「ずっと好きだった人」と付き合えたら幸せだけど、意外と「そんなに好きじゃない人」から告白されて、押されて付き合うことになった…というケースも多いのが実情です。
株式会社ネクストレベルが運営するマッチングアプリ大学が、好きではない人と付き合った経験がある男女242人を対象に行った「好きではない人との交際」に関する調査を見ていきます。
実際「好きではない人と付き合ってよかったこと」「感じたデメリット」などの本音、ご紹介します。
▼好きではない人と付き合ったきっかけや結末はコチラ
好きではない人と交際してよかったこと【ベスト5】
続いて好きではない人との交際でよかった事を聞いてみたところ…男女ともに1位は「色々な人を知ることができる」となりました。
- 女性の価値観を色々知ることができるので勉強になる。(21歳男性・千葉)
- 長続きはしなかったが、こういう人もいるんだという知識が増えた。(25歳女性・埼玉)
結果はどうあれ、「交際を通じて世の中にはこんなタイプの異性がいるのか!」と知る機会になることがあるようです。恋人関係になったからこそ、踏み込んだ一面が見れたという事が考えられますね!
2位は、これもまた男女ともに一致した回答となり「寂しくない」が選ばれました。
- とりあえず付き合って寂しさを埋めることはできた。(27歳女性・千葉)
- 寂しくなかったのが一番のメリット。(26歳男性・茨城)
LINEで連絡を取り合ったり、休日に一緒にお出かけするなど、楽しい時間を共にできる相手がいるのはとても素敵なことですよね。「これぞまさに恋人のいる人の特権!」といえるのかもしれません。
また男性3位、女性の5位には「恋愛の経験値があがる」がランクインしました。交際を通じて自分の経験値があがったという方の声も見てましょう。
- 交際する際に気をつけることが分かったため、その後の恋愛に活かすことができた。(22歳男性・鹿児島)
- 恋愛において自分がどんな人とならうまくいきそうかを知るヒントになった。(29歳女性・愛知)
相手と向き合ったり相手を観察する中で、自分の交際のタイプやどんな人とならうまく恋愛ができるかを分析し、経験に変えたという人も多いようです。
そして、相手からのアプローチがきっかけで付き合うと「追われる恋愛」になることも多いかと思います。そんな追われる恋愛ならではの「自分のことを相手に好きでいてもらえる」をメリットに挙げた方も多くいました。
- 相手の自分に対する好意が明確であることによる安心感が大きく、精神的にかなり安定した。(33歳女性・千葉)
- 自分を好きでいてくれる事から自己肯定感が上がる。(22歳男性・鹿児島)
追われる恋愛がもたらす安心感はかなり大きそうですね♪
とはいえ、やはり「好きな人と付き合う」とはさまざまなことが異なってくる恋愛のパターン、どうしても感じてしまったデメリットには、どんなものがあるのでしょうか…早速見ていきましょう。
好きではない人との交際のデメリット5選
まずは男性2位・女性1位と多くの回答が集まった「相手に対する罪悪感」に対する意見を見ていきましょう。
- 相手に「いやだったらいつでも振ってもらっていい」と言わせてしまうなど、相手に対して大きな罪悪感があった。(33歳女性・千葉)
- ただただ申し訳ない。(32歳女性・千葉)
交際をスタートさせることは、相手のことをより深く知る機会が増えることにも繋がっていきます。色んな面が見えてきたり、多くの時間を共有するからこそ交際をスタートしてみたものの、相手ことを考えると申し訳なく思ってしまうことも多いようですね。
続いてデメリットとして男性が1位に選んだものを見てみると…「連絡が面倒」でした。女性も3位にランクインしています。集まった声はコチラ↓
- 「いまなにしてる?」とかの近況報告みたいなのが面倒くさかった。(29歳男性・千葉)
- 毎日「おはよう」「おやすみ」などのLINEがくることに嫌気がさした。(25歳男性・茨城)
- 相手から連絡が来ても後回しにしてしまっていた。(25歳女性・埼玉)
好きな相手なら楽しみなことも多いLINEなどでの日常的な連絡ですが、相手のことを好きでなかったり興味が持てない場合は苦痛に感じてしまうものなのかもしれません…。
そして男性からは「ほかの異性との出会いのチャンスを逃してしまう」という項目にも回答が集まりました。
- 他の人とデートできない。(25歳男性・東京)
- 他の子へアタックするときに足枷になる。(18歳男性・愛知)
- 本当に好きな人ができたときに、すぐにアタックできなかった。(19歳女性・福井)
彼女彼氏がいる状態で、他の子と遊んだりアタックするのはルール違反。相手も自分も傷つけないために、1つ1つの恋愛や交際はしっかり区切りをつけていけたら良いですね!
その他の項目に関しては女性から「スキンシップは嫌!」という声が多数あがりました。
- 隣に並んで歩くのはよかったのですが、手をつなぐことがすごく不快でした。(29歳女性・群馬)
- 好きな気持ちがないのにスキンシップを取ることがとても苦痛で、相手を嫌になってしまった。(34歳女性・千葉)
ほかにも「生理的に無理」「スキンシップを断ることで罪悪感が膨らんだ」などの意見もあり、好きではない交際相手とのスキンシップに悩んでいる女性が多いことが分かりました。
好きな人と付き合ったら楽しいことも、なかなか苦になることも多い恋愛。「キライじゃないけど、そんなに好きじゃない人に告白された、とりあえず付き合ってみるか、どうしよう…」と悩んでいる方、自分がこの状況に置かれたら大丈夫そうかどうか判断する基準にしてみてくださいね。 (おだかれん)
情報提供元/ネクストレベル 写真/(c)Shutterstock.com
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