海外旅行の失敗あるある。
「何を持っていったらいいのか全然わからないから、とりあえずたくさん持っていってみる」からの、トランク入りきらない問題!
先日、1週間のスペイン旅行へ行ってきました。その際、スペインって何が必要なんだろう…? と不安になり、気づけばトランクがいっぱいに。
無事1週間の旅行を終え、数ある持ち物の中でも、意外と重宝したモノ、やっぱりいらなかったと感じたモノをそれぞれご紹介していきます♡
1週間の旅行、あってよかったもの
バスアイテム
実は、ヨーロッパのホテルは日本と違ってボディソープしか置いてない場合も多いんです! 筆者はシャンプー類を忘れ、初日は髪までボディーソープを使う羽目に…。道中でも買えますが、使い慣れたものが安心だし、嵩張らないパウチタイプのシャンプーやトリートメントを何個か持っておくと荷物を省スペースにできます。
スリッパ
ホテル代を節約すると、スリッパ等のアメニティをもらえないことも。筆者は2つの異なるホテルに宿泊しましたが、1軒目の四つ星ホテルにはあったものの、2軒目の格安ホテルにはバスタオルとソープ類しか用意がありませんでした。日本の100均やスリーコインズにあたるような、なんでもお手頃に欲しいものがおいてあるお店、というのは世界的に見るとあまりなく、現地で買うと高くつきます。
飛行機やホテル、どちらでも使えるように、捨てて帰れる使い捨てのスリッパを持っておくと便利です!
ファスナー付きのバッグ
海外旅行、やっぱり一番怖いのはスリ。「パスポートやお財布を取られて何もできない…!」なんて事態を防ぐため、体にフィットするタイプのファスナー付きバッグがおすすめ。特にユニクロのラウンドミニショルダーは軽くて物がたくさん入り、ファスナーも付いているので、個人的に海外旅行の必需品のひとつ。旅行中、同じものを持つ日本人を何度か見かけました。
↑傘、ペットボトル、お財布、パスポート、コスメポーチを入れてもこの余裕です♡
充電の変換器
ヘアアイロンや充電器など、生活に必要不可欠な電化製品を使用するために必要になってくるのがコレ。日本と海外ではコンセントの規格がまるっきり異なるので要注意。その国の規格に合うものを探しましょう。私はちょっとお値段が張ったものの、形を変えてどの国でも対応できる変換器を購入しました。
モバイルバッテリー
日本だと、行く先々でモバイルバッテリーを借りられるサービスがどんどん普及していますが、海外ではそんなサービスがない国がほとんど。写真を撮ったり観光地を調べたり、オーディオガイドを聞いたり…何かとスマホを使う機会が多いので、しっかり自分で用意しておくこと。
もし忘れた場合、ヨーロッパ圏では公共交通機関でUSBケーブルに繋いで充電できる箇所も多いので、最低でも充電ケーブルだけは常にバッグにINしておくことをおすすめします。
エコバッグ
日本と同様、海外でもショッピングバッグが有料のお店がかなり多いです。特にプラスチックバッグに関しては、日本より高額。筆者が訪れたスペイン、イギリスはエコの観点から繰り返し使える少し丈夫な感じのプラスチックを販売していますが、日本円で約60円。「あれ?日本だと5円くらいで買えてたのに!」と驚きました。
たくさん買い物をして重いものを持ち運ぶことを考えると、布製のエコバッグがコスパ抜群です。
防水ウィンドブレーカー
特にイギリスなど、地域によっては突然雨が降り出すような地域もあります。特に、日本のような大粒の雨というより、霧や小雨のような雨なので傘を差さなくても防げることが多いので、現地の人はあまり傘を使いません。そして何より、傘をさすことで周囲が見えづらく、警戒しにくくなるのが難点。
日本では使わないな…という方はユニクロの「ブロックテックパーカー」などコスパの良いものもあります。筆者は野外フェスや軽めのハイキングが好きなこともあり、これを機に少しいいものを購入しました。
1週間の旅行、いらなかったもの
多額の現地のお金
発展している国に行く場合には、大抵どこでもキャッシュレスが可能。現金は盗まれた時に足がつきにくく、現地のお金の単位を覚えるのも大変なので、多く持ち歩くのはあまりオススメしません。
ソニー銀行など、手数料が安く、スマホひとつで日本円と外貨の換金ができる海外旅行向けデビットカードもあります。お財布を分けて2枚あると特に安心。
余分な服
パッキングをしていると、ついつい旅行中にオシャレをしたくなり、上下常に異なる組み合わせの服を大量に用意してしまったりする…。あるあるなんですが、服こそ荷物の大部分を占めるもの。意外と渡航してみたら楽な服ばかり着ていた! ということもあるので、旅行中にどんなことをするのかを考え、着回しが効いて場面にフィットするものを選ぶようにしましょう。
私の場合は、1枚で決まるワンピースがかなり重宝しました。1着あたり2日間は着ることを想定し、2着持っていくことで4日分を補いました。また、トップスは羽織りとしても1枚でも着られるブラウスやシャツ、省スペースなキャミソール、ボトムなら何にでも合う無彩色のスカートやジーンズも1枚持っていき、これらで6日間分を十分まかなえました!(もちろん、行く先の気候によります)
特にLCCの飛行機などを利用する場合、持ち込める手荷物の重さ制限が厳しいことがあるので要注意!
かさばる&お気に入りの下着
帰り道、お土産を購入した後はトランクがパンパンになりがち。形を崩したくないものはあまり持って行かないことをおすすめします。1枚で済むユニクロのブラトップのようなものが便利です。
暇つぶし目的の本
長距離フライトに備え、暇つぶしアイテムを持っていきたくなる気持ち。とってもわかります! でも、特に本って、荷物になるしめちゃくちゃ重い。欲張る気持ちを抑えて、飛行機内で読み切れるくらいの本を一冊か二冊持っていくのがおすすめです。旅行中は当初のプランよりキツキツの予定になることも多くあるので時間がないし、疲れているので意外と眠っているうちに到着します。
以上、1週間の海外旅行であってよかったもの、いらなかったものをご紹介しました! 海外は駅にエレベーターがなかったり、お土産が入りきらなかったりと、トランクが重くて困る場面が意外ととあるからこそ、なるべく荷物は最小限にしておきたいですよね。旅行の予定がある方はこの記事を参考に、パッキングしてみてくださいね♡ 良い旅を〜! (工藤亜実)