだりですけど〝週休二日制〟という言葉に惹かれます(笑)。「次の休みは何曜日だろう?」と思いながら日々を過ごしているので、休みが決まっていて、友達と旅行の予定を立てたり、ネイルサロンやヘアサロンの予約を入れられたりするのはうらやましいな♡

1月からのドラマ『御曹司に恋はムズすぎる』で、アパレル会社に勤めている役を演じていたんですが、みんなでブランドを作る仕事も素敵だなと思いました。アイドルのときもそうでしたが、たくさんの人が喜ぶ顔を想像して、何かを作るのがとても好きだったので、ブランドをゼロから作る仕事もやりがいがありそう。

今回の連載では、屋上でアンパンを食べる撮影があったけど、私が会社に勤めていたらリアルにやっていそう(笑)。パンが好きで、普段から撮影の合間にコンビニでパンを買ってお昼に食べたりしていて、会社員になってもこんなふうに食べているのかなぁと妄想しました。

あとは、ロッカーに推しキャラのグッズを入れていそうです。休日は、カメラを片手にVlogを撮っているかも?(笑) 最近、工夫のある暮らしをしている同世代の方のVlogを観るのが好きなので、雑貨屋さんでおすすめのアイテムを紹介したり、ポイントの活用方法をVlogで伝えるのも楽しそう。他にも野菜を育てたり、動物に関わる仕事にも興味があったので、並行世界があるなら、色んな仕事をしている私がいるはず(笑)。

でも、どの世界の私もマイペースな性格は変わらないし、こうしたら面白いだろうなと考えるのが好きなので、どの私も、どうにかして人生を楽しめるように動いているだろうなと思います」

 

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美月がアイドルじゃなかったら…どんな世界でどのように生活しているのか、妄想するだけで楽しい! きっとどの道を選んでも成功してること間違いなし♡

CanCam2025年6月号「言いたいコトはやまやまですが。」より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/近藤舞緒 構成/西村真樹